アルファ・ファイナンシャルプラナーズ

家計管理のコツは?FPが教える5つのステップとおすすめ家計簿アプリ

2022年10月11日
カップル

毎月の予算の中で生活費をやりくりするのは簡単なことではありません。

家計管理がうまくいくコツはあるのでしょうか。

「お金のプロ」であるファイナンシャルプランナーが、貯金が増える、家計管理をうまくする5つのステップと、おすすめの家計簿アプリについてご紹介します。

家計管理に苦労されている方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

家計管理がうまくいかない家族の特徴

家族

家計管理がうまくいかない家族には共通の特徴があることをご存じでしょうか。

今すぐ見直しが必要な家族の特徴について解説します。

(1)夫婦間の共有ができていない

夫婦間で共有ができていないと、家計管理がうまくいかない原因となります。

あらかじめ月々の予算について決めておき、チェックしながら予算内でやりくりできるよう夫婦が協力して生活しなければ、家計管理は難しいです。

いつ、何にお金をかけるのかを夫婦間で話し合い、収支の状況を常に共有して、管理方法などのルールを決め計画的にお金を使うことが大切です。

(2)毎月の収支を把握していない

毎月の収支を把握していない家族も、家計管理がうまくいかないでしょう。

食費、通信費、交際費、教育費、住居費、生命保険の保険料、子どもの学資保険、自動車保険などの固定費、結婚式などの冠婚葬祭といった特別費、娯楽費などの変動費も含め、いつ何にお金を使ったか、毎月の収支の状況を夫婦で振り返り、無駄な出費はなかったか来月はどのような支出が予想されるかなどを考えることが重要です。

共働きで夫婦それぞれの収入がある場合、給料がそれなりにあるから生活に困っていなければ、財布の紐が緩み浪費しやすくなります。細かく収支の状況を把握していなくても「なんとかなるだろう」と思いがちです。

例えば今月は無駄遣いをしたけど、その家計状況を共有することによって、見直しすることができます。

しかし、お金の流れを把握していないと、予算内でやりくりする意識が薄れて家計管理がうまくいかなくなります。

(3)貯蓄などの目標を明確にしていない

家族の貯蓄の目標が明確でないことも、家計管理がうまくいかない家族の特徴です。

具体的な貯蓄の目標を家族で共有し、目標金額を決めていれば、貯蓄を成功させようという意識が働き、月々の予算内で生活費をやりくりするようになります。

反対に貯蓄の目標が明確でない場合、貯蓄する目的がない、家計管理への意欲が上がらず、うまくいかない可能性が高いです。

(4)家賃などの固定費の割合が高い

家賃や光熱費など、固定費は暮らしの中で必ず、継続的にかかる費用です。

固定費が高いと家計の大きな負担となるため、固定費をなるべく抑えることが家計管理のポイントとなります。

例えば、日用品を貯め買いしない、外食の回数を決める、スマートフォンは大手キャリアを辞めるなど1万円から無理せず節約する工夫をしてみましょう。

総務省の統計によると、3人家族における1か月の水道・光熱費の平均は22,503円、4人家族の場合は23,477円となっているため、予算の目安にしましょう。

参考:総務省統計局「家計調査/家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 2021年 3-1世帯人員別

(※ただし、夫婦2人+幼児1人の3人家族の場合はまた目安となる金額が異なります)

家族構成に応じた適正な固定費であるか確認し、平均を大きく上回っている場合は今すぐ見直す必要があります。

家計管理がうまくなるコツ!5つのステップ

女性

家計管理をうまく行うには、どのようなやり方がよいのでしょうか。

家計管理がうまくなるための5つのステップについて解説します。

(1)家計簿を活用して毎月の収支を明確にする

家計簿を活用して、毎月の収支を明確にしましょう。

家計簿によって、月収がいくらで、支出額がいくらで、項目ごとに分けて記入することによって、家庭のお金の流れを把握することができ、何にいくら使ったのか、収支バランスが取れているのかを振り返ることができます。

必要な支出だと思ったことも、後から振り返ると「無駄な出費だったな」と考え直すことがあるものです。

家計簿をつけることは、余計な出費を防いで予算管理をうまく行うコツといえます。

とは言え、家計簿を手書きで計算したり管理することが面倒だと思われている方も多いでしょう。そのような方向けに、弊社開発した簡単にお金の管理アプリ「マネソル」(特許あり)がオススメします。

FPの無料相談もついていますので、使い方やライフプランの作り方を簡単に相談できます。ぜひ活用してみてください。

(2)5年先、10年先などの目標を立てる

5年先、10年先のライフプランについて考え、具体的な目標金額を立てましょう。

たとえばマイホームを購入するや海外旅行の計画、出産計画、老後資金など、5年・10年先の長期スパンの目標を立てることで、目先の生活費のことだけでなく将来の夢についても考えられ、貯蓄のモチベーションが上がります。

また、その目標を毎月の生活費の予算に落とし込むことができます。

(3)貯蓄額と期間を明確に決める

貯蓄額と期間を明確に決めることも重要です。計画性のない貯蓄生活はゴールが見えず、続きません。

いつまでにいくら貯蓄するのかを、必要な金額を計算して、毎月定額で貯金額を決めるなど効率的に具体的に計画しましょう。ちゃんと貯金ができるよう、専用口座を作ることも必要になります。

そのためには、家族全員のライフイベントを洗い出し、それに向けたライフプランの作成が必要となります。

なお、預貯金だけではなく、つみたてNISA、iDeCo(イデコ)、投資信託など、初心者でも始めやすい資産運用をして、効率よくお金を貯めることも重要です。ただ注意点としては、資産形成にはメリットとデメリットがありますから、それをきちんと理解した上で進めることが重要です。

他のコツとしては、アンケートを答えて特典をもらったり、支払いを電子マネーでポイント還元を受けたりなどちょっとしたことコツを活用することも重要です。

つみたてNISA、iDeCo(イデコ)、投資信託について詳しく知りたい場合は、下記の記事も参考にしてください。

(4)家計簿のデータで見直すポイントを整理する

家計簿を活用することで、生活費を見直すポイントの整理ができます。

使途不明なお金がないか、子どもの教育資金は予想外にかかっていた、食材の値段が上がり食費が増えたなど現状把握することによって、生活費を見直しポイントがどこにあるか、毎月の収支の状況を分析する必要があります。

家計簿で毎月の収支を振り返り、項目ごとにいくら使ったか、節約できる費目は無いか、予算のうちでやりくりできているかを確認しましょう。そうしていく中で、改善点を見つけ対策を立てたり、自分の金銭感覚を見直すこともできます。

ただし、あまりにも節約しすぎて、それに対してストレスを感じ始めたら、本末転倒になりますので、そうならないように、メリハリをつけたり、生活スタイルのバランスを調整することが重要です。

弊社の「マネソル」(特許あり)を利用されている場合は、FPに収支見直しの無料相談ができます。ぜひご活用ください。

(5)定期的に改善後の成果を確認する

生活費の見直しを行いましたら、定期的に改善後の成果を確認しましょう。

目標に対して貯蓄の進捗はどうか・前月よりも貯蓄額を増やせているかどうかを確認し、成果が出ていれば、家計管理がうまくいっているということになります。

予算の設定や見直しをして終わり、ではなく、その結果を確認することが大切です。

家計管理アプリの選び方

アプリ

家計簿はノートや手帳に記録したり、エクセルに入力したりする方法もありますが、「家計管理アプリ」が便利です。

簡単に家計簿がつけられ、資産管理やライフプランの作成など、家計簿機能以外の機能も充実しているスマホアプリもあります。

家計管理アプリの選び方についてご紹介します。

(1)利用料金はありなし

家計管理アプリには、無料のものと有料のものがあります。無料のアプリに比べて、有料のアプリは機能性の面で優れていることが多いです。

最低限の家計簿機能だけでよいという方は無料アプリでも事足りるかもしれませんが、入力した家計簿データを分析し、ライフプランを作成できるなどの便利機能を活用したい場合は有料アプリをおすすめします。

(2)資産管理などの機能性

家計簿機能以外の資産管理に役立つ機能があるアプリだと便利です。

たとえば、銀行口座や証券口座・クレジットカードと連携可能なアプリでは、毎日の資産状況をリアルタイムに確認することができます。

銀行口座への預金額だけでなく、株式投資や確定拠出年金など、現金以外の資産もあわせて確認できるため、資産管理に役立ちます。

(3)みやすさ使いやすさ

家計管理アプリは長期間継続して使用することが望ましいため、見やすさと使いやすさも、選ぶうえで大切なポイントです。

費目ごとの収支の状況をグラフ化してくれたり、デザインがシンプルでわかりやすいものだったり、自分がらくに使えると感じるアプリを選びましょう。

(4)オススメ家計管理アプリ5選

ファイナンシャルプランナーの目線で選ぶ、おすすめの家計管理アプリを5つご紹介します。

どれも使い方は簡単で、ダウンロードすればすぐに家計簿を始められます。

マネソル(特許あり)

マネソルイメージ

「マネソル」(特許あり)では、家計簿機能に加えて、データ分析・ライフプランの作成ができます。

ファイナンシャルプランナー会社が16,000件の相談データをもとに作成したツールで、簡単な質問に答えていくだけで、精密なライフプランを作成することが可能です。

1か月間無料でお試し利用ができるため、一度使ってみることをおすすめします。

参考:マネソル

マネーフォワード

マネーフォワード

マネーフォワードは、自動連携機能が優秀で、連携できる数が多いのが特徴です。

QRコード決済やクレジットカード決済が中心で、現金はあまり使わないという人は、入力の手間を省けるためおすすめです。

参考:MoneyForward ME

Zaim

ザイム

レシートの読み取りや、銀行・クレジットカード・クックパッドとの連携ができ、テレビでも話題の人気家計簿アプリです。

分析機能が豊富なため、家計簿を細かくつけたいという人におすすめです。

参考:Zaim

Moneytree

マネーツリー

無料版でも広告が表示されないため見やすく、連携先を50社まで登録可能です。

経費管理も可能であることから、個人事業主の方におすすめのアプリです。

参考:Moneytree

マネーサポート

マネーサポート

マネーサポートは、楽天が楽天銀行口座を持っている人向けに提供している資産管理ツールです。

収支の確認だけでなく、楽天カードや楽天証券などの管理もマネーサポート上で可能なため、楽天グループのサービスをメインで利用している人におすすめです。

参考:マネーサポート

収支が赤字な場合はFPに相談

専門家

ご紹介した家計管理アプリやネットの情報・ミニマリストのブログ・ユーチューブの節約ルーティーン動画などを活用すれば、自分自身で生活費を見直し、ライフプランの作成をすることも可能です。

しかし、そうはいっても「自分ではうまく見直しができているかわからない」という方や、「収支が赤字で今すぐに改善が必要」という方は、ファイナンシャルプランナーに家計相談することをおすすめします。

お金のプロである我々ファイナンシャルプランナーに相談すれば、徹底的に家計の状況を分析し、確実に効果のある改善策を提案させて頂きます。

まとめ

家族

今回は、家計管理をうまくする5つのステップと、おすすめの家計簿アプリについてご紹介しました。

今回の記事を参考に、家計管理がうまく行えるよう、家計管理アプリの活用ファイナンシャルプランナーへの相談をぜひ検討してみてください。

著者

代表取締役 田中佑輝
代表取締役 田中佑輝株式会社アルファ・ファインシャルプランナーズ
アジア金融の中心地であるシンガポールに10年間滞在。その後、外資系銀行にてプライベートバンカー、セールスマネジャー、行員向け経済学講師を経て独立系ファイナンシャルプランナー事務所を設立。著書に『58歳で貯金がないと思った人のためのお金の教科書』、『50代から考えておきたい“お金の基本”』。Bond University大学院でマーケティングと組織マネジメントを研究。経営学修士。

初回無料相談を実施中
まずはお気軽にお問い合わせください!