アルファ・ファイナンシャルプラナーズ

【東京限定】中古マンション購入の相場とおすすめ7つエリアを紹介!

2022年8月31日
家族

監修

代表取締役 田中佑輝 株式会社アルファ・ファインシャルプランナーズ
アジア金融の中心地であるシンガポールに10年間滞在。その後、外資系銀行にてプライベートバンカー、セールスマネジャー、行員向け経済学講師を経て独立系ファイナンシャルプランナー事務所を設立。著書に『58歳で貯金がないと思った人のためのお金の教科書』、『50代から考えておきたい“お金の基本”』。Bond University大学院でマーケティングと組織マネジメントを研究。経営学修士。

現在東京での中古マンション購入を検討しているが「どのエリアを選べばよいかわからない」といった悩みや「マンションの価格が知りたい」といった疑問を持たれた方も多いでしょう。

本記事ではそれらの悩みに答えるべく「中古マンション購入の選び方や価格相場」を詳しく解説します。ファミリーにおすすめのエリアも紹介しているので、ぜひ併せて確認してみてください。

東京の中古マンション購入で知っておきたい価格相場を紹介

お金

東京で中古マンション購入を検討しているなら、まずは「価格相場」から抑えておきましょう。東京23区の、中古マンション相場をLIFULL HOME’Sのデータを参考に表にしています。

順位市区町村平均購入価格最高値
1位千代田区9,566万円23,800万円
2位中央区7,503万円20,800万円
3位港区8,843万円51,500万円
4位新宿区6,418万円36,990万円
5位文京区6,942万円16,800万円
6位台東区5,706万円11,480万円
7位墨田区5,329万円10,500万円
8位江東区5,702万円19,800万円
9位品川区6,889万円23,980万円
10位目黒区7,058万円41,000万円
11位大田区5,184万円10,780万円
12位世田谷区5,797万円25,800万円
13位渋谷区8,470万円41,000万円
14位中野区5,257万円9,880万円
15位杉並区4,993万円17,990万円
16位豊島区6,062万円19,000万円
17位北区4,986万円14,300万円
18位荒川区4,696万円12,000万円
19位板橋区4,148万円7,480万円
20位練馬区4,431万円11,000万円
21位足立区3,554万円8,280万円
22位葛飾区3,781万円6,490万円
23位江戸川区4,081万円9,850万円

出典:LIFULL HOME’S

※表の数値はすべて記事執筆時点のものです。

中古マンションの平均価格を、エリア別に順番に記載しました。表を見るとわかりますが、1位と23位の平均購入価格には「2倍」を超える開きがあるため驚きです。

なお平均購入価格については、あくまでも中古マンションを購入する際の参考程度に抑えておいてください。大切なのはマンションの選び方です。次にお伝えするので確認してください。

東京の中古マンション購入で後悔しないエリアの選び方を7つ解説

選択

東京で中古マンションを購入するといっても、何を基準に選べばよいかは迷うはずです。そこで、後悔しないためのエリアの選び方「7つ解説」するので参考にしてください。

(1)交通の利便性

東京で中古マンションを購入する上で後悔しないためには「交通の利便性」に注目しましょう。具体的には「どれだけ駅から近いか」という点について、事前に確認しておいてください。

「車があるなら気にしなくてもよいのでは?」と疑問に感じるかもしれません。ですが東京は渋滞が多いです。そのため、移動時間が読める電車の方が、車と比較し優位なのは間違いありません。

その他例えば、駅直結型のマンションを想像してみてください。雨が降っても、傘を差さずそのまま電車に乗れるメリットは大きいです。

(2)生活の利便性

東京で中古マンションを選ぶ際は「生活の利便性」に注目しましょう。交通の利便性にも通じるものですが、駅が近いというのは「スーパー」「コンビニ」その他「病院」など、日常生活に役立つものが多いです。

駅から自宅に帰る際に、例えばスーパーがあれば食料品を買って帰れます。他にも、例えばスポーツジムがあれば体を鍛えている人にとって便利です。そのため、自身の生活に必要なものを考えた上でエリアを決めましょう。

(3)居住の快適性

東京で中古マンション購入を考えているなら「居住の快適性」も重要です。なお、居住の快適性には「建物自体の快適性」「暮らす街の快適性」があります。

建物自体の快適性には、例えばマンションが将来にわたって健全な状態を保てるよう「長期修繕計画が立てられているか」や、自動ドアやエントランス、エレベーターなどの「共用部分のメンテナンスが定期的に行われているか」といったことが挙げられます。

そして暮らす街の快適性については、交通の利便性はもちろんですが、その他例えば「緑の多い公園がある」「おしゃれなカフェがある」といったことがいえます。

(4)安全性

東京に限らずマンション購入を検討しているなら「安全性」を確認しましょう。不審者の侵入を防ぐ「オーロック」「防犯カメラ」「モニター付きインターホン」など、セキュリティが強化されたマンションを選ぶのが大事です。

その他災害に関する安全性も重要です。例えば「新耐震基準に対応しているマンションかどうか」という点は必ず確認しておきましょう。他にも「台風や浸水の被害を受けない立地かどうか」という点についても、確認しておきたいところです。

(5)資産性

中古マンションを購入する際は「資産性」を意識すべきです。マンションを購入しても、将来転勤などで売却しなくてはいけない可能性はゼロではありません。

中古マンションに限らず、資産価値の落ちにくいマンションの特長は「立地」にあります。資産価値の落ちにくいマンションの特徴としては、例えば下記のポイントが挙げられます。

  1. ●地域人口が多く需要が高い
  2. ●交通アクセスがよい
  3. ●人気エリア
  4. ●治安がよいなど

交通アクセスのよさ治安のよさは当然ですが、例えば地域人口が多いというのは、それだけ生活に役立つ施設も建ちやすいということがいえます。

資産価値を調べるには、周辺マンションの価格推移を参考にするといいでしょう。詳しくは弊社FP相談してみてください。

(6)マンション周辺の雰囲気

東京で中古マンションを購入する際は「マンション周辺の雰囲気」に注目してください。例えばマンション周辺に工場があると、粉塵や臭いが発生し健康面での負担になる可能性があります。

また、大型トラックが出入りするような環境だと、危険を感じる場面もあるでしょう。その他、夜遅くまで営業している飲食店が近くにあると、騒音トラブルで悩む心配もあります。そのため、マンション周辺のチェックは時間や日時を変えて必ず確認しておきましょう。

(7)子育てしやすい環境かどうか

マンションを選ぶ際は「子育てしやすい環境かどうか」を確認しましょう。マンションによっては、住んでいる人が利用できる託児所を備えているところや、滑り台をはじめとした遊具を備えているところもあります。

また、マンションを選ぶ際には子育てしやすい間取りかどうかも大切です。子どもが大きくなったときに「個室を確保できるか」や、「遊び道具を収納できるスペースがあるか」といった点についても注目したいところです。

東京の中古マンション購入で物件を選ぶポイントを解説

女性

東京で中古マンションを購入する上で、おすすめの物件を選ぶポイントを2つ解説します。単身者DINKS、ファミリーの方で購入を検討している際はぜひ確認してみてください。

(1)単身者およびDINKSに適したマンション

東京で中古マンションを購入したい「単身者」「DINKS」に向けた物件選びのポイントからお伝えします。

単身者の方の場合、間取りや内装も大切ですが「立地」にも注目しましょう。病気になったとき、近くに病院があれば安心です。また、駅の近くにコンビニやスーパーがあれば生活に役立ちます。

また女性の一人暮らしなら「人通りの多い場所」「通りに防犯カメラ」が設置されていると安心できます。当然交番があれば、いざというとき相談しやすいでしょう。

DINKSの場合も間取りや立地が大切です。仕事や趣味などライフスタイルを重視するDINKSでは、1人になれる空間を確保できるかが重要です。また同時に、夫婦2人で過ごせるリビングなどがあると、生活しやすいです。

(2)ファミリーに適したマンション

東京で、ファミリー向け中古マンションを選ぶポイントは「子育てしやすい環境かどうか」です。例えば保育園や小学校、中学校など「通学しやすい距離にあるか」というのは事前に確認しておきたいところです。

また、子どもが犯罪に巻き込まれないよう「治安のよい場所である」のが重要です。繁華街が近いようなエリアだと、治安の面での不安があります。

東京の中古マンション購入でおすすめのエリアを紹介

マンション

中古マンションを購入するのに「おすすめのエリア」を2つ紹介します。

(1)渋谷区渋谷周辺

東京で中古マンションを購入するなら「渋谷区渋谷周辺」がおすすめです。渋谷は多くの路線が乗り入れており、新宿はもちろん横浜に行くにも便利です。都内へのアクセスが楽なので、通勤や通学にしても利用しやすいのがメリットです。

買い物をするにしても、渋谷ヒカリエや渋谷マルイなどの商業施設が揃っていますし、飲食店も多いです。また、スーパーやドラッグストアなどのお店も多いため、生活で困ることはありません。

渋谷駅前の繁華街の煩雑さを気にされる方は、渋谷に電車1駅2駅のようなエリアを選ぶといいでしょう。物件価格が安くなったり、交通の便がいいなどのメリットがありますので、おすすめエリアと言えるでしょう。

(2)新宿区西新宿周辺

「新宿区西新宿周辺」も、東京で中古マンションを探しているならおすすめのエリアです。西新宿は「高層ビルが立ち並ぶオフィスエリア」といったイメージがあるかもしれません。ですが、大通りから一本奥に入ると閑静な住宅街が広がります。

新宿が近いため、ショッピングや飲食店に行くにしても便利です。また、西新宿周辺にも多くの飲食店があるため、外食をするにしても困りません。

その他、スーパーは「もとまちユニオン」や庶民派の「まいばすけっと」があります。病院は東京医科大学病院をはじめ、駅の近くにもあるため安心です。

ファミリーにおすすめしたいエリア5選

ファミリー

こちらでは、東京の中でも「ファミリーにおすすめしたい中古マンション購入に最適なエリア」を紹介します。

なお、各表で記載している中古マンション購入の相場は、すべて記事執筆時点「athome」データを参考にしています。

(1)世田谷区

東京でファミリー向けの中古マンション購入を考えているなら「世田谷区」がおすすめです。世田谷区の魅力は「子どもが遊べる公園が多いこと」、また「静かで住みやすく治安がよいこと」などが挙げられます。

家族でお出かけするのに最適な「駒沢オリンピック公園」や、ミニSLが走る「世田谷公園」子どもに人気です。中古マンションの価格相場は下の表を確認してください。

市区町村中古マンション相場(3LDK~4DK)
世田谷区7,785万円

著者作成

(2)練馬区

東京で中古マンション購入を検討しているなら「練馬区」もおすすめです。練馬区は都心へのアクセスがよいことで知られるエリア、池袋や新宿、渋谷、有楽町などへ通勤・通学するなら便利です。

また、練馬区は東京の中でも特に「緑が多い」ことでも知られています。緑のある閑静な住宅街をはじめ、公園の数は東京23区の中でも最多です。子どもだけでなく、大人が休日にリラックスするのにも便利です。中古マンション購入を検討しているなら、下の相場を参考にしてください。

市区町村中古マンション相場(3LDK~4DK)
練馬区5,230万円

著者作成

(3)文京区

東京で中古マンション購入を検討しているなら「文京区」がおすすめです。文京区といえば、東京ドームがあるエリアとして知られていますが、それだけでなく「治安がよいエリア」としても有名です。

犯罪件数が少ないだけでなく事故の発生率も少ないため、ファミリーでなくても安心して住めるエリアです。また、病院の数も多いため安心できます。

なお、文京区は丸の内線をはじめ、千代田線、南北線など多くの電車が走っているので、お出かけも便利です。文京区の中古マンション相場は下の表を参考にしてください。

市区町村中古マンション相場(3LDK~4DK)
文京区8,282万円

著者作成

(4)江戸川区

東京で中古マンション購入を検討するなら「江戸川区」がおすすめです。江戸川区は、東京23区の中でも特に価格相場が安いことで知られるエリアです。中古マンションの相場は4千万円台となっています。(参考:athome

江戸川区のメリットはマンションの価格相場だけでなく「子育てしやすい」点も挙げられます。江戸川区が行う補助金保育制度が利用できるため、ファミリーでのマンション購入を検討しているなら外せないエリアです。

交通アクセスについては、総武線や京葉線、東西線などの路線が入っています。都心へのアクセスが便利です。江戸川区のマンション相場は下の表を参考にしてください。

市区町村中古マンション相場(3LDK~4DK)
江戸川区4,419万円

著者作成

(5)杉並区

東京でファミリー向けの中古マンション購入を検討しているなら「杉並区」がおすすめです。杉並区の魅力は文京区に次ぐ「治安のよさ」です。

警察OBで構成された安全パトロール隊が、昼夜問わず区内全域をパトロールしてくれるため、安心して生活できます。

また「杉並子育て応援券」といった、杉並区独自の子育てサポートが利用できるのもメリットです。応援券では、地域のふれあいや妊婦をサポートするサービス子どもを預けられるサービスなどが利用できます。

交通アクセスについても、JRや京王線、丸の内線などが通っているため、都心へ行くにしても便利です。杉並区の中古マンション相場は下の表を参考にしてください。

市区町村中古マンション相場(3LDK~4DK)
杉並区6,591万円

著者作成

まとめ

購入

今回は、東京での中古マンション購入の相場や、エリアの選び方などについて解説しました。漠然と「駅が近いから」という理由だけでマンションを選ぶのではなく、安全性なども精査した上でマンション購入を決めましょう。 こちらの記事でお伝えした「マンション購入で物件を選ぶポイント」を再度確認し、後悔のない快適に生活できるマンションを見つけてください。

著者

代表取締役 田中佑輝
代表取締役 田中佑輝株式会社アルファ・ファインシャルプランナーズ
アジア金融の中心地であるシンガポールに10年間滞在。その後、外資系銀行にてプライベートバンカー、セールスマネジャー、行員向け経済学講師を経て独立系ファイナンシャルプランナー事務所を設立。著書に『58歳で貯金がないと思った人のためのお金の教科書』、『50代から考えておきたい“お金の基本”』。Bond University大学院でマーケティングと組織マネジメントを研究。経営学修士。

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