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世帯別・年齢別にみる平均生活費はどのくらい?出費を抑えるポイントについても解説!

家族

自分がいま費やしている生活費は一般的に高いのか安いのか、気になることがありますよね。もし安ければそのままでも問題ないと安心できますし、高ければ節約のきっかけにもなります。

今回は、一般的な生活費を比較するために、政府統計を参照して世帯人数別、世帯主年齢別の生活費を表にしました。ぜひご自宅の生活費と比較して、節約の参考にしてください。

【世帯別】平均生活費と内訳

生活費
この項目では、総務省統計局が発表している家計調査の結果から、2020年の単身(1人暮らし)世帯、2人暮らし世帯、4人暮らし世帯の生活費の平均値を記載します。

単身世帯(1人暮らし)の平均生活費と内訳

一人暮らしの毎月の平均生活費を表にしました。

一人暮らしの毎月の平均生活費
出典:e-Stat「家計調査」

住居にかかる費用が賃貸物件に住んでいる人から見ると非常に低いと感じるかと思われますが、一軒に複数の世帯がある場合や、寮、社宅の利用者、すでにローンが終わった住宅に住んでいる人も多いため、平均値としては上記の数値となっています。

どのような世帯構成でも食料にかかる費用が最も大きいのは同じですが、一人暮らしの場合、各項目に大きな差が無いことが特徴です。全国平均なので自動車関係費が上がっていますが、都市部なら自動車を所有しない分交通費が増える傾向があります。

2人暮らしの平均生活費と内訳

2人暮らしの毎月の平均生活費
2人暮らしの毎月の平均生活費
出典:e-Stat「家計調査」

政府統計には関係を限定しない二人暮らし(親子や兄弟姉妹など)と夫婦に限定した統計がありますが、ここでは夫婦に関する出費を記載しています。

なお、こちらも住居にかかる費用に関して同様です。国土交通省の「令和2年度住宅市場動向調査報告書」によると、東京、愛知、大阪の住宅ローン返済月額の平均は、新築戸建て建売で10.3万円、中古マンションで7.7万円とされていますので、ご参考ください。

4人暮らしの平均生活費と内訳

4人家族の毎月の平均生活費

4人家族の毎月の平均生活費
出典:e-Stat「家計調査」

4人家族になるとほとんどの項目で出費が増えます。具体的には食料費と光熱・水道費は約1.7倍、家具・家事用品費、自動車等関連費、娯楽教育費は2倍を超えています。

【年齢別】平均生活費と内訳

手,年齢
ここでは総務省発表の家計調査の結果から、2人以上の世帯の世帯主の年齢別の平均生活費を記載します。

2人以上の世帯の世帯主の年齢別平均生活費(単位千円)
2人以上の世帯の世帯主の年齢別平均生活費
出典:e-Stat「家計調査」

30代から60代の4年齢幅で総支出は極端には変わりませんが、40歳代は教育費が大きく突出しています。また、60歳代になると保険医療費が上がる点には注意が必要です。

平均生活費より高い!無駄な出費を抑えるポイント

生活費
この項目では、平均生活費より高い部分を抑えるポイントを記載します。

収支額の内訳を把握する

表に記載した収支の項目名は政府統計に沿っていますが、わかりにくい名称もありますので、把握しやすいようにここで補足します。

まず「食料」には外食が含まれています。「居住」は一般的な家賃に比べると非常に安く見えますが、持ち家の人や寮などに住んでいる人も存在するので全国平均すると2万円前後になるようです。

そのため、都市部で賃貸物件に住んでいる場合はこの数値は参考にしにくいでしょう。「その他」は雑費的な使途もありますが、「仕送り」や「小遣い」なども含まれています。

家計簿をつける

節約を考える際は、まず何にいくら使っているかを可視化することが重要です。近年は家計簿アプリも扱いやすいものが増えていますが、ここでおすすめしたいのはアルファ・ファイナンシャルプランナーズ「マネソル」(特許あり)です。このアプリは家計を管理できるうえに、ライフプランの作成もできるので人生を見直す機会を作ることもできます。

目標をたてる

漠然と「節約」しようとしてもモチベーションを維持するのは困難ですが、節約の目的と、いつまでにいくら貯めるという目標を設定すれば前向きな努力ができます。目標は住宅の購入や結婚、子どもの進学など、それぞれあると思いますので、ぜひライフプランを作成して目標に沿って節約をしていくことをおすすめします。

マネソル
出典:マネソル

まとめ

スマートフォン
政府統計を参照して世帯人数別、世帯主年齢別の生活費を表で紹介しました。ぜひご自宅の生活費と比較して、節約の参考にしてください。

節約には家計簿をつけることと、ライフプランを立てることが欠かせません。「新たに家計簿アプリを活用したい」、「ライフプランも見直したい」と思う人には、アルファ・ファイナンシャルプランナーズが提供する「マネソル」(特許あり)がおすすめです。

「マネソル」(特許あり)は家計を管理できるだけでなく、簡単な入力で詳細のライフプランを作ることができます。また、「マネソル」(特許あり)で作成したライフプランに課題を感じた人は、専門知識を持ったファイナンシャルプランナーのサポートを受けることもできます。

お金のことに不安がある場合、まずは「マネソル」(特許あり)を使ってみることから始めましょう!

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監修

八木チエ

株式会社エワルエージェント 代表取締役|宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー

八木チエ

中立的な立場で10年間不動産投資の分野に特化した情報発信しております。MINKABU不動産からはじめ、幻冬舎ゴールドオンライン、Estate Luvなど多くの媒体にて執筆経験があります。また、You Tubeチャンネル「不動産投資の女神チャンネル」も運営し、不動産投資からはじめ資産形成に関連する様々な情報発信をしております。

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