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ライフプランニングとは?シミュレーションの重要項目、おすすめの方法を紹介します

自分の老後や子どもの将来などに不安のある人は、ライフプランの設計を行ってみましょう。現在の状況(収入や支出、家族構成など)から、将来への備えを具体的にイメージできます。

今回は、ライフプランシミュレーションを行う上での重要項目や、おすすめのシミュレーション方法などを解説します。人生設計はもちろん、家計やお金の使い方などを見直すきっかけとして参考にしてみてください。

ライフプランニングとは?

計画
ライフプランニングとは、ライフイベント+お金の両方を考慮した人生設計のことを指します。結婚や出産、住宅購入など各ライフイベントにかかる出費と、それらに必要な貯金額を明確にしていきます。ライフプランニングをすることによる最大の効果は「お金の将来が可視化され、見えない不安が解消されること」です。老後などの将来不安の多くは、将来どれくらいのお金がかかるのか、収入がどのように変化するのかなどの数値的な情報を整理することができていないからなのです。時系列にまとめることで把握することができるようになり、家計の見直しにつながるほか、自分や家族の人生を客観的に見つめ直すきっかけにもなるでしょう。

ライフプランシミュレーションで重要な項目

リスト
ライフプランシミュレーション(人生設計を想定する)において、重要な項目を5つ解説します。

家族構成

家族構成はライフイベントに直結するポイントなので、現在の世帯人数はもちろん、結婚・出産の予定も含めて想定しましょう。家族構成については、以下のポイントをチェックしていきます。

<家族構成のチェックポイント>

  • 自身の年齢
  • 配偶者の年齢
  • 結婚予定年齢(未婚の場合)
  • 出産予定
  • 子どもの状況(年齢や進学先など)
  • その他、同居している家族の年齢

未婚・既婚・子どものいる家庭など、家族構成によって将来的に備えておくべき費用は異なります。そのため、想定できる状況はすべて時系列で把握することが大切です。

出産予定は難しいところですが、子どもを持ちたいと考えている方は「予定がある」ことを前提にライフプランシミュレーションを行いましょう。「予定なし」のままシミュレーションしてしまうと、出産や育児に必要な費用を捻出できないおそれがあります。このように支出は多めに計算をしていくことで安全なシミュレーションを作ることができるようになります。

収入・支出

収入・支出は現状の把握と、将来的に手元へ残るお金の額を算出するために必要です。収入・支出でチェックすべきポイントを見ていきましょう。

<収入のチェックポイント>

  • 現在の職業
  • 現在の手取り収入(1年間あたり)
  • 退職予定の年齢と退職金の見込み額(世帯主・配偶者含めて)
  • その他、一時的な収入(不動産売却、相続、、贈与など)

職業によって、将来的に受け取れる年金の種類が異なります。受給期間や見込み額などに違いがあるので、実際に受け取れる金額をチェックしておいてください。さらに、退職予定の年齢や退職金の見込み額を把握しておくと、老後までに貯金すべきお金の額をシミュレーションしやすくなります。

<支出のチェックポイント>

  • 生活費(食費や家賃、通信費など普段の生活に必要なすべての費用)
  • 一時的な支出(車や旅行など)
  • ライフスタイル(どんなところにお金をかけるか、浪費の癖など)

生活費を把握すると、家計を見直す際に抑えるべき費用が明確になります。さらに、ライフスタイルも見直すことで予想外の出費を抑えることもできます。

貯蓄・借入金

現在の貯蓄・借入金をチェックすると、このまま貯金を続けても問題ないか、将来に備えられるかを把握できます。具体的にチェックすべきポイントは以下のとおりです。

<貯蓄のチェックポイント>

  • 貯蓄残高
  • 運用資産(投資信託、株式、積立保険など)

<借入金のチェックポイント>

  • 現在の借入残高(自動車ローンや住宅ローンなど)

貯蓄は運用資産も含めて把握し、今後のライフイベントに備えられるかどうかを確認しましょう。住宅ローンの残高については、何年後にいくらになっているのかなどを把握することで将来不動産を売却した時にいくらが手残りになるのかを把握することができます。

ライフイベント

今後の人生で想定できるライフイベントをチェックして、具体的にどれだけのお金が必要なのか把握しましょう。ライフイベントの例を挙げていきます。

<ライフイベントの例>

  • 結婚や出産
  • 引越し
  • 車の購入
  • 住宅の購入
  • 子どもの進学
  • 子どもの独立
  • 定年退職(老後)

これまでチェックしてきた家族構成や収入・支出などを基に、ライフイベントを想定してみてください。現在の収入や毎月の貯蓄額で各ライフイベントの支出をまかなえるか?また、大学の費用や住宅の諸費用など大きな支出に備えるためには今からいくらずつ貯金をすればいいのかを計算してみましょう。

老後の生活

老後の生活をイメージしておくと、これから準備すべきお金の額がわかります。具体的にどのようにイメージするのか見ていきましょう。

<老後の生活をイメージするポイント>

  • 生活費を予想する(予想できない場合は希望する生活水準)
  • 年金の受給予定額を把握する

老後になると、仕事や運用収入などが無い限り、年金だけで生活をすることになりますが、年金だけでは足りず、家計収支がマイナスになることがほとんどです。年金生活だけだと毎年いくらのマイナスが発生するのかを把握して、65歳から90歳までの25年間で総額いくらが必要になるのかを計算してみましょう。すると、定年を迎えるまでに必要なお金の額が把握できます。

ライフプランシミュレーションを行う方法

女性,スマートフォン
ライフプランシミュレーションを行うには、お金の知識と情報を整理する時間が必要です。しかし、誰しもが十分な知識を持っているとは限らず、また忙しく時間が取れない方も多いでしょう。

そうした場合のライフプランシミュレーションにおすすめなのが、ライフプラン作成アプリ「マネソル」(特許あり)です。「マネソル」(特許あり)を利用すれば、質問に答えるだけでライフプランシミュレーションが行えます。空き時間でスマホから簡単にでき、お金の知識も必要としません。

「マネソル」(特許あり)でライフプランシミュレーションを行う手順は、以下のとおりです。

1.マネソルのアプリをダウンロード
まずは、「マネソル」(特許あり)のアプリをダウンロードしてください。

2.会員登録
必要な情報を入力し、簡単な会員登録を済ませます。

3.提示される質問に答える
職業や年収、家族構成など、提示される簡単な質問に答えましょう。

4.ライフプランシミュレーションの結果を確認
質問に答えると、自動でライフプランシミュレーションが行われます。より詳細にシミュレーションしたい方は、資産管理アプリ「マネーツリー」を連携させてください。

5.必要にあわせてファイナンシャルプランナーに相談
「マネソル」(特許あり)では、お金の専門家「ファイナンシャルプランナー」への相談も提供しています。ライフプランシミュレーションの結果に不安がある方は、ファイナンシャルプランナーに相談してアドバイスをもらいましょう。

マネソル
出典:マネソル

まとめ

成功
ライフプランニングとは、ライフイベント+お金の両方を考慮した人生設計を立てることです。ライフプランニングは、家計の見直しだけでなく、自分や家族の人生の見直しにもつながります。

ライフプランニングを行うなら、ライフプランシミュレーションアプリ「マネソル」(特許あり)の利用がおすすめです。「マネソル」(特許あり)を利用すれば、質問に答えるだけでライフプランシミュレーションができます。スマホで簡単に試せるうえ、お金の知識も必要ありません。さらに、「マネソル」(特許あり)は、ファイナンシャルプランナーへの相談にも対応しています。そのため、シミュレーションの結果に不安を覚えても、専門家の手を借りてすぐに解消できます。

ライフプランニングに興味をお持ちの方は、まずは1ヶ月の無料体験から、ぜひお気軽に「マネソル」(特許あり)をご利用ください。

1ヶ月無料お試し

監修

八木チエ

株式会社エワルエージェント 代表取締役|宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー

八木チエ

中立的な立場で10年間不動産投資の分野に特化した情報発信しております。MINKABU不動産からはじめ、幻冬舎ゴールドオンライン、Estate Luvなど多くの媒体にて執筆経験があります。また、You Tubeチャンネル「不動産投資の女神チャンネル」も運営し、不動産投資からはじめ資産形成に関連する様々な情報発信をしております。

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