クレジットカードを持つなら、コストがかからない年会費無料のクレジットカードが良いと考える人は多いでしょう。
しかし、年会費無料のクレジットカードの種類が多すぎて、どれを選べば良いのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、以下の内容について解説します。
- 年会費無料のクレジットカードの選び方3つのポイント
- 年会費無料のクレジットカードおすすめランキング9選
- 年会費無料のクレジットカードを利用するメリット・デメリット
この記事を読めば、年会費無料のクレジットカードの選び方がわかるでしょう。年会費無料のクレジットカードのポイント還元率や、付帯保険についても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
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年会費無料のクレジットカードの中で、とくにおすすめなのは以下の3つです。セキュリティが高い、ポイントが貯まりやすいなどのメリットがあるので、ぜひ申し込んでみてください。
年会費無料のクレジットカードおすすめTOP3
- 三井住友カード(NL)|セキュリティが高くて安心!
- 楽天カード|楽天サービス利用でポイントがどんどん貯まる
- イオンカードセレクト|イオン銀行ATM手数料が無料に!
目次
年会費無料のクレジットカードの選び方3つのポイント
現在日本国内では、多くの企業がクレジットカードを発行しています。
年会費無料という条件で絞っても、多数のクレジットカードが存在するので、どれにすれば良いのかと迷うことも多いでしょう。そんなときは、以下の3つのポイントに注目してクレジットカードを選んでみてください。
- 年会費は永年無料か条件付きか
- ポイント還元率
- お得なキャンペーンや付帯保険
年会費は永年無料か条件付きか
年会費無料のクレジットカードを選ぶときに、とくに見ておきたいポイントが、年会費は永年無料か条件付きかということです。実は年会費無料のクレジットカードには、「初年度年会費無料」「実質年会費無料」などの条件が設定されているものがあります。
初年度年会費無料のクレジットカードは、入会から1年間は年会費がかかりません。しかし、2年目からは毎年年会費が発生します。
実質年会費無料は、所定の条件を達成した場合のみ年会費が無料になるクレジットカードです。条件を満たせないと、1年目から年会費がかかります。クレジットカードにお金をかけたくないのであれば、「年会費永年無料」のクレジットカードを選びましょう。
ポイント還元率
年会費無料のクレジットカードを選ぶときは、ポイント還元率も見てみましょう。ポイント還元率が高ければ高いほど、ポイントが貯まりやすくお得です。
また、 通常のポイント還元率は低くても、ある条件を満たすとポイント還元率が大幅アップするクレジットカードもあります。仮に、以下の2種類のクレジットカードがあるとしましょう。
- いつでも1%還元
- 通常0.5%還元、毎日利用する近所のスーパーで支払いすると2.0%還元
通常還元率だけ比較すると、いつでも1%還元のクレジットカードのほうがお得に見えるでしょう。しかし、毎日利用するスーパーでポイント2倍になるほうが、ポイントが貯まりやすくお得な可能性があります。
通常還元率だけを見るのではなく、「自分の環境でポイントが貯まりやすいクレジットカード」を選ぶことが大切です。
お得なキャンペーンや付帯保険
年会費無料のクレジットカード選びに迷ったときには、キャンペーンが開催されていないかもチェックしてみましょう。簡単な条件を達成するだけでポイントがプレゼントされるなど、お得に入会できることがあります。
クレジットカードの付帯保険も重要なチェックポイントです。年会費無料のクレジットカードでも、海外旅行傷害保険やショッピング保険など、便利な保険が付帯しているものがあります。
年会費無料のクレジットカードの場合、自動付帯ではなく利用付帯になっていることがあるため補償の適用条件も確認しましょう。
年会費無料のクレジットカードおすすめランキング9選
「選び方はわかったけれど、やっぱりどれにするか決められない」という人のために、おすすめの年会費無料のクレジットカードを紹介します。
名称 | ポイント還元率 | 付帯保険 |
三井住友カード(NL) | 0.5%~ | 海外旅行傷害保険(利用付帯) |
楽天カード | 1.0%~ | 海外旅行傷害保険 |
JCB CARD W | 1.0%~ | ・海外旅行保険 ・国内・海外航空機遅延保険 ・ショッピングガード保険 |
エポスカード | 0.5%~ | 海外旅行傷害保険 |
リクルートカード | 1.2%~ | ・国内、海外旅行損害保険 ・ショッピング保険 |
dカード | 1.0%~ | ・お買い物あんしん保険 ・国内、海外旅行保険 |
イオンカードセレクト | 0.5%~ | ショッピングセーフティ保険 |
ライフカード | 0.3%~ | 日本国内居住の18歳以上で、電話連絡が可能であること(高校生除く) |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | 0.5%~ | オンライン・プロテクション |
1 三井住友カード(NL)
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引用元:三井住友カード公式HP
三井住友カード(NL)は、カード表面にカード番号や有効期限が印字されていない、新しいタイプのクレジットカードです。セキュリティの高いクレジットカードが欲しい人や、コンビニ利用が多い人に向いています。
通常ポイント還元率は0.5%ですが、対象のコンビニ・飲食店などで使用すれば、最大5%までアップ可能※です。
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。
※ 一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
ポイント還元率 | 0.5%~ |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) |
入会条件 | 満18歳以上(高校生除く) |
三井住友カード(NL)はセキュリティが高く安心なので、ぜひ下記より申し込んでみてください。
2 楽天カード

引用元:楽天カード公式HP
楽天カードは、楽天のサービスをよく利用する人におすすめのクレジットカードです。通常ポイント還元率は1.0%ですが、楽天のサービスを利用すればするほど還元率が上がります。
シルバーのシンプルなデザイン以外に、お買い物パンダデザインやディズニーデザインなどのカードが選べるのも魅力です。
楽天カードは新規入会キャンペーンを開催していることが多いので、申し込み前にチェックしてみてください。
ポイント還元率 | 1.0%~ |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
入会条件 | 満18歳以上(高校生除く) |
楽天カードは楽天のサービスでの利用でどんどんポイントが貯まるので、ぜひ下記より申し込んでみてください。
3 JCB CARD W

引用元:JCB CARD公式HP
JCB CARD Wは、18~39歳の人のみ入会できるクレジットカードです。JCBカードの多くはポイント還元率が0.5%ですが、JCB CARD Wならいつでも2倍というメリットがあります。
スターバックスやAmazonなどの「パートナー店」で利用すると、さらにポイント還元率を上げることが可能です。
ポイント還元率 | 1.0%~ |
付帯保険 | ・海外旅行保険 ・国内・海外航空機遅延保険 ・ショッピングガード保険(海外) |
入会条件 | ・18歳以上39歳以下(高校生除く) ・ご本人または配偶者に安定継続収入がある |
JCB CARD Wはいつでもポイント2倍なので、ぜひ下記より申し込んでみてください。
4 エポスカード

引用元:エポスカード公式HP
海外旅行によく行く人におすすめなのが、エポスカードです。年会費無料のクレジットカードの海外旅行保険は利用付帯が多いのですが、エポスカードは自動付帯の海外旅行保険がついています。
カードのデザインが一新され、セキュリティの高いナンバーレスカードになったのもポイントです。なお、エポスカードは国際ブランドがVISAのみで、ほかの国際ブランドは選べない点に注意しましょう。
ポイント還元率 | 0.5%~ |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
入会条件 | 満18歳以上(高校生除く) |
エポスカードは自動付帯の海外旅行保険つきなので、ぜひ下記より申し込んでみてください。
5 リクルートカード

引用元:リクルートカード公式HP
クレジットカードのポイント還元率を重視するなら、リクルートカードを検討してはいかがでしょうか。リクルートカードのポイント還元率は1.2%~で、年会費無料のクレジットカードの中でも、とくに高還元率を誇っています。
じゃらんやホットペッパービューティーといったリクルートのサービスで利用すれば、さらに還元率アップが可能です。貯まったポイントはPontaポイントやdポイントにも交換できるので、利便性も高いでしょう。
ポイント還元率 | 1.2%~ |
付帯保険 | ・国内、海外旅行損害保険 ・ショッピング保険 |
入会条件 | 18歳以上で安定収入がある、または18歳以上の学生(高校生除く) |
リクルートカードはポイント還元率が高くお得なので、ぜひ下記より申し込んでみてください。
6 dカード

引用元:dカード公式HP
ドコモユーザーなら持っておきたいのがdカードです。docomoの携帯電話が紛失・盗難修理不能になった場合に補償が受けられる、「dカードケータイ補償」が特典でついています。
ポイント還元率も1.0%~と比較的高く、貯まったポイントは買い物やdocomoの携帯料金支払いなどに使えて便利です。
ポイント還元率 | 1.0%~ |
付帯保険 | ・お買い物あんしん保険 ・国内、海外旅行保険(29歳以下のみ) |
入会条件 | ・満18歳以上(高校生除く) ・個人名義である ・本人名義の口座を支払い口座に設定すること ・その他dカードが定める条件を満たすこと |
dカードはdカードケータイ補償がついてくるので、ぜひ下記より申し込んでみてください。
7 イオンカードセレクト

引用元:イオンカード公式HP
イオンカードセレクトは、クレジットカードとイオン銀行のキャッシュカードが一体となったカードです。イオンカードセレクトがあると、イオン銀行のATM手数料やイオン銀行間の振込手数料が無料になります。
通常、200円利用ごとに1WAONポイントが貯まりますが、イオングループなど対象店舗で利用すると還元率アップが可能です。
ポイント還元率 | 0.5%~ |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 |
入会条件 | 18歳以上で電話連絡可能であること(高校生は卒業年度の1月1日以降は可) |
イオンカードセレクトはイオン銀行ATM手数料が無料になるので、ぜひ下記より申し込んでみてください。
8 ライフカード

引用元:ライフカード公式HP
急ぎでクレジットカードが欲しいときに便利なのが、ライフカードです。審査状況によりますが、最短3営業日でカードを発行できます。初年度はポイント還元率が1.5倍、誕生月は3倍になるのも魅力です。
ショッピングモールサイト「L-Mall」の利用でポイントが最大25倍になるので、ぜひL-Mallも利用してみてください。
ポイント還元率 | 0.3%~ |
付帯保険 | - |
入会条件 | 日本国内居住の18歳以上で、電話連絡が可能であること(高校生除く) |
ライフカードは最短3営業日で発行できるので、ぜひ下記より申し込んでみてください。
9 セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
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引用元:セゾンカード公式HP
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、利用金額に応じて有効期限なしの永久不滅ポイントが貯まります。
永久不滅ポイントはマイルに移行できるので、マイルを貯めている人は重宝するでしょう。
通常のプラスチックカードとナンバーレスカードの2種類が用意されており、希望に合わせて選べるメリットもあります。
ポイント還元率 | 0.5%~ |
付帯保険 | オンライン・プロテクション |
入会条件 | 18歳以上で連絡可能であること |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは永久不滅ポイントを貯められるので、ぜひ下記より申し込んでみてください。
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年会費無料のクレジットカードを利用するメリット
クレジットカードには年会費無料と有料のものがあります。年会費有料のクレジットカードは、無料のものと比べて付帯サービスや保険が充実しているのがメリットです。一方、年会費無料のクレジットカードには、以下のようなメリットがあります。
- 出費がかからない
- ポイント還元率が高いものがある
- 保険が無料で適用される
1番のメリットといえば、年会費がかからないことでしょう。しかし、ポイント還元率が高いことがある、保険が無料になるといったメリットも見逃せません。それぞれのメリットについて、下記でさらにくわしく解説します。
出費がかからない
年会費無料のクレジットカードの大きなメリットは、クレジットカードを持っているだけではお金がかからないことです。
年会費有料の場合、年に1回とはいえ余分な出費が増えます。ランクが高いクレジットカードでは、数万円、数十万円の年会費がかかることもあるため家計に負担がかかるでしょう。対して、年会費無料のクレジットカードなら、何枚持っていてもお金がかかりません。そのため家計に負担がかからず、目的別に使い分けもしやすいでしょう。
ポイント還元率が高いものも
年会費無料というと、有料のものよりもポイント還元率が低いだろうと考える人もいるでしょう。年会費有料のほうが、ポイント還元率が高い傾向にありますが、年会費無料のクレジットカードの中には、年会費有料のカードに負けないくらい還元率が高いものもあるのです。
たとえば、楽天カードのポイント還元率は通常1.0%ですが、ほかの楽天のサービスと併用すれば2倍、3倍と増えていきます。
また、年会費が有料だとポイントが年会費と実質相殺されてしまうため、高額決済する人でないとお得にならない可能性があります。
年会費が無料であればポイントを総取りできるので、年会費無料のクレジットカードのほうがお得になることもあるのです。
保険が無料で適用される
年会費無料のクレジットカードだと、保険が無料で適用されるのも大きなメリットです。
年会費無料のクレジットカードには海外旅行保険やショッピング保険など、さまざまな保険が付帯しています。
別途保険料を請求されることはないので、年会費無料のクレジットカードであれば、これらの保険が無料で利用できるのです。
ただし年会費無料のクレジットカードは、海外旅行保険が利用付帯であることが多いため、適用条件を確認しておきましょう。
年会費無料のクレジットカードを利用するデメリット
さまざまなメリットがある年会費無料のクレジットカードですが、いくつかデメリットもあります。中でも注目したいのが、以下3つのデメリットです。
- 条件や期限付きのものがある
- 家族カードは発行手数料や年会費がかかる場合がある
- 複数申し込むときは注意が必要
これらのデメリットについて知っておかないと、あとで後悔するかもしれません。とくに3つ目の「複数申し込み」には注意が必要です。それぞれのデメリットについて、くわしく見ていきましょう。
条件や期限付きのものがある
年会費無料のクレジットカードの中には、条件付き・期限付きで年会費無料のものがあります。条件が達成できなかった場合や、所定の期限を過ぎた場合は年会費が発生するため注意が必要です。
年会費無料から有料に移行する際にお知らせが届くケースは少なく、多くのクレジットカードが自動で有料に切り替わります。
年会費が請求されてから慌てて解約しても、年会費の支払いが取り消されたり、返金されたりすることはありません。
家族カードは発行手数料や年会費がかかる場合がある
年会費無料のクレジットカードでも、家族カードやETCカードは発行手数料や年会費がかかるケースがあります。
たとえば、三井住友カードはインターネット入会で、初年度の年会費が無料になるクレジットカードです。家族カードは、1枚目は初年度年会費無料で発行できますが、2枚目からは440円(税込)の年会費がかかります。
楽天カードは家族カードの年会費も無料ですが、ETCカードは550円(税込)の年会費が必要です。(所定の条件を満たすと無料)
本カードが年会費無料だから追加カードも無料だろうと安易に判断せず、家族カードやETC
カードの年会費を調べておきましょう。
複数申し込む時は注意が必要
年会費無料のクレジットカードには魅力的なものが多いので、まとめて申し込もうかと考える人もいるでしょう。
しかし、同時期に複数のクレジットカードに申し込むと、「お金に困っているのか」と疑われて審査に通りにくくなります。いわゆる「申し込みブラック」という状態です。
クレジットカード会社やローン会社は、審査の際に同じ信用情報をチェックします。申し込みブラックに陥ると、クレジットカードだけでなくローンの審査にも通りにくくなるので注意が必要です。
信用情報に傷がつき、後々困ったことになる可能性が高いため、申し込みは1ヶ月に2社程度にしておきましょう。
まとめ
年会費無料のクレジットカードにはコストがかからない、ポイント還元率が高いカードがあるなど、さまざまなメリットがあります。
持っているだけで保険が利用できるなどのメリットもあるので、気になるものを何種類か持っておくのもおすすめです。
どのクレジットカードにするか迷ったら、年会費無料の条件やポイント還元率、付帯保険などを比較してみましょう。それでも決まらないときは、今回紹介したクレジットカードから選んでみてはいかがでしょうか。
年会費無料のクレジットカードの中でとくにおすすめなのは以下の3つです。セキュリティが高い、ポイントが貯まりやすいなどのメリットがあるので、ぜひ申し込んでみてください。
年会費無料のクレジットカードおすすめTOP3
- 三井住友カード(NL)|セキュリティが高くて安心!
- 楽天カード|楽天サービス利用でポイントがどんどん貯まる
- イオンカードセレクト|イオン銀行ATM手数料が無料に!