貯金専用口座おすすめ銀行13選!選ぶポイントや口座別のメリットも解説

「効率よくお金を貯めたい」と考えている方には、「貯金専用口座」の開設がおすすめです。
目的別にお金を分けて管理することで、目標に向かって迷わず貯蓄ができ、資産形成の第一歩を踏み出すことができます。
今回は貯金専用口座の役割や具体的なメリット、おすすめの銀行、口座の選び方について詳しく解説します。
「これから貯金を始めたい」「目標に向けて計画的に貯めたい」と考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。
貯金専用口座におすすめの銀行13選

貯金専用口座をつくるにあたって、どの銀行を選べばよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、貯金におすすめの銀行を紹介します。
大手銀行とネット銀行、それぞれの特徴やメリットもあわせて解説するので、自分のライフスタイルや貯金スタイルに合った銀行を見つける参考にしてみてください。
(1)大手銀行のおすすめ3選
はじめに、多くの人が耳にしたことがある大手銀行3行をご紹介します。
これらの銀行は、勤務先の給与振込口座として指定されることも多く、生活の中で利用する機会が多いのが特徴です。
下記に、2025年6月現在の普通預金および定期預金の金利をまとめています。
銀行名 | 普通預金金利 | 定期預金金利(※100万円預けた場合) | |||
6ヶ月 | 1年 | 3年 | 5年 | ||
三菱UFJ銀行 | 0.20% | 0.25% | 0.275% | 0.35% | 0.40% |
三井住友銀行 | 0.20% | 0.25% | 0.275% | 0.35% | 0.40% |
みずほ銀行 | 0.20% | 0.25% | 0.275% | 0.35% | 0.40% |
(※2025年6月現在。金利は年率、税引前のもの。利息には、復興特別所得税を含む国税15.315%+地方税5%=20.315%の税金がかかります。)
①三菱UFJ銀行:ATM手数料何回でも無料

三菱UFJ銀行は、東京・丸の内に本店を構える三菱フィナンシャルグループ傘下の都市銀行です。
メガバンクとしての知名度や安心感から多くの人に選ばれている銀行です。
- ■メリット
三菱UFJ銀行では、ATM手数料や振込手数料が優遇される「スーパー普通預金(メインバンクプラス)」を利用することで、日常の取引がより便利になります。
「Eco通帳の利用」と「10万円以上の給与または年金の受け取り」という条件を満たし、インターネットバンキング(三菱UFJダイレクト)を利用すると、下記のメリットが得られます。
- ✅三菱UFJ銀行ATM利用手数料何回でも無料
- ✅提携先コンビニATM利用手数料2回まで無料
- ✅他行宛振込手数料3回まで無料
この他、イオン銀行やコンビニATMなどの提携ATMが平日の日中無料で利用できます。
- ■おすすめポイント
三菱UFJ銀行は、信頼性の高い銀行を求める方におすすめです。
ネット銀行に不安を感じる人や直接窓口で相談したい人にとっては、全国に店舗を展開し、接客の丁寧さにも定評がある同銀行は安心して利用できるでしょう。
また、dポイントを活用している方には「dスマートバンク」の利用が便利です。
これは、取引内容に応じてdポイントが貯まるサービスで、普段の銀行利用がポイント獲得にも繋がります。
対応ATMの多さも魅力で、、現金の引き出しなどで不便を感じる場面は少ないでしょう。
メガバンクならではの安心感とポイント連携を重視する方には、三菱UFJ銀行が最適な選択肢です。
②三井住友銀行:国内外の信用格付機関から高い評価を得ている

「三井住友銀行」は、三井住友フィナンシャルグループ傘下の都市銀行で、三菱UFJ銀行と並ぶメガバンクとして高い信頼を得ています。
大手ならではの安心感と充実したサービスが、多くの人に選ばれる理由です。
- ■メリット
三井住友銀行の最大のメリットは、国内外の信用格付機関から高い評価を受けていることです。
ムーディーズやR&I(格付投資情報センター)などからの格付が高く、資金を預ける上での安心感があります。
さらに、「SMBCポイントパック」に申し込むことで、三井住友銀行ATMの利用手数料が何回でも無料。また、条件を満たせばコンビニATMの利用手数料や他行宛振込手数料も月3回まで無料になります。
さらに、Vポイントが貯まるサービスもあり、取引内容に応じてポイントを獲得できる仕組みが整っています。
これにより、日常の銀行取引を行いながらポイント活用もできる点が大きな魅力です。
- ■おすすめポイント
三井住友銀行は、「信頼性」「ブランド力」を重視する方におすすめです。
特に、長く使える安定した銀行口座を持ちたい方や、安心できる大手金融機関での取引を希望する方には最適といえるでしょう。
ネットバンキングも使いやすく、振込や投資商品の購入など、日常の取引をスムーズに行うことができます。
また、三井住友グループ独自のポイントであるVポイントは、2024年4月にTポイントと統合され、新しいポイントサービスとして生まれ変わりました。
これにより、Vポイントが貯まる・使える場所が大幅に増え、より魅力的なポイントシステムへと進化しています。
今後ポイント活用を重視したい方にとって、三井住友銀行は有力な選択肢となるでしょう。
③みずほ銀行:全国各地にある支店や派出所、ATMが多い

「みずほ銀行」はみずほフィナンシャルグループ傘下の都市銀行で、メガバンクならではの信頼性とブランド力が支持されている銀行です。
- ■メリット
みずほ銀行のメリットは全国に広がる支店や派出所、そして利用可能なATMの多さによる利便性の高さです。
地方や都市部を問わず現金の引き出しや入金がしやすく、取引に困る場面が少ないのが大きな強みです。
加えて、インターネットバンキング「みずほダイレクト」も使いやすく、パソコンやスマートフォンからの操作もスムーズです。
さらに、年会費無料で利用できる「みずほマイレージクラブ」に登録し、一定の条件を満たすことで他行宛振込手数料が無料となるなどの優遇特典を受けることができます。
- ■おすすめポイント
みずほ銀行は「使い勝手の良さ」や「安心して使えるメガバンク」を重視する方におすすめです。
みずほマイレージクラブは、取引状況に応じてコンビニATMの時間外手数料が月3回まで無料になるほか、他行宛振込手数料も月3回まで無料になるなど、日常の取引で便利な特典が用意されています。
また、全国にある支店で対面相談ができる点も、ネット銀行にはない大きな魅力の一つです。
ネットとリアルの両面で利便性を求める方には、みずほ銀行がおすすめです。
(2)ネット銀行のおすすめ10選
ここでは、ネット銀行(Internet Banking)を10行ピックアップしてご紹介します。
ネット銀行は、基本的に対面の店舗を持たずに、取引はすべてインターネットを通して行います。
実店舗がないことはネット銀行のデメリットと感じる方もいますが、その反面「普通預金や定期預金の金利が高い」ことや「各種手数料が安い」などのメリットがあります。
下記に、2025年6月時点の税引き前の普通預金と定期預金の金利をまとめましたので、比較の際の参考にしてください。
普通預金金利 | 定期預金金利 (100万円預けた場合) | |
UI銀行 | 0.20%~0.50% | 0.22%~1.00% |
東京スター銀行 | 0.20% 0.60%(※給与受取等) | 0.45%~0.55% |
SBI新生銀行 | 0.40% | 0.50%~1.10% |
オリックス銀行 | 0.21% | 0.50~0.85% (新規限定以外) |
みんなの銀行 | 0.30% | - |
ソニー銀行 | 0.20% | 0.30%~0.80% |
GMOあおぞらネット銀行 | 0.50% | 0.55%~0.95% |
楽天銀行 | 0.20% 0.28%(証券と連携) | 0.225%~0.70% |
ローソン銀行 | 0.20% | 0.30%~0.70% |
イオン銀行 | 0.20% | 0.25%~0.70% |
(※2025年6月現在。金利は年率、税引前のもの。利息には、復興特別所得税を含む国税15.315%+地方税5%=20.315%の税金がかかります。)
ネット銀行の金利は魅力的なポイントです。
はじめて見る銀行名のところも多いかもしれませんが、特徴を挙げて徹底比較しているので参考にしてください。
①UI銀行:無条件下での普通預金金利はNo.1

「UI銀行」は、2022年1月に、東京きらぼしフィナンシャルグループ(きらぼし銀行の持ち株会社)が設立した新しいネット銀行です。
スマートフォンで簡単に操作でき、通帳やキャッシュカード不要といった利便性が支持されて、今注目を集めています。
また、ネット銀行の中でも普通預金金利の高さが大きな魅力となっています。
- ■メリット
UI銀行の数ある魅力のなかでも、「業界トップクラスの金利の高さ」が最大のメリットといえるでしょう。
通常の普通預金金利は年0.20%と他のネット銀行と同水準ですが、特定の目的別口座ではさらに高金利が適用されます。
・女神のサイフ(女性専用口座):年0.40%
・はたらくサイフ(給与受取口座):年0.50%
・まもりのサイフ(年金受取口座):年0.50%
いずれも非常に高水準な利率で、資産を効率的に増やしたい方にとって魅力的です。
さらに、定期預金金利も高く、6か月定期は年0.70%、1年定期は年1.00% という好条件で設定されてます。
また、新規口座開設者向けに、金利が上乗せされるキャンペーンの実施も随時行われており、タイミング次第でさらにお得に活用できます。
手続きはすべてスマホアプリで完結でき、キャッシュカード発行も任意で選べるため、カードの紛失リスクを回避できるのも安心です。
他にも、自分がどのような資産に価値を置いているかがチェックできる「わたし資産診断」ツールや、夫婦・カップルで家計管理を共有できる「お金の管理byOsidOri」というコンテンツも提供しています。
- ■おすすめポイント
UI銀行は、高金利なネット銀行を探している方に特におすすめです。
新規で口座を開設するだけで、無条件で高水準な利率が適用されるため、面倒な手続きなしに金利の高い貯金専用口座を持ちたい方に最適です。
また、スマートフォンで手軽に口座を開設したい方や、出金手数料や他行宛振込手数料の無料サービスを活用したい方にもぴったりです。
なお、手数料の無料回数はUI銀行が採用する会員ステージ制度「UIプラス」のランクによって異なります。
ランクは、1か月間の総預金平均残高に応じて決定されます。
さらに、夫婦やカップルで一緒にお金を管理したい方に向けては、銀行口座やクレジットカード、電子マネーを連携して使える便利なコンテンツも提供されており、家計管理ツールとしても活用しやすい銀行です。
②東京スター銀行:給与振込・年金受取口座への指定で普通預金の金利が年0.60%

「東京スター銀行」は、ネット銀行でありながら実店舗も備えている点が他のネット銀行と大きく異なります。
そのため「対面で相談したい」という方にとても安心して利用できる銀行です。
さらに、ATM手数料の優遇や、スマートフォンで簡単に口座を開設できる便利性など、使いやすさを追求したサービスが多くの利用者から支持されています。
- ■メリット
東京スター銀行の大きな魅力は、給与振込および年金受取口座に指定することで、普通預金口座(スターワン円普通預金口座)の金利が通常の3倍となる点です。(※通常時:年0.20%⇒口座指定時:年0.60%)
年0.60%の普通預金金利は、ネット銀行の中でもトップクラスの高水準であり、条件付きとはいえ、非常に魅力的なサービスといえるでしょう。
さらに、日常の利用においても嬉しい特典がそろっています。たとえば、コンビニATMを利用した際の出金手数料は月最大8回までが無料、他行宛振込手数料も月5回まで無料です。
また、東京スター銀行はネット専業ではなく、実店舗での対面相談が可能な点も他社にはない強みでしょう。
- ■おすすめポイント
東京スター銀行は実店舗を備えたネット銀行であるため「ネットだけでは不安…」という方におすすめです。
ネット銀行を比較する際は、金利の高さに加えて、対面サポートの有無も重要な検討ポイントです。
また、給与や年金の受取口座として指定することで、定期預金キャンペーン並みの高金利が適用されます。
パートやアルバイトの給与振込でも対象となるため、主婦の方やこれから新しい仕事を始める方にも利用しやすい仕組みです。
貯金専用口座を別に設けるのが一般的ですが、貯金用口座を給与振込先として指定することで高金利を獲得しつつ、給料日には生活費だけを他口座へ移すという方法で効率的に資産を増やすこともできます。
とにかく普通預金での金利を重視する方には、東京スター銀行の口座開設がおすすめです。
その他、振込手数料やATM出金手数料の無料回数の多さ、対応ATMの豊富さ(セブン銀行、ゆうちょ銀行、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなど)から、日常的なお金の出し入れが多い方にとっては、日々の資金管理をよりスムーズに行うことができます。
③SBI新生銀行:新規口座開設で定期預金がさらに高金利に

2000年にスタートしたネット銀行の先駆け的な存在である新生銀行は、2023年1月にSBIホールディングスの傘下に入り「SBI新生銀行」として新たにスタートしました。
SBI新生銀行の特徴は、会員の利用状況に応じてステージが上がる「ステップアッププログラム」です。
ステージが上がると、定期預金の金利優遇や各種特典を受けられます。
- ■メリット
SBI新生銀行のメリットは、SBI証券の口座との連携サービスである「SBI新生コネクト」の設定で、会員ステージが最上位の「ダイヤモンド」に到達できる点です。
ダイヤモンド会員は普通定期預金が年0.40%に優遇され、他行宛振込手数料は月10回まで無料になります。
新規口座開設の特典もあり、「スタートアップ円定期預金」なら、3か月もの円定期預金は金利年1.5%、1年もの円定期預金は金利年0.85%です。
また、普通口座感覚で活用できる2週間満期の定期預金もメリットの1つです。急な出費のときにも中途解約せずに引き出しやすいでしょう。
会員ステージにかかわらず、セブン銀行(セブンーイレブン、ミニストップ)やイーネット(ファミリーマート)、ローソン銀行などのコンビニATMからの出金手数料は何回でも無料です。(2024年4月以降、スタンダードステージの場合は5回までが出金手数料無料になります。)
さらに、口座を新規開設すると最大2万円がプレゼントされる「ウェルカムプログラム」もお得です。
たとえば、口座を新規開設してエントリーするだけで1,500円、口座振替による引き落としで2,000円もらえるので、開設したら忘れずに「ウェルカムプログラム」にエントリーしておきましょう。
2023年10月からは新たに、対象サービスの取引に応じて現金プレゼントが行われる「キャッシュプレゼントプログラム」が開始されました。
例えば、「ダイヤモンド」ステージの場合は、振込入金(月5回まで)で20円、口座振替(1回以上の実行)で10円、外貨積立1万円ごとに100円(月最大1,000円まで)の現金を獲得することができます。
契約金額に応じて病児保育サービスや家事代行サービスを受けられる独自の住宅ローンなどユニークなサービスの提供を続ける点も、SBI新生銀行の高い人気の要因でしょう。
- ■おすすめポイント
SBI新生銀行はサービスの使いやすさや特典の多さを重視する方に向いています。
「ステップアッププログラム」は、SBI証券の口座と連携させる「SBI新生コネクト」を設定するだけで、最上位ステージの「ダイヤモンド」を獲得できるため、金利優遇や手数料無料を手軽に享受可能です。
また、新規口座開設時の高金利「スタートアップ円定期預金」も大きな魅力です。
さらに、取引に応じて現金がもらえる「キャッシュプログラム」も振込入金や口座振替、外貨積立をよく利用する方にはお得です。
高水準の金利やお得な手数料を最大限に活用したい場合は、SBI新生銀行とSBI証券を併用する「W使い」がおすすめです。
「SBI新生コネクト」を活用し、貯蓄と投資の両面から効率的な資産運用を目指しましょう。
④オリックス銀行:店舗・ATMを持たない資産運用に特化したユニークな銀行

オリックス銀行は、オリックスグループが展開するインターネット専用の銀行です。
日常的な入出金には向いていませんが、貯蓄や資産運用に特化したサービスを提供しており、「貯める」ことを目的とする人に人気があります。
- ■メリット
オリックス銀行は店舗やATMを持たず、キャッシュカードの発行もない分、運営コストを抑えることができており、預金者に高金利という形で還元しています。
特に定期預金の金利が魅力的で、新規口座開設者限定になりますが、5年もので年1.50%、6か月ものでも年1.00%(預入上限金額は1,000万円)といった高水準な金利を提供しています。
50万円以上から預けられる「2週間定期預金」は年0.22%と、普通預金感覚で短期間の定期預金を利用できるのも特徴です。
また、ネット専用銀行でありながら、サポート体制が整っている点も注目すべきポイントです。
フリーダイヤルによる問い合わせ対応や資産運用に関する相談サービスなど、安心して利用できる環境が整えられています。
こうした点からも、利便性よりも「貯める」ことに特化した銀行として高く評価されています。
- ■おすすめポイント
オリックス銀行は、「貯金専用口座」として高金利でしっかり資産を増やしたい方におすすめです。
ATMやキャッシュカードがないため、気軽に現金を引き出せず、結果的に貯蓄に向いている口座と言えるでしょう。
他行宛振込手数料の無料回数は月2回まで(3回目以降は220円)と制限がありますが、頻繁に出金しない長期預金目的であれば、大きな不便にはなりません。
また、定期預金の預入金額が100万円以上からとややハードルがありますが、預入期間が長いほど金利も上昇するため、まとまった資金を中長期で運用し、利息を得たい方に適しています。
高金利の定期預金を活用したい方は、ぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
⑤みんなの銀行:お金を管理できる「Recode(レコード)機能」などの機能が充実

「みんなの銀行」は、2021年に株式会社みんなの銀行が設立した、スマートフォン専用のデジタルバンクです。
スマートフォンだけで口座開設が完了し、キャッシュカードなしで入出金も可能という手軽さが大きな魅力となっています。
- ■メリット
みんなの銀行ではキャッシュカードを発行していませんが、、スマートフォン1つでセブン銀行ATMからの入出金が可能です。
さらに使ったお金の記録を自動で管理できる「Record(レコード)機能」や、目的別にお金を分けて貯められる「Box機能」などスマートフォならではの便利なサービスが充実しています。
特に、Box機能は、わざわざ別の貯蓄口座を開設する手間なく、普通預金内で目的別にお金を管理できるため、日常的な貯蓄管理にも役立ちます。
スマホ世代にあった、直感的でスマートな操作性も高く評価されています。
- ■おすすめポイント
みんなの銀行は「キャッシュカードを持たずにすべてスマホで完結したい」という方にぴったりの銀行です。
口座開設キャンペーンも充実しており、例えば「お友だち紹介プログラム」では紹介するごとに紹介者に500円、紹介を受けた人にも500円がプレゼントされる仕組みとなっています。
手軽に始められるうえ、お得な特典もあるためタイミングをみて口座を開設しておくのがおすすめです。
⑥ソニー銀行:外貨預金の口座維持手数料が無料

「ソニー銀行」は、2001年に誕生したソニーグループ傘下のネット銀行です。
外貨預金をはじめとする外貨建て商品に強みがあり、外貨資産の運用に特化したサービスが魅力です。
- ■メリット
ソニー銀行の最大のメリットは、外貨預金(外貨普通預金・外貨定期預金)の口座維持手数料が無料である点です。
米ドルやユーロをはじめ12通貨に対応しており、幅広い外貨取引が可能です。
また、提携ATMの数も多く、セブン銀行・イオン銀行・ファミリーマート(イーネットATM)・ゆうちょ銀行など、全国どこでも便利に使えます。
加えて、ソニー銀行では利用状況に応じて特典が変わる「優遇プログラム Club S」があり、最も低いステージでも、月4回までのATM出金手数料が無料です。
さらに、キャッシュカードにはVisaデビット機能付きの「Sony Bank WALLET」が無料で付帯可能です。
これを利用すれば、海外でのショッピング時の手数料が抑えられるうえ、国内振込手数料の無料回数が増えるといった特典も得られます。
外貨預金だけではなく、日常のキャッシュレス決済でもメリットを感じられるでしょう。
- ■おすすめポイント
ソニー銀行は、外貨預金を中心に資産を形成したい方にとって非常に使いやすいネット銀行です。
外貨建て商品の移動手数料が0円であるほか、為替コストを抑えたサービスも用意されており、外貨を身近な資産として活用しやすい環境が整っています。
たとえば海外旅行に備えて、外貨預金口座を事前に開設しておけば、円の普通預金から自動チャージして現地通貨として使うこともできます。
また、円定期預金の特別金利キャンペーンも定期的に実施されており、タイミングを合わせて利用すれば、貯蓄用の口座としても高い利便性を発揮します。
⑦あおぞら銀行BANK支店:普通預金金利が年0.5%、定期預金期間5年が年0.95%

あおぞら銀行BANKは、高金利と使いやすさを両立したネット銀行です。
普通預金の金利は年0.5%と非常に高く、預金残高や利用条件に関係なく、誰でも利用できます。
他の大手銀行の普通預金の金利と比べると約2.5倍に相当し、ネット銀行の中でもトップクラスの水準です。
- ■メリット
あおぞら銀行BANK支店の最大のメリットは、普通預金で年0.5%という高金利が得られる点です。
通常の普通預金ながらも、定期預金並み、あるいはそれ以上の金利が適用されます。
また、「BANK The 定期」は、1年ものが年0.65%、5年ものは年0.95%と長期での運用に適した金利が用意されています(いずれも50万円以上の預け入れが必要)。
入出金については、ゆうちょ銀行のATMの利用で何度でも手数料が無料です。
さらに、これまでは残高や取引状況に応じて月0回から9回までとされていた他行宛振込の無料回数が、2025年7月からはすべての利用者に対して一律で月9回まで無料に変更される予定です。
- ■おすすめポイント
高金利の普通預金を活用したい方や、資金を短期・長期で分けて運用したい方におすすめです。
日常的に使うお金は普通預金で流動性を保ちつつ、まとまった資金は定期預金でじっくり増やすといった使い分けが可能です。
また、ゆうちょATMの無料利用や、他行振込の大幅な無料化など、日常使いでも不便を感じにくいため、貯蓄用の新たな口座としても非常に適しています。
⑧楽天銀行:「マネーブリッジ」による優遇金利がある

「楽天銀行」は、楽天グループが2000年に設立したネット銀行です。
楽天ポイントが貯まり、全国約100,000台のATMで入出金できるなど、利便性の高いサービスがそろっています。
- ■メリット
楽天銀行のメリットは「マネーブリッジ」による優遇金利です。
通常の普通預金金利は年0.20%ですが、マネーブリッジによって楽天銀行と楽天証券口座を連動させることで300万円以下の預金残高に対しては年0.28%の高金利が適用されます。
また、エントリー制の「ハッピープログラム」では、振込や入金などの取引ごとに楽天ポイントが付与され、日常的な取引でもポイントを効率的に貯められます。
- ■おすすめポイント
楽天市場での買い物が多い方や、楽天カードをよく使う方など、楽天ポイントを積極的に貯めたい人に特に向いています。
マネーブリッジを活用することで金利の優遇を受けられるほか、楽天証券の使い勝手も向上し、投資信託や株式投資へのステップアップにもつながります。
さらに、セブンーイレブンやローソン、ファミリーマート、ミニストップなど、多くのATMが利用できるため、日常の利便性を重視した方にも適した銀行と言えるでしょう。
⑨ローソン銀行:au PAYやWebMoneyのプリペイドカードに簡単チャージができる

「ローソン銀行」は、大手コンビニエンスストアのローソンが設立したネット銀行です。
全国のローソンに設置されたATMから、いつでも気軽に入出金できるのが特徴です。
- ■メリット
ローソン銀行のメリットは、au PAYやWebMoneyのプリペイドカードに、自分の口座から簡単にチャージできる点です。
キャッシュレス決済をよく利用する人にとっては、利便性の高い機能といえるでしょう。
さらに、新規口座開設時にはPontaポイントが貯まるといったキャンペーンが行われており、お得感もあります。
- ■おすすめポイント
日常的にローソンをよく利用する人や自宅や勤務先の近くにローソンがある人には特におすすめです。
スマートフォンやパソコンから24時間365日いつでも取引できるため時間や場所を問わず利用しやすい点も魅力です。
また、定期預金金利が1年で年0.5%と設定されており、、少しでも有利な金利で預けたいと考える方にも適しています。
⑩イオン銀行:日常生活に溶け込む、便利でお得な銀行

「イオン銀行」は、イオングループが展開する銀行です。
全国のイオン・ミニストップ・まいばすけっとなどにATMが設置されており、日常的に使いやすいのが特徴です。
また、全国143店舗あるイオン銀行の店舗は、土日祝日を含めて365日営業しており、平日忙しい方でも利用しやすくなっています。
イオン各店にあるイオンカード受付カウンターでも口座開設の手続きが可能であり、ショッピングのついでに立ち寄れる気軽さも魅力です。
- ■メリット
イオン銀行最大の強みは、「イオン銀行Myステージ」による優遇制度です。ステージのランクに応じて、普通預金金利が最大年0.250%まで上がります。
最も高いプラチナステージであれば、他行宛振込手数料が月5回まで無料、ローソンやファミリーマートのイーネットATMでの出金手数料も月5回までが無料といった優遇が受けられます。
その他、年会費無料のクレジットカード「イオンカードセレクト」を保有していると、さまざまな特典が受けられます。
メリットの1例として、イオン銀行の口座から公共料金や保険料などの引落しがあると、毎月1件につき5WAONポイントがプレゼントされます。
- ■おすすめポイント
イオン銀行は、ATMの設置台数が多く、全国のイオン、ミニストップ、まいばすけっとなどで24時間365日、いつでも何回でも無料で利用できる点が大きな魅力です。
日常の買い物ついでに現金の引き出しや残高確認ができるなど、使い勝手の良さが際立ちます。
さらに、「イオン銀行Myステージ」のステージアップが手軽にできるのも特長です。
たとえば、「イオンカードセレクト」を作るだけでブロンズステージに、さらに月1回以上のカード利用でシルバーステージに到達できます。
他にも、WAONの利用やオートチャージ設定でステージが上がりやすく、より多くの優遇が受けられます。
イオンを普段から利用している方にとって、イオン銀行は生活の中に自然に溶け込む利便性とお得さを兼ね備えた銀行といえるでしょう。
貯金専用口座を選ぶ際の7つのポイント
貯金専用口座を開設する際には、利便性や金利など、いくつかの視点で比較することが大切です。
ここでは、選ぶ際に注目したい7つのポイントを紹介します。
(1)使い勝手のよい銀行を選ぶ
まずは自分にとって「使いやすい」と感じられる銀行を選ぶことが基本です。
普段から利用している銀行を使うのもよいですが、インターネットバンキングの使いやすさや、利用できるATMの数が多いかどうかも重要なポイントです。
現金の出し入れが多い方は「銀行窓口や提携ATMの多さ」を、振込をよく利用する方は「振込手数料の無料回数」を基準に利便性を確認しましょう。
(2)アプリで管理ができる
預貯金の状況をスマートフォンのアプリで簡単に確認・管理できることも、貯金専用口座としては大きな利点です。
入出金履歴のチェックや残高確認が手軽にできることで、こまめに貯蓄状況を把握しやすくなります。
目標金額の設定や自動積立など、貯金をサポートする機能が充実しているアプリを提供している銀行を選ぶと、管理がしやすくなります。
(3)貯金専用口座に有利な特典がある
貯金専用口座を開設する際は、どのような「特典」があるかも確認しておきましょう。
例えば、楽天銀行では、初めての口座開設後、一定の条件を満たすことで現金最大2,000円がもらえるキャンペーン がおこなわれています。(2025年6月現在の情報)他にも、SBI新生銀行の「SBI新生コネクト」や、楽天銀行の「マネーブリッジ」のように、証券口座と連携することで金利がアップする優遇制度もあります。
さらに、「他行宛振込手数料の無料回数」や「ポイントキャッシュバック」といった特典を用意している銀行も少なくありません。
最新のキャンペーン情報は各銀行の公式サイトで確認し、よりお得な口座を選びましょう。
(4)金利が高い
貯金用口座を選ぶ際には、「金利の高さ」にも注目しましょう。特に、普通預金金利だけでなく円定期預金の金利もあわせて比較するのがポイントです。
一般に、金利を重視するならメガバンクよりも、ネット銀行の方が有利です。
たとえば、メガバンクの普通預金金利が年0.20%であるのに対し、ネット銀行ではその2倍~3倍にあたる年0.40%から年0.60%といった高金利が適用されることもあります。
具体的には、東京スター銀行であれば給与振込や年金受取口座に指定するだけで、普通預金金利が年0.60%に設定されています。
また、金利の優遇を受けられる条件を満たしたり、定期預金キャンペーンのタイミングを活用したりすれば、さらに高水準の金利が適用されるネット銀行も少なくありません。
こうした特典をうまく利用することで、より効果的に資産を増やすことが可能です。
そのため、金利を重視して貯金口座を選びたい方には、ネット銀行がおすすめです。
(5)ATM手数料、振込み手数料が安い
ATMや振込の利用度が高い場合は、「ATM手数料」や「振込手数料」が安い銀行を選ぶことが大切です。
いくら金利が高くても、頻繁に手数料が発生すれば、利息以上のコストがかかってしまう可能性があります。
そのため、各種手数料は事前にしっかり確認しておきましょう。
例えばPayPay銀行では「毎月1回目の入出金手数料が無料」といった条件付きの優遇があるように、銀行によって無料回数や対象の取引内容は異なります。
ATMの利用頻度や振込回数など、自分の使い方を想定したうえで、コストの少ない銀行を選ぶことがポイントです。
(6)サポート体制が充実している
銀行選びの際に見落としがちですが、「サポート体制の充実度」も重要なポイントです。
特に、ネット銀行では実店舗を持たないことが多く、電話・メール・チャットなどによるオンライン対応が中心になります。
そのため、自分が問い合わせしやすいサポート手段が用意されているか、また対応時間が十分かどうかを事前に確認しておくと安心です。
各銀行でサポート体制の内容や受付時間は異なるため、公式サイトで詳細を確認して、自分にとって使いやすいかどうかを判断しましょう。
(7)セキュリティが高い
ネット銀行で貯金専用口座を開設する際には、「セキュリティ対策がしっかりしているか」も重要な確認ポイントです。
オンライン取引が中心となるため、不正アクセスや情報漏洩といったリスクに備え、各銀行のセキュリティ対策を事前に確認することが必要です。
例えば、東京スター銀行やりそな銀行では、無償で利用できるウイルス対策ソフトを提供しているケースもあります。
こうしたサービスを活用することで、自分自身の端末も守ることができます。
安心して貯金を預けるためにも、ログイン認証の仕組みや不正利用時の補償制度など、セキュリティ面の情報を事前に確認しておくことが大切です。
貯金に向いている貯金専用口座の5つの種類

貯金専用口座にはさまざまな種類があり、目的や貯め方に応じて使い分けることが効果的です。
ここでは、代表的な5つの口座の特徴を紹介します。
(1)普通貯金
もっとも一般的な預金口座で、自由に入出金が可能です。
公共料金や家賃の引き落とし、給与や年金の受け取りなど、日常生活で幅広く利用されています。
利息は景気などの影響を受ける変動金利で、自由度が高い分、金利は低めに設定されています。
(2)定期貯金
定期預金とは、あらかじめ1年や3年などの預入期間を決めてお金を預ける預金です。
満期日まで引き出すことはできませんが、普通預金よりも高い金利が適用されるのが特徴です。
契約時に決めた固定金利が適用され、満期時に利息を含めた金額を受け取ります。
中途解約も可能ですが、その場合は適用金利が低くなることがあるため注意が必要です。
まとまった資金を一時的に預けたい方に向いています。
(3)積立定期預金
積立定期預金とは、毎月決まった日に一定額を自動的に積み立てていくタイプの預金です。
積立期間と毎月の積立額を設定することで、自動的に貯金が進む仕組みになっており、無理なく継続しやすいのが魅力です。
「気づいたら貯まっている」状態をつくるには自動積立の仕組みを活用するのが効果的です。
多くの銀行でこのサービスを提供しているので積極的に活用していきましょう。
(4)貯蓄預金
貯蓄預金は、一定額以上の残高があると普通預金より高い金利が適用される預金です。
普通預金と同様に、自由に入出金ができ、金利は変動制です。
ただし、公共料金やクレジットカード代金の引き落とし、給与の受取口座としては、利用できないため、支払い用の口座とは分けて使う必要があります。
ある程度まとまった資金を「貯めておく」ための口座として活用すると良いでしょう。
(5)財形貯蓄
財形貯蓄(正式名称:勤労者財産形成貯蓄制度)は、国と企業が連携して従業員の資産形成を支援する制度です。
給与から自動的に天引きされるため、確実に貯金できるのが大きなメリットです。
住宅資金・年金・一般貯蓄など目的別に3つのタイプがあり、条件を満たすと利息が非課税になる制度もあります。
ただし、勤め先が制度を導入していない場合は利用できません。
財形貯蓄の詳細については、下記の関連記事で解説しているので参考にしてください。
5つの口座の特徴を表にまとめると下記のようになります。
項目 | 普通預金 | 定期預金 | 積立定期預金 | 貯蓄預金 | 財形貯蓄 |
出し入れの自由度 | 高(いつでも可能) | 低(満期まで不可) | 低(基本は満期まで) | 高(自由に可能) | 低(原則中途引出不可) |
金利 | 低(金利は変動) | 高め(固定が多い) | 高め(定期預金と同等) | 不可(引落・受取指定できない) | 比較的高め(税制優遇あり) |
積立機能 | なし(任意で入金) | なし | あり(自動積立) | なし | あり(給与から自動天引き) |
目的に合う使い方 | 生活費・流動資金用 | 将来の大きな支出用 | コツコツ型の目標貯金 | 長期の資金プール | 住宅・年金・一般貯蓄(勤労者向け) |
口座開設の条件 | 誰でも開設可能 | 誰でも開設可能 | 銀行により条件あり | 一定の残高条件がある場合も | 勤務先に制度がある場合のみ可能 |
自動引落・受取 | 可(公共料金・給与など) | 不可(満期時に受取) | 不可(積立のみ) | 不可(引落・受取指定できない) | 不可(給与天引専用) |
貯金専用口座をつくる3つのメリット
ここでは、貯金専用口座を作ることによって得られる3つのメリットを紹介します。
「口座を複数持つのは面倒」と感じる人もいるかもしれませんが、効率的にお金を貯めるためには、目的別に口座を使い分けることが非常に効果的です。
ひとつずつ見ていきましょう。
(1)貯金額がひと目でわかる
貯金専用口座をもつ最大のメリットのひとつは「現在の貯金額がすぐに確認できる」ことです。
1つの口座にすべての入出金を集約している場合、生活費の引落や振込などが混在するため、どれだけ貯金できているのかが把握しにくくなります。
人によっては、「本当に貯金できているのかわからない」「貯金している実感が持てない」と感じてしまうこともあるでしょう。
一方で、生活費口座とは別に貯金専用口座を用意しておけば、現在どのくらい貯蓄できているのかをひと目で確認することできます。
お金を貯めるのが苦手な人は、ぜひ貯金専用口座の活用を検討してみましょう。
(2)利息でお金が増える
貯金専用口座にお金を預けることで、「利息によって資産を増やせる」というメリットも得られます。
貯金箱やタンス預金では利息はつきませんが、銀行口座に預けることで、たとえわずかでも利息が発生します。
近年は超低金利時代ではありますが、それでも銀行によって金利には大きな差があります。
そのため、少しでも金利のいい銀行を選ぶことが大切です。
金利については預ける銀行や口座の種類によっても異なりますが、大手銀行と比較するとネット銀行のほうが有利な傾向にあります。
例えば、三菱UFJ銀行の普通預金金利は2025年6月現在「年0.20%」であるのに対し、ネット銀行のあおぞら銀行は「年0.50%」という例もあります。
さらに、ネット銀行では定期預金の優遇やキャンペーンの活用によって、より高金利を狙えます。
定期預金のように簡単に引き出せない口座であれば、貯金を使ってしまうのを防ぐ効果もあります。
とはいえ、大手銀行には対面サポートが受けられるなどのメリットもあるので、目的に合わせて選びましょう。
どこに預けるかは、ご自身の状況に合わせて慎重に考えることが大切です。
(3)振替で効率よく貯金できる
貯金専用口座をもつことで「自動振替設定によって貯金がしやすくなる」というメリットもあります。
たとえば、毎月の給料日直後に給与振込口座から決まった金額を貯金専用口座へ自動的に振り替えることで、計画的に貯金が進みます。
このように、毎月一定額を貯金に回す仕組みを作っておけば、無理なく着実にお金を貯めていくことができます。
なお、貯金用口座の使い分けについて詳しく知りたい方は、下記記事を参照してみてください。
貯金を成功させるためのポイント
(1)先取りで口座に預金する
「生活費の残りを貯金しよう」と思っていても、つい無駄遣いをしてしまったり、思いがけない支出が重なったりして、計画通りにお金を残すのは難しいことが多いものです。
そこで、おすすめなのが「先取り貯金」です。
毎月の給料日にはまず一定額を貯金専用口座に自動で振り替えることで、使う前に確実に貯金ができます。
この方法なら、手元にあるお金の範囲内で生活する習慣も自然と身に付き、無理のない貯金が継続しやすくなります。
(2)目標額を設定する
「何のために、いくら貯めるのか」という明確な目標を設定することも、貯金を成功させるためには欠かせません。
目標金額が決まれば、毎月どのくらい貯金すべきかがはっきりします。
目標を設定することで、漠然とお金を貯めるよりもモチベーションを保ちやすくなり、計画的な貯金が可能になるでしょう。
貯金専用口座についてよくある質問

(1)貯金専用口座を選ぶ時のポイントは?
銀行によって、手数料無料やポイントプログラムなどさまざまな特典が用意されていますが、貯金用口座の場合、入出金を頻繁に行わないため「金利の高さ」に注目するのが賢明です。
例えば、SBI新生銀行では、新規口座開設で3か月間の円定期預金が年1.5%の金利になる特典があります。
UI銀行では預入期間が1年以上の場合に金利が年1.35%(2025年9月30日まで)になります。
このように、金利で考えると、ネット銀行がおすすめです。
自身が使いやすく、貯金に有利な特典がある銀行を選ぶことが大切です。
(2)貯金用口座は3つ持った方がいい?
口座を目的ごとに細かく分けすぎると、管理が煩雑になる可能性もあります。
そのためには「3つの目的別口座」を用意するのがおすすめです。
具体的には、①日々の生活費を管理する「生活費用口座」②急な出費に備える「緊急時用の口座」③車の購入や子どもの教育資金など将来に向けた資金を積み立てる「貯金用口座」の3つです。
これらを使い分けることで、目的に応じた資金の把握がしやすくなり、計画的な家計管理が実現できます。
なお、老後資金など長期的な資産形成には、新NISAやiDeCoを活用した資産運用も視野に入れるとよいでしょう。
(3)ネット銀行のセキュリティは大丈夫?
ネット銀行ではすべての取引がインターネット上で行われるため、不正送金などのリスクを懸念する声もあります。
しかし、各銀行でワンタイムパスワードや2段階認証、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト機能など、万全のセキュリティ対策が講じられています。また、利用者側の対策も重要です。
パソコンやスマートフォンは常に最新のオペレーティングシステムに更新し、セキュリティ対策ソフトのインストールすることが重要です。
パスワードの管理に注意し、不審なURLやメールは開かないようにするなど、日頃からの対策が求められます。
各銀行の公式サイトでセキュリティ対策の内容を事前に確認しておきましょう。
(4)大手銀行とネット銀行を使い分けで持った方がいい?
それぞれの特徴を理解し、目的に応じて使い分けるのがおすすめです。
- ✅1.日常生活の取引と貯蓄の使い分け
大手銀行は給与の受け取りや日常的な生活管理に適しています。
一方、ネット銀行は高金利が魅力のため、貯蓄用として有効です。
- ✅2.忙しい方はネット銀行がおすすめ
ネット銀行は、24時間365日利用可能なため、平日に時間が取れない方でも安心です。
- ✅3.対面でのサービスや相談なら大手銀行
大きな金額の移動やローンの相談など、対面での対応が必要な場合には、大手銀行の利用が適しています。
(5)お金を預けるなら銀行、 郵便局どっちがいい?
まとまったお金を預けるなら、銀行、特にネット銀行の方がおすすめです。
理由は明確で、金利が大きく異なるためです。郵便局や大手銀行の金利は、年0.20%で、100万円を預けると年間で1,594円(税引き後)の利息となります。
一方、ネット銀行では普通預金金利が年0.6%と高水準な場合もあります。
同じ100万円を預けた場合、年間で4,782円の利息が得られます。
加えて、ポイント付与やキャンペーンなどの特典も充実しています。
ただし、ネット銀行にはウイルスや不正ログインのリスクがあるため、フィッシング詐欺やアカウント情報の漏洩に対して十分な注意が必要です。
そのため、セキュリティが十分に確保されていることで定評があり、信頼性の高いネット銀行を選びましょう。
まとまった資金を預ける際は、預金金利が高いネット銀行を選択し、セキュリティにも留意することが重要です。
(6)100万円預けるならどこがいい?
「ようやく貯めた100万円、どこに預けるべきか?」と迷う方には、元本保証の王道の金融商品である定期預金が最も安心です。
一般的にネット銀行は、定期預金の金利が高めに設定されており、大手銀行よりも利息が多く得られる可能性があります。
定期預金といっても、金利は金融機関によって違います。できるだけ金利の高い定期預金を選びましょう。
大手銀行の多くは定期預金の金利が年0.275%のなか、たとえば楽天銀行の定期預金の金利は年0.60%で、預入金額は1000円以上からOKです。
最低預入金額が50万円のあおぞら銀行の「BANK The 定期(定期預金)」では、預入期間は6カ月からで金利は年0.55%です。3年<半年複利型>なら年0.85%、5年<半年複利型>なら年0.95%と、預入期間に応じて高金利になります。
ボーナスシーズンなどにさらに金利アップのキャンペーンを実施する銀行もあるため、タイミングをあわせて、金利の高い定期預金に預け入れるとよいでしょう。
資金面で余裕が出てきたら、新NISAを始めてみるのもよいかもしれません。
ほったらかしにしておくよりも、資産を確実に増やすことができます。
ただし、リスクについてしっかりと理解しておくことが必要です。
(7)金利の高い定期預金ってある?
現在、銀行の普通預金金利は通常年0.20%です。1年ものの定期預金でも年0.275%と低金利です。
しかし、金利は銀行によって異なり、預け先によっては2~4倍以上の差が生じています。
銀行によっては、5年や10年といった長期の定期預金で金利が高く設定されているケースもあり、比較検討する価値があります。
ネット銀行は店舗運営コストが不要な分、高金利を実現しているといえます。
(8)金利が高い定期預金に預ける場合に知っておきたいこと
「銀行が万が一倒産したら、預けたお金はどうなるの?」と不安に思う方もいるでしょう。
日本では、金融機関が万が一破綻した場合でも、元本1000万円までと利息までが預金保険制度によって保護されるため、一定額まで安心して預けることができます。
ネット銀行は、通常の銀行に比べて高金利が魅力ですが、手続きが面倒くさいと感じる方もいるかもしれません。
しかし、一度口座を開設すれば操作は比較的簡単で、提携ATMが多く、利便性に優れている点は見逃せません。
地銀や信用金庫でもネット支店を設けているケースがあり、全国どこからでも口座開設が可能です。
コンビニATMを含め、利用できるATMも意外と多いく不便さは感じにくいでしょう。
地元の信用金庫では原則として地元での口座開設が必要ですが、インターネット支店であれば、全国から申込ができ、時間内であればATM利用手数料も原則無料です。
まとめ

今回は、貯金専用口座の選び方やおすすめ銀行について解説しました。
「なんとなく口座を分けているだけだった」という方も、貯金専用口座の意義や効果を見直すきっかけになったのではないでしょうか。
今回の記事を読んでみて「自分にあった貯金口座を知りたい」や「効率よく資産を形成したい」と思ったなら、お金の専門家である弊社FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみてください。
あなたのライフスタイル・ライフプランに最適なアドバイスをご提案させていただきます。
著者

- 株式会社アルファ・ファイナンシャルプランナーズ
- AFP、宅地建物取引士、DCプランナー、証券外務員一種、二種、内部管理責任者、不動産賃貸経営管理士、住宅ローンアドバイザー、日商簿記2級
☆「幻冬舎ゴールドオンライン」にて記事連載中☆
☆「NewsPicks」にて記事連載中☆
アジア金融の中心地であるシンガポールに10年間滞在。その後、外資系銀行にてプライベートバンカー、セールスマネジャー、行員向け経済学講師を経て独立系ファイナンシャルプランナー事務所を設立。著書に『58歳で貯金がないと思った人のためのお金の教科書』、『50代から考えておきたい“お金の基本”』。Bond University大学院でマーケティングと組織マネジメントを研究。経営学修士。
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