アルファ・ファイナンシャルプラナーズ

お金を貯めるコツは?お金を貯める具体的な方法5選

2022年8月17日
  1. ☑「お金を貯めたいけど、何をしたらいいのか分からない」
  2. ☑「節約はしているつもりだけど、お金が貯まらない」

上記のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

お金を貯めるためにはコツがあり、知っているのと知らないのでは、30年後に大きな差ができます。

本記事は、お金を貯めるコツについて、お金のプロであるファイナンシャルプランナー(FP)がポイントを絞って、誰でも今すぐできる簡単で無理のない方法を分かりやすく解説します。

この記事を読めば、あなたが今からお金を貯めるために何をしたらいいのかが分かります。ぜひ最後までお読みください。

お金を貯める具体的な目的を持つ

目的

お金を貯めるためには、お金を貯めるための具体的な目的を持ちましょう。

なぜなら、目的を持たず何となくお金を貯めようとしても長続きしないからです。

そのため、いつまでにいくらを貯めるのかという目標を明確にもつことが重要です。

では、実際にみなさんはどのような目的でお金を貯めているのでしょうか。

下の表は、金融広報中央委員会が発表している、令和3年の金融家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]データで、金融資産を保有する目的を一覧表にしました。

順位金融資産を保有する目的(%)
1老後の生活資金にあてるため68.5
病気や不時の災害のときに備えるため50.9
3こどもの教育資金にあてるため20.9
4旅行、レジャーの資金にあてるため19.6
5とくに目的はないが、金融資産を保有していれば安心のため15.3

出典:金融家計の金融行動に関する世論調査を加工して作成

表から分かる通り、1位は「老後の生活資金にあてるため」の68.5%です。

2位は「病気や不時の災害のときに備えるため」の50.9%、3位は「こどもの教育資金にあてるため」の20.9%です。

老後2,000万円問題が話題になったこともあり、老後に向けてお金を貯めている人が多いことが改めて分かる結果でした。

お金を貯める目的が老後資金や不測の事態の備え、教育費であれば、それぞれに必要な金額を計算して、コツコツと貯める必要があります。

例えば、「何かあったとき、とりあえず100万円あれば何とかなるから、100万円貯めよう」という流れになるでしょう。

しかし、お金を貯める目的は老後資金や不足の事態の備えだけではないはずです。

お金を貯めたいと思ったからには、何かきっかけがあるのではないでしょうか。

きっかけは人それぞれですが、引っ越しや結婚、海外旅行や家の購入などが考えられます。

上記のようなお金を貯める具体的な目的があれば、必要な金額を出し、それに向けて月にいくら貯金すれば良いのかが明確になります。

お金を貯めるときには「何のために」お金を貯めるのか、まず目的を明確にしましょう。

そして、その目的を達成するためには「いつまでにいくら貯める必要があるのか」を計算しましょう。

具体的な目的、金額、時期を明確にしたら、そこから逆算し、1ヶ月に貯金する金額を具体的に決めます。

具体的な目的を持ち、1ヶ月に貯金する金額が分かることは、お金を貯めるモチベーションにもなるでしょう。

お金を貯める具体的な方法5選

女性

(1)先取り貯蓄をする

先取り貯蓄とは、給与が入ったらあらかじめ決まった金額を貯蓄に回す方法です。

おすすめは、給与が入ったら給与天引きなどを利用して、必要な金額を自動的に移すやり方です。

例えば、給与が手取り30万円なら20%の6万円をあらかじめ別口座に指定します。

この場合、給与口座には貯蓄分が引かれた金額24万円が振り込まれていますので、24万円で生活すれば自動的に貯蓄できます。

給与天引きができない場合、各銀行が扱っている「自動積立定期預金」を利用するのはいかがでしょうか。

自動積立定期預金とは、毎月決まった日に指定した口座から、指定した金額が定期預金に振り替えられる仕組みです。

指定すれば給与口座から自動的に振り込まれるので、自分で移す手間を省くことができ、毎月確実にお金を積み立てることができます。

また、勤めている会社に、社内預金財形貯蓄制度があれば、ぜひ積極的に利用しましょう。社内預金や財形貯蓄の制度も給与天引きで自動的にお金が貯まります。

財形貯蓄について詳しくは、下記を参照してみてください。

先取り貯蓄の金額は、可能なら給与の20%が一つの目安ですが、無理のない金額を設定しましょう。

(2)固定費を削減する

固定費とは、毎月一定額が必要な費用で、主に家賃、光熱費、住宅ローン、スマホ代、保険料などがあげられます。

固定費に対して、月によって変わる費用は変動費といって、食費、医療費、交際費、趣味にかかるお金などがあげられます。

変動費は日々の努力の積み重ねが必要ですが、固定費は一度見直せば効果が継続しますので、お金を貯めるためには固定費を見直しましょう。

①家賃と住宅ローンの見直し

一番効果が高いのは家賃や住宅ローンなどの住居費です。

一般的に住居費にかかるお金は手取りの30%と言われていますが、あなたの場合はいかがでしょうか。

30%を大幅に越えている場合は引っ越しを検討しても良いかもしれません。

簡単にできることではありませんが、今より家賃を抑えられればその分を貯蓄に回せます。

また住宅ローンの場合は、今は市場最低金利と言われているほど非常に金利が低いです。高い金利で借りている方は、ローンの借り換えが可能かどうか検討してみましょう。

なお、住宅ローンの借り換えはご自身ではなかなか試算できない方も多いと思いますので、その場合は、ぜひ弊社のFP相談してみてください。

②光熱費の見直し

次は光熱費を見直しましょう。おすすめは電力会社の乗り換えです。

2016年より電力会社は自由に選べるようになり、新電力会社が増えたことで、各電力会社が互いに競争し様々な料金プランがあります。

少し手間はかかりますが、一度乗り換えれば効果は継続します。

③スマホキャリアの見直し

さらにスマホを格安SIMにすることを検討しましょう。

格安SIMにすることで5,000円以上節約出来る場合があります。

大手3社の携帯プランを利用している人は、以下のプランを検討してみるのはいかがでしょうか。

  1. ☑ドコモ→「ahamo」、
  2. ☑au→「povo」、
  3. ☑ソフトバンク→「LINEMO」

上記の新料金プランに変更するだけで、スマホ代を大きく節約出来る場合があります。

その他にも、保険に入っているにも関わらず保障内容を把握できていない方は、ぜひ一度保険を見直して、固定費の節約に努めましょう。

④お金管理アプリ「マネソル」(特許あり)で収支を把握する

固定費を節約する前にまず現状について把握しておく必要があります。その場合は弊社のお金管理アプリ「マネソル」(特許あり)を使ってみてください。

「マネソル」(特許あり)は弊社の16,000件の相談データを元に開発された、簡単に資産管理ができるアプリです。銀行などの金融機関とのデータ連携ができることから、家計簿の機能から詳細の資産管理まで一元管理することができます。アプリを利用することによって、無料にて弊社FPと相談することもできます。FPより資産運用のアドバイスもさせて頂きますので、ぜひ利用してみてください。

(3)税金対策、ふるさと納税、NISAなど使える制度を見直す

税金対策を検討し、ふるさと納税NISAなど使える制度も見直しましょう。

会社員の節税対策は、生命保険料控除や住宅ローン控除、医療費控除などがありますが、その中でも見落としがちの医療費控除について説明します。

①医療費控除

医療費控除とは1年間に支払った医療費が10万円(総所得金額が200万円の場合は5%)を超えた場合に受けられる制度です。

納税者が、生計を同一にする配偶者や親族のために支払った医療費も合わせることができ、毎年の確定申告の期間に医療費控除の申請をします。

医療費には病院に行くための交通費、治療のためのマッサージ代、視力矯正のためのレーシック代なども含まれます。

詳細は国税庁のHPを確認しましょう。

なお、医療費控除の適用を選択した場合は、セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)を受けることはできませんので、注意しましょう。詳細については厚生労働省のHPよりご確認ください。

②ふるさと納税

ふるさと納税も税金対策のひとつです。

ふるさと納税には大きく下記のふたつのメリットがあります。

  1. ☑寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられる
  2. ☑地域の名産品などの返礼品が受け取れる

分かりやすく言うと、自治体に寄付をすると実質負担2,000円で返礼品が貰える制度です。

ネットでお買い物する感覚で返礼品を選ぶことができ、WEBサイトから申込みが可能です。

なお、控除される金額の上限は年収家族構成によって異なります。

また、限度額を超えると自己負担になってしまうので注意しましょう。

③NISA・つみたてNISA

NISAは個人投資家向けの「少額投資非課税制度」です。

通常、株や投資信託の売却益や配当金には約20%の税金がかかりますが、NISA口座で購入した株や投資信託などの売却益や配当金などは5年間非課税になります。

また、2018年1月から長期・積立・分散投資を目的とした「つみたてNISA」が導入されました。

つみたてNISAは金融庁が選定した投資信託・ETFのみ購入できますので、初心者も安心して投資を始められます。

なお、NISAとつみたてNISAはどちらかひとつしか開設できません。

年間投資枠や非課税期間、投資できる商品が異なりますので注意しましょう。

投資に回す資金があまり用意できない場合や投資初心者の人は、少しずつコツコツと資産形成できるつみたてNISAをおすすめします。

つみたてNISAについて詳しく知りたい方は、ぜひ下記記事を参照にしてみてください。

(4)人間関係を見直して無駄な出費をおさえる

人間関係も投資と考えて、無駄な出費をおさえることをおすすめします。

例えば、会社などの飲み会や集まりの場合、この先自分にとって得がある人間関係のみ参加し、愚痴が多くストレスが溜まるような人間関係の集まりには参加しない、という方法です。

飲み方や集まりには意外にお金がかかります。

もちろん、気の置けない友人との飲み会や、自分の視野が広がりそうな異業種交流などにお金を使うことは、自分にメリットがありますので、投資に入ります。

人間関係を見直し、自分にとって将来の利益に繋がりそうだったり、自分が心から楽しいと思える時間を提供してくれたりする有効な人間関係にお金を使いましょう。

(5)投資で効率よくお金を増やす

お金を貯めるためには、最も効率がいいのは資産運用になります。

しかし、投資は必ずリスクが伴いますので投資は余裕資金で始めましょう。

ここで、資産運用をすることによって、お金がどれくらい増やせるかシミュレーションをしてみました。

利回り3%で20年間運用する場合

  1. ☑毎月1万円積み上げ:3,283,020円 (元本240万円)
  2. ☑毎月3万円積み上げ :9,849,060円 (元本720万円)

②利回り5%で20年間運用する場合

  1. ☑毎月1万円積み上げ:4,110,337円 (元本240万円)
  2. ☑毎月3万円積み上げ:12,331,010円 (元本720万円)

上記から分かる通り毎月コツコツと積み上げ、適切な投資に回すことでまとまった資金を得られることができます。

日本銀行の公表データによると、2022年3月の普通預金の平均年利率は0.001%ですが、世界の投資利回りは平均5%と言われています。お金を銀行に預けておくのと比較し、資産運用がいかに効率的かが分かっていただけると思います。

投資は効率的なお金の貯め方ですが、リスクがありますので、投資商品は慎重に選び無理のない運用計画を立てましょう。資産プランニングの立て方に不安を感じている方は、ぜひ弊社のFP相談してみてください。

ムリのないプランを立てることが重要

男性

お金を貯めるためには、何より継続することが大切です。

そのため、お金を貯めるためにはムリをしないことが重要なポイントとなります。

例えば、節約をするために少しでも安い食材を探したり、光熱費を必要以上に減らす努力をしたりすることです。

このような努力は楽しみながらできれば良いのですが、ストレスになって体を壊したり、家庭の雰囲気が悪くなっては本末転倒です。

また、総務省の家計調査報告によると、消費支出は月によって差があります。

今月は使い過ぎてしまった・・などと安易に思わず、年単位で気長に考えましょう。

また、投資をするときなど投資額や目標額を決めることになりますが、ムリのない運用計画を立てましょう。

お金を貯めるコツはムリのないプランを立て、コツコツと長期的に楽しみながらお金を貯めることです。プランニングの立て方が分からない方は、ぜひ弊社のFP相談してみましょう。

まとめ

資産運用

お金を貯めるポイントをまとめました。

  1. ☑目的・期間を具体的に決める
  2. ☑自動的に先取り貯蓄できる仕組みを作る
  3. ☑固定費から支出を減らす
  4. ☑投資は少額からでも継続する
  5. ☑お金を貯めるためにムリをしない

今日からでも実行できることは沢山あります。

お金を貯めるために遅すぎることはなく、お金を貯めたいと思ったときが貯め時ですので、少しずつでも始めてみましょう。

しかし、お金を貯めようと思っても、どこから手を付けていいのか分からない場合もあります。また、より効率の良い貯め方を知りたい方も多いでしょう。

そんなときはぜひお金のプロである弊社のFP相談してみてください。 プロの視点から、あなたに合った一番良いお金の貯め方をアドバイスさせて頂きます。効率良く楽しくお金を貯める近道になります。

著者

代表取締役 田中佑輝
代表取締役 田中佑輝株式会社アルファ・ファインシャルプランナーズ
アジア金融の中心地であるシンガポールに10年間滞在。その後、外資系銀行にてプライベートバンカー、セールスマネジャー、行員向け経済学講師を経て独立系ファイナンシャルプランナー事務所を設立。著書に『58歳で貯金がないと思った人のためのお金の教科書』、『50代から考えておきたい“お金の基本”』。Bond University大学院でマーケティングと組織マネジメントを研究。経営学修士。

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