フラット35のおすすめプラン5つを徹底比較!特徴もわかりやすく解説

フラット35おすすめ

住宅ローンは高額の借入になるため、将来の金利上昇のリスクを考えて固定金利での借入を検討している人は多いのではないでしょうか。

多くの金融機関では、長期固定金利ローンはフラット35という名称で取り扱われています

どこの金融機関を選べばよいかわからない方に向けて、おすすめの金融機関をご紹介します。

この記事を読めば、フラット35のメリットや金融機関の選び方が分かります。

自分に合ったプランを知って、返済金額を安く抑えられるようになりましょう。

安心して住宅ローンを借りたいなら「みずほ銀行」が最もおすすめです。

メガバンクの住宅ローンには高金利の商品が多い中みずほ銀行にはネット銀行と同じくらい低金利の商品が用意されています。

また、AI事前診断のおかげで申込から借入までの手続きが非常にスムーズ。

専門スタッフに電話やメールができる万全のサポート体制もそろっています。

スクロールできます
ローン名みずほ銀行イオン銀行auじぶん銀行住信SBIネット銀行三菱UFJ銀行ソニー銀行
みずほ銀行イオン銀行auじぶん銀行住信SBIネット銀行三菱UFJ銀行ソニー銀行
変動金利0.375%0.380%0.219%0.298%0.345%0.397%
事務手数料借入金額×2.2%(税込)借入金額×2.2%(税込)借入金額×2.2%(税込)借入金額×2.2%(税込)借入金額×2.2%(税込)借入金額×2.2%(税込)
一般団信無料無料無料無料無料無料
ワイド団信年+0.3%年+0.3%年+0.3%年+0.3%年+0.3%年+0.2%
おすすめ
レベル
申込公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
目次

フラット35おすすめランキング

結論、おすすめの金融機関は住信SBIネット銀行とARUHIの2つです。

フラット35選びに迷った方は1位の「住信SBIネット銀行 フラット35S(金利Aプラン)(保証型)」を選べば間違いありません。

1位:住信SBIネット銀行 フラット35S(金利Aプラン)(保証型)【自己資金20%以上】全期間固定15年~35年

住信SBIは、金利を低く抑えたい人におすすめです。事務手数料は少し高めの設定ですが、金利が低いため合計の費用は安く抑えられるケースがほとんどです。

また、フラット35では珍しく、「全疾病保障」を0円で付帯できます。このプランは金利に加え、万が一の時の保障を充実させたい方にはぴったりです。

加えて、住信SBIネット銀行では、頭金を用意できない人向けの「フラット35 ミスターパッケージ」というプランもあります。頭金の準備でお困りの方はぜひ検討してはいかがでしょうか。

詳しくは公式HPでチェックしてみてください。

フラット35金利年0.900%
事務手数料借入金額の2.20%
借入可能額100万円~8,000万円以下
返済期間15~35年
保証型/買取型保証型
来店要否不要

今すぐ住信SBIネット銀行 フラット35Sに申し込む

2位:ARUHI ARUHIスーパーフラット8S(金利Aプラン)【自己資金20%以上】 全期間固定15年~35年

フラット35で10年連続シェアNo.1なのがこちらのプラン。もちろん固定金利であるため金利変動の心配はありません。

自営業や転職してから間もない方からも人気で、事前審査は最短当日のスピード審査となっています。ARUHIは、全てのプランで団信の加入・不加入を自由に選択することが可能です。選択の幅が広いのもARUHIのメリットです。

フラット35金利年0.960%
事務手数料借入金額の2.20%
借入可能額100万円~8,000万円以下
返済期間15~35年
保証型/買取型保証型
来店要否不要

今すぐARUHIスーパーフラット8Sに申し込む

3位:住信SBIネット銀行 フラット35S(金利Aプラン)(保証型)【自己資金10%以上】全期間固定15年~35年

こちらは、基本的なサービス内容は1位のプランと同じですが、自己資金が10%以上になったプランです。

2019年に住信SBIネット銀行は、借り入れを保証するフラット35保証型の取り扱いを開始しました。買取型よりも低い金利で借り入れが可能です。

さらに、全疾病保障を付帯可能なので、「将来の健康状態が不安」と感じる方にもおすすめです。

フラット35金利年0.960%
事務手数料借入金額の2.20%
借入可能額100万円~8,000万円以下
返済期間15~35年
保証型/買取型保証型
来店要否不要

今すぐ住信SBIネット銀行 フラット35Sに申し込む

4位:住信SBIネット銀行 フラット35S(金利Aプラン)(買取型)【自己資金なし】全期間固定15年~20年

住信SBIネット銀行の買取型の特徴は手数料の安さにあります。事務手数料は借入金額の1.1%で初期費用を抑えたい方にはおすすめです。

住信SBIネット銀行の買取型なら、全疾病保障を追加で加えることができます。さらには、健康上の理由などで団信に加入できない場合も全疾病保障を利用することが可能です。電子契約サービスを行っているので、自宅から簡単に申し込みができるのも嬉しいポイント。

気になる方は公式HPをチェックしましょう。

フラット35金利年1.230%
事務手数料借入金額の1.10%
借入可能額100万円~8,000万円以下
返済期間15~20年
保証型/買取型買取型
来店要否不要

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5位:ARUHI ARUHIスーパーフラット9S(金利Aプラン)【自己資金10%以上】 全期間固定15年~35年

「ARUHIスーパーフラット」は保証型のフラット35のであるため、他社のフラット35より金利が低いことが特徴です。ARUHIスーパーフラット9Sは、省エネや耐震などの条件を満たす場合に利用できるプランで、さらに金利が安くなります。

ARUHIは自営業の方や転職したばかりの人でも申し込み可能であり、さらには、事前審査で最短当日審査が完了するなど、利便性の高さに定評があります。注意点として、他のフラット35などについている「機構団信」がついていません。特典よりも金利の安さを重視したい人には、ARUHIスーパーフラットがおすすめです。

フラット35金利年1.010%
事務手数料借入金額の2.20%
借入可能額100万円~8,000万円以下
返済期間15~35年
保証型/買取型保証型
来店要否不要

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フラット35の特徴は安心の固定金利住宅ローン

住宅ローンを検討している方は、フラット35という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

フラット35は金利が変動せず、返済プランが立てやすいローンです。

フラット35とは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する住宅ローンであり、2003年に始まりました。

最長で35年の返済期間を設定でき、ローン返済時の金利が固定で変わらないことが特徴です。

35年間という意味と、金利が一定(フラット)という意味からフラット35という名前が付けられています。

フラット35の5つのメリット

次は、フラット35の5つのメリットについて解説していきます。

他の住宅ローンのプランにはないフラット35だけのメリットがあります。それでは、早速見ていきましょう。

①ずっと固定金利の安心

フラット35は返済金額が変動しないため、返済計画が立てやすいのがメリットです。

フラット35は、借入時点の金利と返済金額が返済終了まで固定されます。

返済中に国の金利が上がったとしても、フラット35ローンの金利は上がらないので安心です。

しかし、国の金利が下がったとしても、フラット35ローンの金利は下がらないので注意が必要です。

②多彩なメニューで安心の住まいづくりを応援

フラット35には様々なメニューがあり、購入する住宅が一定の基準を満たしていると金利の引き下げ等の恩恵を受けることができます。

省エネルギー性、耐震性に優れた住宅購入の際に適用されるフラット35Sや、子育て支援を目的としたフラット35子育て支援型などもあります。

上記のプランは重複利用でき、組み合わせ次第で金利を大きく引き下げることも可能です。

③保証人不要

フラット35は保証人不要で借入が可能です。一般的な住宅ローンでは貸倒れリスクに備えて保証人を求められます。

フラット35では保証人も保証料も必要ないため、保証人を用意できない人も借りやすい制度となっています。

④繰上返済手数料不要

フラット35は繰り上げ返済時の手数料がかかりません。

金融機関としては、繰越返済が行われると本来得られたはずの金利が得られなくなるため、その分手数料を設けている会社が多くなっています。

しかし、フラット35ではいつでも繰越返済に手数料がかかりません。

そのため、ボーナス時や資金に余裕ができた際にローン返済を気軽に行うことができます。

⑤返済中も安心のサポート

借入期間中に万が一のことがあった場合に備えて、新機構団体信用生命保険制度などが用意されています。

加入者が死亡・所定の身体障害状態になった場合、保険金を債務に充当されるため、返済が不要になる生命保険です。

また、子供の進学で一時的に支出が増えたなどのライフイベントに応じて、返済方法変更メニューが多数用意されています。

住信SBIネット銀行ではがんを含むすべての病気・ケガを原則保証しています。

もし、病気やけがが原因で働くことができなくなってしまった場合、月々の住宅ローン返済額は0円にしてもらえます。

さらに、団体信用生命保険も基本付帯され、顧客側の負担なしでSBI生命の団信に加入可能です。

今すぐ住信SBIネット銀行のフラット35Sに申し込む

フラット35は返済計画をしっかり立てたい人におすすめ!

フラット35の特徴とメリットについて説明しました。

ここからは、フラット35はどのような方に向いているのかを解説していきます。

変動金利は、現在は安い金利で借りられますが、今後金利が急激に上昇するリスクもあります。

どちらが良いと一概には言えないので自分に合ったものを選べるようにしましょう。

安定した資金計画を立てたい人

フラット35は固定金利で、返済の最後まで毎月の支払額が変わらないため、返済計画が作成しやすいというメリットがあります。

お子様の教育費や老後資金の準備など、細かくライフプランを立てたい人は、返済金額が固定されているフラット35が向いています。

金利上昇リスクを取りたくない人

変動金利では、万が一借入後に金利が上昇した際は返済金額が増えてしまいます。

現在の日本は歴史的に見ても金利が低くなっていますが、今後金利が急激に上がる可能性もあります。

金利上昇によって返済額が増えるリスクを取りたくない人は、借入後の金利変動がないフラット35が向いているでしょう。

質の高い住宅を購入する人

フラット35Sという、住宅の性能に応じて金利が引き下げられるプランがあります。

どちらも金利の引き下げ幅は同じですが、適用年数に違いがあります。

省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性などから評価されるので、機能性の高い住宅を建てようと考えている方は確認してみましょう。

フラット35S 引下げプラン(20201年3月31日までの申込受付分に適用)
金利引下げプラン金利引下げ期間金利引下げ幅
Aプラン当初10年間年▲0.25%
Bプラン当初5年間

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フラット35を利用するにあたっての4つの注意点とは?

メリットが多いフラット35ですが、利用する際に注意しなければならないことがあります。

利用対象についても規定があるため、注意点をしっかりと把握しましょう。

①利用できる住宅について基準がある

民間金融期間での住宅ローンを借りられる人でも、フラット35では対象となる物件が基準を満たしていないと利用できないケースがあります。

物件の基準については、住宅金融支援機構が定める技術基準への適合を示す適合証明書を取得する必要があります。

この適合証明書は、第三者機関である検査機関などによる検査を通じて、交付してもらいましょう。

②借入期間によって金利が違う

フラット35は返済期間によって金利が異なります

借入を受ける人は絶対に期間を35年で借りないといけないというわけではありません。

返済期間を15年~20年、21年~35年から選ぶことができます。

返済期間が15年~20年ものをフラット20といい、21年~35年をフラット35年といいます。

フラット20とフラット35の金利差は0.90%の差があり同じフラットプランでも変わってくるので注意しましょう。

フラット20フラット35
返済期間15~20年21年~35年
金利年1.220%~1.970%年1.310%~2.060%
最頻金利年1.220%年1.310%

③自己資金の有無で金利が違う

フラット35は自己資金が0円でも利用することが可能です。

基本的には融資率9割以下が多くなっていますが、10割融資も行われています。

10割融資とは、住宅の購入・建設にかかる費用を全額借りられる制度のことです。

不況の際は、融資額は住宅の購入・建設費用の90%までと制限がありましたが、現在は撤廃されて10割融資を受けられます。

10割融資の方が少し高めの金利設定であり、具体的には0.44%の差があります。

④変動金利と比べ金利が高い

フラット35は変動金利の金利変動リスクを避けるためのコストがかります。

そのため、変動金利よりも金利が高くなることに注意が必要です。

金利が固定化され返済額も決まることは一つのメリットですが、直近の金利は高くなってしまうので注意しましょう。

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フラット35を3つの観点で徹底比較

フラット35の特徴やメリット・デメリットを解説しました。

ここからは、フラット35を取り扱っている金融機関を選ぶ際に大事なポイントについて解説します。

フラット35を比較するポイントは、主に以下の3つです。これらの観点でフラット35のプランを解説していきます。

  • 事務手数料の少なさ
  • 金利が業界最低水準になっているか
  • 銀行独自の低金利プランの有無

事務手数料

フラット35には融資手数料がかかります。

融資手数料とは、住宅ローンを借入れする際に金融機関に支払う手数料のことです。

融資手数料には、借入金額の2%のように手数料が借入金額に応じて決まる「定率型」と、借入金額によらず手数料が一律の「定額型」の二つのタイプがあります。

定率型の手数料であれば基本的に2%が多くなっています。

返済期間によって、定額型が得になる場合も定率型が得になる場合もあるため、それぞれのパターンでシミュレーションをしておきましょう。

金融機関名手数料率
住信SBIネット銀行【定率】2.0%
ARUHI【定率】2.0%(web申し込みの場合、1.0%)
楽天銀行【定率】1.3%(楽天銀行を返済口座にした場合1.0%)
みずほ銀行【定率】1.7%(条件によっては0.95%)【定額】3万円

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金利が業界最低水準になっているか

金利が安いことに越したことはないので、業界最低水準をうたっている会社を選ぶのも良いでしょう。

基本的にはネット銀行では金利は最低水準になっているので安く借入が可能です。

以下の表からもわかるように金利ではほとんど差がつかないため、独自プランがあるかどうかが重要です。

プラン融資率返済期間住信SBIネット銀行ARUHI楽天
35S9割以下15~20年0.970%0.970%0.970%
35S9割以下21年~35年1.060%1.060%1.060%
359割以下15~20年1.220%1.220%1.220%
359割以下21年~35年1.310%1.310%1.310%

銀行独自の低金利プランの有無

ネット銀行は金利が最低水準でありながら、独自のプランを用意している銀行があります。

ARUHIのスーパーフラットでは、自己資金と返済負担率が基準以下であれば適用され、年間0.830%まで引き下げることが可能です。

自己資金を多く用意できる方は検討してみてください。

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フラット35選びは金利と事務手数料を慎重に比較しよう

フラット35は様々な金融機関から発売されています。

商品名は同じでも金利や事務手数料に違いがあるので、自分に合ったプランで申し込める金融機関を探しましょう。

また、金利引き下げ以外にも特典を別途用意している金融機関もあります

それぞれの特徴を比較して自分にあったサービスを受けられる金融機関を選んでください。

安心して住宅ローンを借りたいなら「みずほ銀行」が最もおすすめです。

メガバンクの住宅ローンには高金利の商品が多い中みずほ銀行にはネット銀行と同じくらい低金利の商品が用意されています。

また、AI事前診断のおかげで申込から借入までの手続きが非常にスムーズ。

専門スタッフに電話やメールができる万全のサポート体制もそろっています。

家計簿アプリにある、家計簿管理ができるのは当たり前。それに加えて、豊富なデータを元に将来のライフプランを作成できるのが「マネソル」。

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