投資ポートフォリオは大切!やってみたいと思っていた投資は進めるべきと確信ができた!
国からの節税対策として推奨された一般NISA、投資で得られた利益が非課税という大きなメリットに魅力を感じ、実際に実践している方も多いのではないでしょうか。
自分なりに色々考えてやってはいますが、やはりこのままで本当に大丈夫なのかと不安を抱えている方も少なくないです。
そこで今回は一般NISAで資産運用をしている方から、プロの目線から今のライフプランについてアドバイスがほしいという相談事例をご紹介します。
自分のライフプランについて不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
相談内容
まずは相談者A・Kさんの相談内容をご紹介します。
- ☑一般NISAでの運用をしているが、ライフプラン全体を見た際に現状のままで良いか客観的なアドバイスをしていただきたい
と、今の現状について少し不安を感じているようです。
相談者プロフィール
A・Kさんのプロフィールは下記となります。
- ☑お客様名:A・K 様
- ☑職業:(夫)製造業、(妻)製造業
- ☑家族構成:夫53歳、妻46歳
- ☑住居:持ち家(マンション)
- ☑収入(夫):550万円
- ☑収入(妻):1,200万円
FPからのアドバイス
まずは現状を整理させていただきました。
(1)現状分析
現状を踏まえ、リタイアする時の金融資産と、80歳時点での金融資産を可視化し、社会保障・福祉の変化など、今後の変動要因を加味した上で対策を講じるか否かを判断することにしました。
①リタイアする時のキャッシュバランス
②80歳時点でのキャッシュバランス
現状のキャッシュバランスを見た場合、リタイア直後のキャッシュバランス、80歳時点のキャッシュバランスに共通する点は投資信託(本ケースでは株式型投資信託がメイン)に依存したものになっています。
一つの投資商品に依存するのはリスクが大きいことから、他の投資商品も入れた場合のシミュレーションをしてみてました。
(2)ポートフォリオを整理した後のシミュレーション
例えば投資信託・株式の他に、債券を組み入れることでリスクの逓減を図ることができます。
また、住宅ローンは完済しているため、不動産資産での運用も選択肢としてあることから、ご年収に対しての借入可能額も算出してみました。
(3)FPからのアドバイス
「運用=株式投資」などリスク性の商品を想像されるケースが多い中で、ご自身のステータスを活かした運用という観点で、新たな運用先を把握することもあります。
固定観念を取っ払って、今回のシミュレーションで試算した債券や不動産投資、自分に最適な方法を探すようアドバイスしました。
お客様の声
老後資金を把握できただけでも良かったですが、全く考えていなかった運用に対する捉え方ができました。自分もいずれは不動産を持ちたいとは思っていましたが、ライフプランを踏まえた具体的な案内を受けることができて見通しが立ちました。