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ライフプランはなぜ必要?代表的な支出やライフプラン表の例をご紹介

2022年8月27日

不安定な社会情勢の中で、漠然と「将来の生活が不安だ」という方は多いのではないでしょうか。

日本の平均寿命は延伸化しており、人生100年時代といわれています。

長く続く人生において、ライフプランを立てることは非常に重要です。

早いうちにこれからの人生について考え、今後必要となる資金を計算することで、必要資金の準備を始めることができます。

そうはいっても、

  1. ☑「日々の生活に精一杯で、今後のライフプランについて考えられていない」
  2. ☑「ライフプランニングの例を見て検討したい」

このように思っている方もいらっしゃるかと思います。

今回の記事では、ライフプランの作成にあたり将来的に見込まれる必要な支出や、ライフプランニングの例をご紹介します。

ライフプランとは?なぜ必要?

男性

まずライフプランとは何か、ご説明します。

また、ライフプランを作成することで得られるメリットについてご紹介します。

(1)ライフプランとは

ライフプランとは、一言でいうと「人生設計」のことです。

自分と家族の将来的な夢や目標・予定に向けた資金計画のことをいいます。

具体的には自分や家族が将来的にどのように生活しているか、もしくは生活していきたいかという観点から、出産や住宅購入などライフイベントを時系列に沿って予想します。

そのうえで、毎年の予想される支出収入を算出して必要なお金を洗い出し、資金計画を立てることをライフプランニングといいます。

(2)ライフプランを立てるメリット

ライフプランを立てると、下記の3つのメリットが得られます。

1つ目は、ライフプランを作成する中で、収入と支出について客観的に分析することができて「家計を見直すことに繋がる」ということです。

無駄な支出を事前に抑えることができるため、効率よく貯蓄することができます。

2つ目は、人生の中でいつ頃どのようなイベントが起きるかを事前に把握・予想するため、「余裕をもって必要な資金を準備できる」ということです。

ライフプランを作成しておかないと、いざ出費が必要となるイベントが起こった際に、対応できない可能性があります。

3つ目は、「何となく感じる将来のお金の不安を軽減できる」ということです。

ライフプランを作成して今後の生活設計をすることで、いつまでにいくら必要となるのかを具体的にシミュレーションできるため、将来への不安を軽減することができます。

人生における代表的な支出の例

女性

ライフプランを作成するにあたり、今後大きな支出を伴うライフイベントをリストアップします。

特に大きな支出として、「人生の三大支出」と呼ばれる住宅資金教育資金老後資金が挙げられます。

また、その他にもまとまった資金が必要となる様々なライフイベントがあります。

人生の中で起こりうる、代表的な支出の例をご紹介します。

(1)人生の三大支出

様々なライフイベントがある中で、マイホームを購入するための住宅資金・子供の教育資金・リタイア後の老後資金には特に多くのお金がかかるため、「人生の三大支出」といわれています。

住宅資金

住宅金融支援機構の調査によると、2021年度の住宅購入価額の全国平均は、土地付注文住宅が4,455万円、建売住宅が3,605万円、マンションが4,528万円、中古戸建が2,614万円、中古マンションが3,026万円となっています。非常に大きい金額であることがわかります。
参考:「フラット35利用者調査(2021年度)」住宅金融支援機構

教育資金

教育費は公立か私立かで大きく変わります。

文部科学省の平成30年度の統計データを参考に計算したところ、幼稚園から大学まで全て公立に進学した場合の教育費は約1,080万円全て私立に進学した場合約2,535万円約2.5倍の差があることがわかりました。

参考:「平成30年度子供の学習費調査」文部科学省

いずれにせよ大きなお金がかかりますが、進路によってかなり変動することになります。

子どもの教育資金についてより詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてみてください。

老後資金

厚生労働省によると、日本人の平均寿命は男性が81.64歳女性が87.74歳です。65歳で定年退職した場合、16~22年程度の生活費が老後資金として必要になります。

参考:「令和2年簡易生命表の概況」厚生労働省

2019年に「老後2,000万円問題」が話題となりましたが、年金だけで生活するのは難しいと考える人は多いのではないでしょうか。安心して老後を迎えられるよう、計画的に貯蓄していくことが大切です。

(2)その他のライフイベントにおける支出

人生の三大支出について説明しましたが、他にもお金が必要なライフイベントはたくさんあります。

結婚

結婚する際には、結納式指輪の購入結婚式新婚旅行引っ越しなど、大きなお金がかかるものです。

2021年度のゼクシィの調査によると、結納・婚約~新婚旅行までにかかった費用の全国平均は、356.8万円です。

参考:「ゼクシィ結婚トレンド調査2021」

結婚の予定がある場合は、その時に向けて資金の準備が必要となります。

出産

厚生労働省によると、2019年度の出産費用の全国平均は460,217円となっています。ただし、この金額には個室を利用した場合の差額ベッド代産科医療補償制度掛金などは含まれていません。

差額ベッド代、等その他の費用を含めた平均値は524,182円です。また出産費用は年々増加傾向にあり、都道府県によっても出産費用に大きな差があります。

健康保険から出産一時金として一児につき42万円が支給されますが、実際にかかった費用との差額を負担する必要があり、まとまったお金が必要となります。

参考:「出産育児一時金について」厚生労働省

車の買い替え

車を保有している人は、古くなったり、事故に遭ったりした場合に買い替えが必要となります。

軽自動車でも購入に100~200万円ほどはかかるため、今後の買い替えの時期や万が一の事故を想定して貯金しておくことが大切です。

介護

公益財団法人 生命保険文化センターの調査によると、在宅介護の場合は、自宅の改修費用介護用ベッド購入費などの一時金として平均74万円月々の介護費用平均8.3万円となっています。

同調査によると、介護期間の平均年数は61.1か月=5.1年で、単純計算で約581万円必要ということになります。

もちろん、介護する人の状況によって費用は大きく異なりますが、大きなお金が必要となることがわかります。

参考:「2021年度 生命保険に関する全国実態調査」公益財団法人 生命保険文化センター

ライフプランの作成方法と例

女性

ライフプランの作成方法の例として、シミュレーションツールを使用する方法があります。

必要事項を入力していくだけで、今後の資金計画をシミュレーションすることができるため、おすすめです。

シミュレーションツールを活用したライフプランの作成方法をご紹介します。

(1)今後のライフイベントをリストアップする

今後予定しているライフイベントについてリストアップします。

自分だけでなく、家族全員のライフイベントを洗い出す必要があります。

(2)家族の年齢とライフイベントのタイミングを時系列にまとめ

家族構成を書きだし、家族の年齢とライフイベントを時系列にまとめます。

いつ頃、誰にどのようなライフイベントが予定されるのか「見える化」します。

(3)各ライフイベントにかかる費用の目安を予想する

それぞれのライフイベントにかかる費用を、大まかな目安でよいので予想します。

いつ頃までにいくら必要となるのか、明確にすることができます。

(4)シミュレーションツールを使い、資金計画を立てる

上記の(1)~(3)について考えられたら、シミュレーションツールを使用して今後の資金計画を立てましょう。

シミュレーションツールは、「マネソル」(特許あり)がおすすめです。

「マネソル」(特許あり)は、弊社の16,000件の相談データを元に開発された、簡単に資産管理ができるアプリです。

質問に答えていくだけで、ライフプランを作成することができます。

銀行などの金融機関とのデータ連携が可能で、家計簿の機能から詳細な資産管理まで一元管理することができます。

不動産購入など、自分のライフプランを何度でもシミュレーションすることができますので、お金をちゃんと管理したいという方はぜひ活用してみてください。

下記の図は「マネソル」(特許あり)でシミュレーションした場合のグラフイメージです。

マネソル

出典:マネソル

「マネソル」(特許あり)1か月無料でお試しいただくことが可能です。

FPはライフプランニングのプロ

相談

ファイナンシャルプランナー(FP)は、ライフプランについてアドバイスを行う「お金の専門家」です。

先にご紹介したようにシミュレーションツールを使って自分でライフプランニングをすることも可能ですが、より精度の高いライフプランニングを希望する場合は、お金のプロであるファイナンシャルプランナーへ相談することをおすすめします。

現在の状況だと夢や目標を叶えることが難しいという場合は、ファイナンシャルプランナーに相談することで、資金計画を見直し、改善策を提案してもらえます。

弊社のファイナンシャルプランナーは初回無料相談が可能です。

ライフプランを考えたいという人は、ぜひ弊社のファイナンシャルプランナーに一度相談してみてください。

まとめ

資産形成

今回の記事では、人生において必要となる支出や、ライフプランの作成方法と例についてご説明しました。

まだ具体的なライフプランを作成していないという方は、この記事を参考に作成を検討してみてください。

ライフプランニングをすることで、人生をより豊かに、安心して送ることができるはずです。

著者

代表取締役 田中佑輝
代表取締役 田中佑輝株式会社アルファ・ファインシャルプランナーズ
アジア金融の中心地であるシンガポールに10年間滞在。その後、外資系銀行にてプライベートバンカー、セールスマネジャー、行員向け経済学講師を経て独立系ファイナンシャルプランナー事務所を設立。著書に『58歳で貯金がないと思った人のためのお金の教科書』、『50代から考えておきたい“お金の基本”』。Bond University大学院でマーケティングと組織マネジメントを研究。経営学修士。

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