家を買うタイミングは?後悔しないために把握すべき知識まとめ【2023年版】
家購入を考えている人の中には、以下の悩みや疑問を感じている方も多いでしょう。
- ✅住宅購入にベストなタイミングはあるの?
- ✅みんなどのタイミングで家購入を決めたのだろう?
- ✅2023年は家購入に適しているの?
マイホーム購入のタイミングは、多くの人にとって大きな悩みとなります。そこで今回は、年齢や収入、貯蓄額などを、近年の統計データを基に住宅購入の条件やおすすめのタイミングを徹底解説します。
また、事前に考えておくべき複数の注意点もお伝えしているので、住宅購入で失敗しないよう、そちらもチェックしてみてください。
今回の記事を参考に、あなたにとって家探しのベストなタイミングを把握しましょう。
データ別で考える家購入のタイミング
この項目では、年齢や収入といった項目ごとに、どのような視点で不動産購入を考えるのか、その条件やおすすめするタイミングを見ていきましょう。あなたの年齢や状況などを踏まえ、目安にしてみてください。物件購入のタイミングについてご紹介します。
(1)自分の「年齢」で考える家購入のタイミング
国土交通省が発表した「令和3年度住宅市場動向調査報告書」を参考に解説すると、住宅購入のタイミングを世帯主の年代別で見た場合「30代後半~40代前半」が最も多い結果でした。
引用:令和3年度住宅市場動向調査報告書「世帯主の一次取得者」
購入者の平均年齢は家のタイプによっても異なりますが、分譲一戸建て住宅が「37.2歳」となっており一番低く、一番高かったのが中古マンションの「43.6歳」でした。
なお銀行などの金融機関では、住宅ローン完済時の年齢を最長で80歳に定めているケースが多いようです。
その場合、最長35年の返済期間を踏まえて考えると借入時は「45歳まで」に組む必要があります。
つまり、購入時の平均的な年齢「30代後半~40歳前半」というのは、買い時としておすすめの、妥当な結果だと考えられます。
「何歳で購入するのがベストなの?」という人は参考にしてみてください。
(2)「収入」で考える家購入のタイミング
次に、一次取得者(はじめて物件を購入する人)の平均世帯年収の年収別を国土交通省の資料によると「600万円台~800万円台」が多い結果でした。
引用:令和3年度住宅市場動向調査報告書「世帯年収」
この国土交通省の資料では、中古戸建住宅の世帯収入が「652万円」となっており最も低く、最も高かった世帯収入が分譲マンションで「852万円」でした。
家のタイプによって、200万円前後平均世帯収入に差が出ています。
なお、注文住宅の世帯年収の平均値を見ると、世帯年収の全国平均733万円に対して、三大都市圏は世帯収入816万円という結果です。
東京の地価は2013年以降明確に上昇傾向で推移しており、地価と連動して住宅価格もとても値上がりしています。それでも東京は全国的に年収が高い方であるため、地価と住宅価格が上昇中でも購入できていると考えられます。
ご自身の収入や状態と比べてみて、800万円がないから買ってはいけないというわけではなく、ご自身の年収に合わせて家を選ぶといいでしょう。
家を購入するときの年収について詳しく知りたい方は、下記記事を参照にしてみてください。
(3)「家族構成」で考える家購入のタイミング
家族構成では、家のタイプによっても異なりますが国土交通省の資料では「2人~4人」といったデータが見られました。
引用:令和3年度住宅市場動向調査報告書「居住人数」
国土交通省による令和3年度の住宅市場動向調査報告書によると、中古マンションでは「2人」が多く、分譲マンションや注文住宅では子どもが生まれて「3人」前後がそれぞれ多い結果です。
こちらの家族構成を参考に、家のタイプを考えてみてもよいでしょう。
(4)「子どもの年齢」で考える家購入のタイミング
マイナビニュースのデータによると、住宅購入時の子どもの年齢は「妊娠前」が「30.5%」となっており、最も多い結果です。
次に多かったのが「3~5歳」の範囲で「27.7%」でした。そして次が「0~2歳」で「14.5%」です。
つまり、住まい選びの動機は結婚後「子どもが生まれる前後」で、集中して購入しているのがアンケートからわかります。
- 1位「妊娠前」(30.5%)
- 2位「3~5歳」(27.7%)
- 3位「0~2歳」(14.5%)
- 4位「6~8歳」(10.5%)
- 5位「12歳以上」(9.2%)
- 6位「妊娠中」(4.3%)
- 7位「9~11歳」(3.4%)
最も多かった「妊娠前のタイミング」については「子どもがまだいない方が引っ越すのに楽」という考えがあるようです。
また、人によっては子どもが生まれてくる前に生活の拠点を決めておきたい、という人も見られます。子どもが生まれると賃貸住宅では手狭になるのも理由です。
今後子どもがほしいと考えている人は、こちらのデータを参考にしてみてください。
(5)「貯金額」で考える家購入のタイミング
PR TIMESの「いくら貯金できたら家を購入したいか」というアンケートに対し「1,500万円」という答えが最も多い結果でした。
引用:PR TIMES
「わからない/特にない」の「47.2%」を除けば「24.1%」の人(4人に1人)が1,500万円前後を貯めてから購入したいと考えているようです。物件価格以外の付帯費用も無料ではないことから余裕をみているのでしょう。
また、次に多かったのが「1,000万円以上1,500万円未満」という結果でした。アンケートから家購入には、多額の貯金が必要であり、少額の頭金では不安だと感じている人が多い印象を受けます。
なお、このアンケートはあくまでも一つの目安となり、貯金は1,000万円以上がないとか買ってはいけないというわけではありません。
ライフイベントで考える家購入のタイミング
次に、ライフイベントの変化による家購入のタイミングをご紹介します。結婚や出産、親との同居など、それぞれのライフステージを参考にしてみてください。
(1)結婚したタイミングで購入する
「結婚」はライフステージが大きく変わります。このタイミングで家を購入する人は多くいます。
独身時代は賃貸マンションに入居して同棲していても、結婚して夫婦になったら家を購入したいというケースは珍しくないです。
30歳など早い段階で住宅ローンを利用すると、35年ローンでも65歳の定年までには完済できます。
なお、結婚のタイミングで家を購入する際は、転勤や転職など将来の住み替えも考慮した上で計画を立てましょう。
(2)子どもが生まれたタイミングで購入する
「子どもが生まれたタイミング」もライフステージが変わるとともに、住宅購入のタイミングの1つです。
出産前だと、将来の生活や人生設計などがイメージできず、どのような家が必要なのかわからないという子育て世帯は少なくないのです。
子どもの人数や性別がわかっていれば、安心して間取りや立地も考えやすいでしょう。
近くに学校や公園はあるか、治安は悪くないかなど、安心して子育てしやすい環境かどうか見極めるのが大事な要素です。
(3)親と同居をはじめたタイミングで購入する
「親と同居するタイミング」も、ライフステージが変わるため物件選びのタイミングとして珍しくないです。高齢化が進む現代では、親との同居を考える人は少なくありません。
「住んでいるマンションにエレベーターがないから階段が辛い」「バリアフリーを考えた家で暮らしたい」このような理由から、同居のための家購入を決断することがあります。
二世帯住宅なら、夫婦共働きであっても子どもの世話を親にお願いできますし、光熱費を1つにまとめられるため、基本料金の節約にもつながります。
(4)子どもが独立または定年退職したタイミングで購入する
「子どもが進学や独立したタイミング」または「定年退職したタイミング」で、家づくりや家探しを検討するのも1つです。
子どもが独立して家を離れ、これまで使用していた子ども部屋が空いてしまい、その管理が面倒になったため家購入を考えた、というケースがあります。
この他、定年退職を機に新しい環境で暮らしたいという人もいます。
「第二の人生をより快適に過ごしたい」または「終活を考えて今より小さいマンションに移り住みたい」という人もいるでしょう。
購入のきっかけとなったタイミング
次に、家購入のきっかけとなったタイミングも紹介していきましょう。「お金に余裕が出てきたタイミング」や「社宅の退去が決まったタイミング」などが考えられます。購入のきっかけとなったタイミングについて解説します。
(1)社宅の退去が決まったタイミング
まずは「社宅の退去が決まったタイミング」で家を購入するケースです。例えば、将来的に住めなくなるため、社宅の退去に備えてマンション購入に踏み切るということがあります。
この他、家賃補助や住宅補助がなくなるタイミングで家購入を検討する人もいます。
いずれにしても、退去期限が来るまでの間できるだけ頭金を用意し、住宅ローンの借入額が抑えられると、月々の返済負担が軽減できるためおすすめです。
(2)昇給などお金の余裕ができたタイミング
「昇給などお金に余裕が出てきたタイミング」で家購入を検討するケースもあります。
昇給や昇格により、年収が増えれば住宅ローンの審査に通りやすくなるだけでなく、融資額も増やせます。
また、昇給や昇格があれば毎月の返済負担も軽減できるため、よいタイミングです。住宅ローンを借りた後でも昇格などで返済が楽になるケースもあります。
(3)親などに家購入を勧められたタイミング
親や知人に勧められた影響で、家購入を決断したというケースも珍しくありません。
それまでまったく家購入を考えていなかった人が「住宅ローンを組むなら早い方がよい」と親からいわれ購入に至ったということがあります。
また、人によっては「子どもに資産を残した方がよい」という理由から勧められたケースもあるでしょう。
親から勧められたタイミングで購入するのも1つですが、自分のライフプランに最適な時期かどうかも考えてください。その点見極めた上で購入するのが一番大切です。
(4)賃料を払うのが勿体無いと思ったタイミング
「家賃を支払うのがもったいない」そう感じたタイミングで、家購入を決断した人も少なくありません。
賃貸住宅の家賃や共益費、更新料に駐車場代などと住宅ローンを比較した際、持ち家の負担の方が小さかったというケースも珍しくないです。
また、資産価値が落ちにくい物件なら、売却して高く売れることも期待できますし、賃貸物件にしたら高い家賃で貸せる可能性もあります。
家賃などを考えると賃貸住宅の方が必ずお得というわけではありませんので、その点見極めが必要です。
なお、賃貸にした方がいいのか、買った方がいいのかについて、下記動画にて解説していますので、迷われている方はぜひチェックしてみてください。
家を買ってはいけないタイミングは?
反対に家を買ってはいけないタイミングはあるでしょうか。
ライフスタイルに変化のある時期、住宅ローンに影響が出る時期は控えたほうがよいでしょう。転勤や転職がその例です。
相場や社会情勢が激変している時期も様子をみましょう。2022年までは新型コロナウイルス感染症の感染拡大時期などがその具体的な例です。
少し前には「ウッドショック」といって木材が価格高騰の影響で、不動産価格が高騰したこともあります。
相場や社会情勢の先が読めない場合には、慎重に検討したほうがよいでしょう。
2023年は家を購入するタイミング?
結論から申し上げますと、コロナ禍も一段落し住宅ローン金利が低水準で横ばいしている2023年時点は、家を購入するタイミングとして悪くない判断です。
2022年12月に金融政策決定会合が開かれ、コロナ禍で停滞していた長期金利の変動幅がそれまでの0.25%から0.5%に拡大しました。金利政策も刻々と変化して予想が困難です。
この影響により、各金融機関では当初の予想通り固定金利の引き上げが行われ、金利上昇の気配もあります。そのため、固定金利で家の購入を考えていた、という人にとってはネガティブに感じるところです。
一方、変動金利は依然年0.4%前後と低い方であるため、変動金利で家購入を考えているのであれば、悪くないでしょう。
なお不動産価格は、2013年以降東京オリンピックなどの影響で価格上昇が続いています。コロナ禍で社会情勢が混乱し停滞したものの、今後下落するかどうかは予想できません。
そうであれば、土地や住宅価格が減少するまで住宅購入を先延ばしにするのではなく、あなた自身や家族のライフスタイルやライフプランを優先し、よいタイミングで購入するのが最善です。
家購入の前に考えておきたい5つのポイント
ここでは、住まいを購入する前に考えておきたい5つのポイントを解説します。月々の住宅ローンの返済額や自己資金の予算など、家購入の前に抑えておきたい必要事項です。
説明を確認し、納得した上でマイホーム購入を検討してみてください。
(1)「一戸建て or マンション」どっちにする?
家選びで迷うのが「一戸建て」と「マンション」のどちらで暮らしたいかということです。
比較する物件次第ともいえますが、世帯人数が多いようなら「広さ」が強みとなる一軒家がおすすめです。
庭でガーデニングやバーベキューを楽しみたい、といった願望も一戸建て住宅なら実現できるのがメリット。その代わり、建物や庭の管理はすべて自分で行うのがデメリットです。
他にもメリットはあります。足音や、楽器などによる騒音トラブルが起きにくい点でもとても有利です。分譲一戸建て住宅や建売住宅を探してみましょう。
一方「利便性」で選ぶならマンションがおすすめです。マンションは一戸建て住宅と比較して便利な立地に多く建築されているのがメリットといえます。
修繕積立金や管理費を払っていることから、建物の管理は管理会社にお任せできますし、エントランスなどの共用部分の清掃もお任せできるのもメリットでしょう。
また、マンションによっては24時間ゴミ出しが可能なケースもあるため、帰りが遅い人や休みが不定期な人でも融通が利きます。
(2)「新築 or 中古」どっちにする?
家を購入する際は「新築物件」と「中古物件」、どちらの種類を選ぶかも考えどころです。判断する比較ポイントとして、違いや特徴を把握しておきましょう。
新築マンションをはじめとした新築住宅なら、最新設備を備えた家に住めるのが有利な点です。資産価値も残りやすいでしょう。
また所得税の住宅ローン控除の制度(住宅ローン減税)、不動産取得税や登録免許税の軽減措置、固定資産税や都市計画税の減免など、より優遇された税金の控除が受けられる点や、故障しにくいため維持に必要な費用が安く抑えられる点もトータルでみると強みです。
デメリットとしては、物件価格が高くなることです。
一方、中古住宅は資産価値が安いために物件価格の予算が抑えられる点や、実際の住宅を確認した上で購入できるのがメリットになります。
また、リフォームやリノベーション工事を行って予算次第で自分好みに変更もできるのも魅力ですし、新築と比較してエリアや周辺環境など立地の選択肢が多いのも強みだといえます。
その反面、物件によっては資産価値が少なくなるのがデメリットです。
(3)間取りはどうする?
また家購入の前には「間取り」を考えておくのも大事です。居住人数別に、以下の間取りを参考にしてみてください。
単身ならば部屋数が少なくてもよいですが、居住人数が増え、子ども部屋を確保しようとすると部屋数が必要です。
居住人数 | 適している間取り |
単身者(一人暮らし) | 1R,1K,1DK,1LDKなど |
2人暮らし | 1R,1K,1DK,1LDK,2Kなど |
2~4人家族 | 2K,3DKなど |
4~5人家族 | 3LDK,4DK,4LDKなど |
「1R」や「2K」といった文字に含まれる数字は部屋数を表しています。また、残りのアルファベットはそれぞれ以下の意味を持っています。
- ✅R=ルーム
- ✅L=リビング
- ✅D=ダイニング
- ✅K=キッチン
居住人数ごとに希望する間取りを検討する際の参考にしてください。
(4)住宅ローンの返済額・返済期間はどうする?
家購入時に契約する住宅ローンの「返済額」や「返済期間」についても考えておきましょう。
一般的に、住宅ローンの借入目安(年収倍率)は年収の7~10倍だといわれています。
ですが、借入額の限度については年収倍率だけでなく「返済負担率」も考えましょう。返済負担率とは、年収に占める返済額、つまり住居費の比率を表すものです。
返済負担率の割合が大きすぎると、最初はよくても、後に毎年・毎月の支払いにより生活が圧迫されてしまうリスクがあるため危険です。
通常、返済負担率は家計に占める割合を「20%~25%」の範囲に抑えると無理がありません。万が一の事態を考え、20%程度の割合を目指すとよいでしょう。
この他、住宅ローンの借入期間をどうするのかも考えておくべきポイントです。
一般的には「フラット35」のような最長35年ローンなどを耳にしますが、自身が定年を迎えた後も支払いが続くようだと、老後の不安もあるでしょう。先般のコロナ禍のように収入が不安定になることもあります。
こうした不安を解消するには、定年から逆算して返済期間を考えるのもひとつの賢い方法です。
そのため、住宅ローンの借入金や返済期間などの条件は適切にシミュレーションを行い決めるのが重要です。
下記の関連記事では、マンション購入の適正年収や年収ごとの住宅ローンのシミュレーションをおこなっています。気になる場合は本記事と併せて読んでみてください。
(5)頭金はいくらにする?
「頭金」をいくら用意するかも、家購入前に考えておきましょう。頭金とは、物件購入代金の一部を自己資金で支払うことです。
現在、フルローンといって頭金なしで住宅ローンを利用する使い方も選択肢のひとつ。ですが、フルローンを利用すると利息の負担が増え、総返済額が大きくなるため非常にデメリットです。
とはいえ自己資金を払い過ぎてしまうと、その後が大変です。そもそも住宅購入時の付帯費用も無料ではありません。その後の家計が苦しくなってしまう恐れもあります。そのため、自己資金の金額は購入価格の2割程度を目安に準備してみてください。
家を買うときの頭金の決め方について、詳しくは下記記事を参照にしてみてください。
家購入者のリアルな体験談を紹介
ここまでさまざまなデータを基に家購入のタイミングを解説してきましたが、まだ一歩が踏み出せない、という人もいるかもしれません。
そこで、他の人たちはどのタイミングで家購入を考えたのかも見てみましょう。実際の意見や、体験談をご紹介します。
- ✅定年前にローンを完済できるよう30歳で家を購入しました
同い歳夫婦です。30歳の時に家を買いました。当時子なしです。一応35年ローンなので、定年前に払えるようにという事で繰り上げ返済する予定ではありますが、上手く貯金できなくてそのままだとしても安心できるかなと思います。
- ✅子どもの幼稚園を決めるタイミングで購入しました
我が家は昨年、夫24私25の時に建てました!子どもの幼稚園決定をさせるために購入しました。やはり学区を決めてお友達を作ってあげたかったからです!引っ越し当時3歳でしたのでそれなりに床が傷ついたりします
- ✅幼稚園入園前に購入しました
幼稚園入園前にしました!ある程度幼稚園も絞れるし、小学校に上がる時に知ってるお友達ゼロは嫌だったので
皆さんの体験談を見てみると「子どもが小さいときに購入した」という人が多いようです。
過ごしやすい幼稚園や、お友だちづくりなど、子どもの安心できる環境や将来を第一に考えての購入が理由のようです。
また体験談からすると、「定年前に住宅ローンを完済したいから」という理由で早い段階で購入する人も多い印象を受けます。
住宅購入のタイミングには様々なパターンや理由がありますが、迷っているようであれば、体験談のような上記のタイミングも参考にしてみてください。
家購入のタイミングで悩んだら専門家に相談してみる
「自分たちだけで家購入の計画を立てるのは難しい」「購入資金や購入額について相談したい」「自分たちの買ってはいけない時期を教えてほしい」そのように考えているなら、不動産に詳しい専門家に相談してみてください。
ただ、不動産会社や宅地建物取引士も選択肢としてあります。中には相談無料を掲げているところもありますが、どうしても利害が絡んでしまいます。
弊社FP(ファイナンシャルプランナー)なら、お金のプロであるのはもちろん、マンション購入に関する2万件以上の相談実績も併せ持っています。
家購入のベストタイミングだけでなく、必要に応じて将来に向けた資産形成など、充実したアドバイスを幅広くワンストップで提供させていただきます。
家の購入が安心、そしてスムーズになるためプロのアドバイザーであるFPにご相談ください。
実際に弊社にあった相談事例を公開していますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は、年齢や年収などのデータを基に、家購入のタイミングや購入のきっかけ、事前に知っておきたい知識など解説しました。
住宅購入は、人生の中でも一番高額な買い物なので、迷うのは当然です。だからといって先延ばしにしてしまうと、タイミングを失い後悔してしまうかもしれません。
家購入のタイミングや資金計画、返済計画で迷ったら、ぜひ弊社FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみてください。
将来を見据えた家購入に最適なプランや、資産形成のコツなど幅広くアドバイスさせていただきます。ぜひ活用してみてください。
著者
- AFP、宅地建物取引士、DCプランナー、証券外務員一種、二種、内部管理責任者、不動産賃貸経営管理士、住宅ローンアドバイザー、日商簿記2級
☆「幻冬舎ゴールドオンライン」にて記事連載中☆
☆「NewsPicks」にて記事連載中☆
アジア金融の中心地であるシンガポールに10年間滞在。その後、外資系銀行にてプライベートバンカー、セールスマネジャー、行員向け経済学講師を経て独立系ファイナンシャルプランナー事務所を設立。著書に『58歳で貯金がないと思った人のためのお金の教科書』、『50代から考えておきたい“お金の基本”』。Bond University大学院でマーケティングと組織マネジメントを研究。経営学修士。
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