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【サラ金とは?】歴史と賢い使い方、おすすめの会社3選を紹介

巷でよく耳にするサラ金、カードローン、消費者金融などの言葉、それぞれ「どこが違うの?」と思っている人も多いことでしょう。

借入を検討している人にとってはその違いや特徴が気になるところです。そこでこの記事ではサラ金についてご紹介します。

さらにサラ金の歴史や賢い使い方、おすすめのサラ金3社もご紹介しているので、借入をご検討中の人はぜひ参考にしてください。

サラ金とは?分かりやすく解説

サラ金とは何か?分かりやすく解説

サラ金とは消費者金融業者(一般消費者に対して融資を実施する金融業者)のことをいいます。

呼び名の由来はサラリーマン(給与所得者)を中心に貸付対象としていたことです。

現在では「消費者金融」「カードローン」などと呼ばれクリーンなイメージですが、サラ金と呼ばれていた時代は闇金融業者と同一視する人もおりイメージは最悪。

実際、強引な取立を行っていたサラ金もあり、報道番組でも度々取り上げられました。

ただし、サラ金は貸金業の免許を取得した合法な業者であり、違法に営業する闇金融とはまったく別物です。

サラ金から消費者金融へと変わり急成長

サラ金から消費者金融へと変わり急成長

1980年代には「サラ金は悪」というイメージがすっかり定着。

サラ金業界はこれを問題視し、「消費者金融」という呼称を前面に打ち出すようになります。

同時にクリーンなイメージを植え付ける広告戦略を展開。このイメージ戦略と無人契約機の設置、バブル崩壊による資金ニーズの高まりなどからそれまでサラ金を敬遠していた女性(OLや主婦)にまで利用者層が拡大します。

その結果、サラ金は急成長し東証一部上場を果たすところも現れました。

その成長ぶりはすさまじく、2000年代に入ると「地方銀行よりもお金を持っている」「いずれ消費者金融が銀行になる」などと噂されるほどに。

実際、深夜帯のTV番組はサラ金をスポンサーとするものが多く、CMではレオタード姿の女性達が踊る武富士やチワワのくぅちゃんが登場するアイフルが話題となったほどです。

この当時、「サラ金は金利が高い」という指摘がまだまだ根強かったものの、業界としては非常に多くの利用者を獲得。1990年代中盤から2000年代中盤まではサラ金の黄金期でした。

サラ金の高い金利が問題に

サラ金の高い金利が問題に

日本には利息制限法と出資法という二つの法律があり、前者が10万円未満20%、100万円未満18%、それ以上は15%と定めている一方で、後者はそれをはるかに上回る金利を認めていました。

そのため全盛期のサラ金は利息制限法と出資法の間(いわゆるグレーゾーン)に金利を設定して営業し、これによって高収益を生み出していたわけですが、その一方で申告な問題も抱えていました。

サラ金各社が積極的に貸出を行った結果、多重債務に陥り返済不能になる利用者が急増し、これが大きな社会問題となったのです。

この当時、自殺者のニュースでは必ずといっていいほど「なお、亡くなった○○さんは消費者金融から多額の借金があったとのことです」と付け加えられ、「サラ金の金利は高すぎる」という声が高まります。

これを受けて金利上限を引き下げる動きが出始め、2000年の出資法改正によって上限金利が40.004%から29.2%へ引き下げられました。

さらに多重借り入れや過剰な貸し付けを防止するために「融資金額は年収の3分の1まで」という総量規制まで。

サラ金業界からは「収支がギリギリ」「会社として存続できなくなる」という意見が出たものの、返済不能に陥る利用者が後を絶たず世論はさらなる金利引き下げを求めていきます。

サラ金業界に致命傷を与えた過払い請求ブーム

サラ金に致命傷を与えた過払い請求ブーム

出資法改正と総量規制によって勢いを失ったサラ金業界に致命傷を与えたのが2000年代後半に起こった過払い請求ブームです。

「利息制限法の上限利率を超過する利息契約は無効」という法解釈のもと、弁護士達が債務者に過払い分の返還訴訟をもちかけるケースが急増しました。

29.2%の利息でギリギリの経営を続けるなかで多額のお金を返還したためサラ金の財務内容は急激に悪化した結果、債権を売却して会社を清算したり、会社更生法の適用を申請したりするサラ金が続出したのです。

この時点でサラ金業界の隆盛は終わりを迎え、一気に転落していきます。

カードローン多重債務から抜け出す方法教えます。対策と解決方法を知りたい方はこちら

サラ金最大手の武富士が会社更生法を申請

サラ金最大手の武富士が会社更生法を申請

サラ金業界の没落を物語るのが最大手だった武富士の会社更生法申請です。

武富士は1998年に東証一部に上場し、それ以来経営方針に批判を受けながらも業界トップとして君臨していた会社です。

そんな武富士が2010年9月28日に会社更生法の適用を申請。

受理されたのち、同年10月に上場廃止となりました。

隆盛を誇った時代からわずか数年で会社更生法の申請、その高低差に多くの人が驚きました。

サラ金の今

サラ金の今

過払い請求が常態化したことでサラ金の財務内容は急速に悪化。前述の武富士のように事業の継続が困難になるところが続出します。

もはや単独での存続が不可能になった大手サラ金は銀行の傘下に入ることで生き残りを模索。

その結果、大手の一角だったプロミスはSMBCグループの完全子会社に、アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループとなりました。

また、過払い請求への対策として貸し出し金利を利息制限法内に改定しました。

厳しい取り立てや無理な貸付もなくなったことから「サラ金」ではなく「カードローン」と呼ばれるようになりました。

金利が下がったことで弊害も

金利が下がったことで弊害も

貸し出し金利を利息制限法内にしたことで、2000年頃と比べると年率ベースで10%ほど安くなったサラ金業界。

一見すると喜ばしいことのように思えますが、実際には別の問題が発生します。

金利を下げるということはサラ金業者の売り上げが減るということです。

それをカバーするために貸し倒れリスクを極力とらない方向となり貸出審査は厳しいものになるのです。

その結果、本当にお金に困っている人達が審査落ちするようになったのです。

先立つものがなければ生活がままならず、困った人達のなかにはやむを得ず闇金を利用する人もいました。

これに関して「闇金だから表に出ないだけで、債務者の状況は以前より悪くなった」と指摘する評論家もいます。

活用しやすいサラ金(消費者金融・カードローン)3選

借入しやすいサラ金(消費者金融・カードローン)3選

前述の通り、サラ金(消費者金融・カードローン)業界の審査は厳しくなりました。

とはいえ、資金ニーズがなくなるわけではなく、より活用しやすいサラ金が求められるのは当然のことです。

そこで比較的活用しやすいサラ金を3社ご紹介します。

もっとも総量規制の都合上、どのサラ金も似たような審査基準を採用しています。また、金利も大差ありません。

そのためここでいう活用しやすいとは、

  • 初回から利用上限額が高い
  • 利用上限額が増えやすい
  • 審査が速い

という3点を基準にしています。

1.プロミス フリーキャッシング

借入しやすいサラ金1 プロミス フリーキャッシング

貸付利息(実質年率)4.5%~17.8%
利用限度額500万円まで
使いみち生計費に限る(ただし個人事業主は生計費および事業費に使用可)
対象者
  • 満20歳以上69歳までの人
  • 主婦、学生でもパート、アルバイトによる安定した収入があれば可
担保・連帯保証人不要

プロミスの初回借入限度は、実績次第で最高500万円まであがります。審査も速くWEB申し込みであれば即日借入も可能。

また、はじめてプロミスを利用する人には30日間金利0という特典がつきます。

その他、銀行・コンビニのATMで借入と返済が可能、50万円までなら収入証明提出の必要なしなど、利便性が良いのもプロミスの特徴です。

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2.アイフル キャッシングローン

貸付利息(実質年率)3.0%~18.0%
利用限度額1000円~800万円 ※一部提携CD/ATMでのご利用は10,000円からとなります ※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です
使いみち不問
対象者
  • 満20歳以上69歳までの人
  • 定期的な収入と返済能力を有する人
担保・連帯保証人不要

※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※WEB申込なら最短25分融資も可能です。

アイフルも大手サラ金の一角です。プロミスやアコムとは異なり、銀行の傘下に入ることなく現在まで生き残っています。

そんなアイフルの特徴は審査から融資実行までの速さと融資の上限額の多さ。申し込みから最短25分で現金を手にすることができ、追加審査の内容次第では最大で800万円まで借入枠が拡大します。

また、アイフルは他社と比べて情報の秘匿性が高いことも特徴の一つです。

サラ金を利用する場合、多くの職場で「あの電話はサラ金からでは?」と噂されることがしばしばですが、アイフルならそれがないのです。(支払いが延滞した場合は別)こうした秘匿性の高さもアイフルの魅力といえます。

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3.オリックスクレジット VIPローンカード

借入しやすいサラ金3 オリックス

貸付利息(実質年率)1.7%~17.8%(2020年11月2日以降、新規に申し込んだ場合)
利用限度額30万円~800万円
使いみち生計費に限る(ただし個人事業主は生計費および事業費に使用可)
対象者日本国内に居住し、年齢満20歳以上69歳までの方で毎月定期収入のある人
担保・連帯保証人原則不要(審査結果によっては、保証会社による保証が必要)

オリックスクレジットは2000年代から「VIP向けに高額融資」を展開していた会社です。当時のサラ金の多くが50万円を上限に金銭的に困った人をターゲットとしていたなか、オリックスクレジットは100~200万円を上限にアッパー層へ融資。

そのため他のサラ金よりも金利が安い(最低で1.7%まで優遇される)というのが特徴です。また、オリックスグループが展開するレンタカーサービスやホテル、レストランで割引がきくというメリットも。

ワンランク上の人が万が一に備えてカードを作っておくにはベストな選択といえます。

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【2021最新】フリーローンおすすめ人気ランキング10選|選び方やメリット,デメリットを解説

サラ金の賢い使い方

サラ金の賢い使い方

■撮影用にデザインした架空のティッシュを使用しています。 イメージ写真となります。

簡単に申し込めて即座に借入できるのがサラ金の魅力ですが、銀行と比べると「金利が高い」「借入枠が少ない」といったネックもあります。

そこでこれらのネックを解消する賢い使い方をご紹介します。

借入と完済を繰り返し上限金額を引き上げる

借入と完済を繰り返し上限金額を引き上げる

サラ金の借入上限額を引き上げるには以下の2点がポイントになります。

  • 年収をあげる
  • 取引実績を作る

上記のうち年収をあげるのは難しいものの、取引実績を作るのは比較的簡単です。

とくにおすすめなのは数十万円を借りて数日後に完済する方法です。

特に使い道がなくても、上限金額を引き上げるために借入と完済を繰り返します。

これに伴う利息は数百円から千円程度、たったこれだけの支出で借入上限額が上がる可能性があり、「大きなお金を借りたい」「万が一に備えてできるだけ借入枠を確保しておきたい」という人にはとても効果的です。(簡単な追加審査があるので必ず上限金額が拡大するわけではありません)

借入はできるだけ1社にまとめる

借入はできるだけ1社にまとめる

複数のサラ金にまたがって借入すると毎月の返済はかなりの高額になります。

これが家計を圧迫するためさらなる借入をおこす人もいますが、そうなっては返済不能へまっしぐらです。

そこでおすすめなのが、借入を1社にまとめる方法。前述した上限金額の引き上げ作戦がここで生きてきます。

  • 金利が安い
  • まとめるのに十分な上限金額がある
  • 返済期間が長い

上記を満たすサラ金1社に借入をまとめることで毎月の返済額が減り、返済不能を回避することができるのです。

なお、サラ金によっては借入1本化専用の融資コースを設けており、すでに多重債務でお困りの人は申し込みを検討した方が良いでしょう。

毎月の支払を多めに行う

毎月の支払を多めに行う

かつてほどの高金利ではないとはいえ、サラ金の金利は銀行のそれよりもはるかに高く、毎月の返済額の大部分は利息となります。

そのため返済額のわりに元金がなかなか減らず、完済するまでの総支払額はかなりの高額に。

そこでおすすめなのが決められた返済額よりも少し多く支払うことです。多く支払った分はすべて元金に充当されます。

利息は残元金を元に計算されるため、予定よりも残元金が少なければ、その分発生する利息も少なくなるのです。

この方法は借入直後ほど効果が大きく、最初の数ヶ月だけでも頑張れば完済時までの支払い総額はかなり軽減されます。

サラ金は金利が下がって使いやすくなった

サラ金は金利が下がって使いやすくなった

この記事ではサラ金の移り変わりとおすすめの業者、賢い使い方をご紹介しました。

サラ金と呼ばれていた時代は高金利で悪いイメージが先行していましたが、カードローンとよばれるようになった現在ではイメージが激変し、金利も下がりかなり使いやすくなったといえます。

とはいえ、銀行融資ほど金利が安いわけではなく、借入する人には計画性が求められます。本記事でご紹介した「賢い使い方」を活用し、無理のない支払いと早期の完済を目指してくださいね。

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