カードローンやキャッシングで名をはせる大手消費者金融のアイフル。
CMなどの影響から知名度も高いですが、ネット上では「落ちた」「審査が甘い」と情報が錯綜しているのが現状です。
そこで今回ではアイフルの審査について、通過率から実際の合否判定まで詳しく解説していきます。
- アイフルは48.2%が審査に通過
- アイフルは審査手順が簡易的で分かりやすい
- アイフルの審査はインターネットから申し込むと便利
アイフルは48.2%が審査に通過する
カードローンにおいて審査の通過率は重要ですが、アイフルは48.2%で他の消費者金融と比べて高い数値となっています。
大手消費者金融の主な審査通過率は以下のようになっています。
金融機関名 | 審査通過率 |
---|---|
アイフル | 48.2% |
アコム | 39.6% |
プロミス | 42.3% |
レイク | 30.6% |
SMBCモビット | 非公開 |
では、通過率が高いアイフルの審査はどのような基準で行われているのでしょうか。
アイフルの審査は独自基準
カードローンはアイフルが個人に提供しているサービスなので「この人に融資しても返済ができるのか」など、ある程度の信用情報を確認します。
返済能力
最も重視されるポイントは申込者の返済能力。
そこで確認される点きちんと安定した収入を得られているのか、という点です。
当たり前ですが、収入がない人にお金を貸せば返ってこないということになりかねません。
そのため、現在の年収や職場への在籍確認、過去の返済滞納などの金融事故の情報がなどで返済能力を判断します。
また、借入出来る金額は年収の3分の1と決まっており、年収に比べて大きすぎる金額の借入希望を出した場合には希望の借り入れができない可能性もあるので注意しましょう。
他社からの借入状況
例え収入が安定した職についていると確認できたとしても、他の金融会社やカードローン、クレジットカードの利用料金が多い場合では、多重債務で滞納のリスクがあるとみなされ、審査には不利になるでしょう。
前述しましたが、借入金額には総量規制という上限が設けられており、借りることができるお金は年収の3分の1と決まっています。
他社からの借り入れが多い場合、この総量規制に引っかかってしまう可能性が高くなってしまうため、なるべく借入残高を減らしてからの申込みにしましょう。
申込内容の正確さ
カードローン審査に通るために申込内容に嘘の情報を記述しようとする人がいるかも知れませんが、絶対にやめましょう。
金融業者は申込者の申込内容に基づいて審査をしますが、収入証明や本人確認書類、職場への在籍確認等によって申し込み情報の真偽を確認するため、嘘の情報を記載すれば必ずバレます。
虚偽の申し込みである時点で審査には落ち、さらに詐欺未遂で犯罪になる可能性もあるため申し込み内容は正確に記載してください。
アイフルの審査に落ちた事例と理由
アイフルの審査結果についてネットで調査を行うと、「落ちた」という意見が多く見受けられました。
実際、金融会社の新規成約率はどの会社でも50%を切っているのが現状。
上述したように、アイフルは申込者の信用情報を審査した上で結果を出しますが、やはり審査に落ちる人にはある程度共通点があるもの。
そこでこの章では落ちる人の特徴について紹介していきます。
信用情報が低い
信用情報に過去の金融事故が残っているような人では、返済する信用が低いとみなされ審査に落ちる可能性が高いのが一般的。
今までに金融会社やカードローン、クレジットカードの支払いを2~3ヶ月以上滞納したことがある人や、債務整理や自己破産の経験、保証会社に代わって返済してもらう代理弁済がある場合、金融事故として信用情報に記載されています。
これらの情報は完済後5年程度保存されるため、過去の金融事故が原因で審査に落ちた場合には信用情報が回復するのを待つ必要があります。
現在の信用情報を知りたいという方は、 信用情報機関に問い合わせることで現在の信用情報についての確認は可能です。
また、1度に複数の金融会社に申し込んでいる場合にもかなりお金に困っていると思われてしまい、信用情報に傷がついてしまうことも。
この場合の信用情報機関に登録される期間は申込日から6ヶ月なので、6ヶ月後に改めて申し込みを行いましょう。
他社からの借り入れが多い
他の金融会社からの借り入れが多いと多重債務とみなされ滞納のリスクが高いことから審査には不利になります。
さらに、お金の借り入れには総量規制という決まりがあるので個人年収の3分の1を超える金額の借り入れはできません。
現在の他金融機関からの借り入れや、クレジットカードのキャシングの総額が3分の1に達している時点で審査には通ることはできないので、自身の借り入れ金額はきちんと把握しておきましょう。
収入が不安定
貸したお金が返ってこないということになっては困るため、収入のない専業主婦(主夫)や無職の人では審査には通りません。
しかし、収入があっても、不安定な収入の職業についている人では審査には通りづらく、収入の総額よりも安定した収入かどうかという点が重視されています。
したがって、自営業や水商売などの人は収入が高くても、定期的な給与を得ることができる会社員などに比べると、審査に落ちやすくなってしまいます。
アイフルは審査手順が簡易的で分かりやすい
審査の通過率が高いだけではなく、アイフルには手順が分かりやすいというメリットもあります。
ここでは、アイフルに申し込むときの具体的な手順をご紹介します。
申し込み
アイフルの申込みにはまず申込可能な年齢が定められており、満20歳以上69歳までとなっています。
職業には制限がないので、満20歳以上という条件をクリアしていれば学生でも申込み可能で、主な申込方法には「インターネット」「電話」「店頭」という手段があります。
※満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で当社基準を満たす方
インターネットでの申込みは、パソコンやスマートフォンから可能で、24時間365日いつでも受け付けており、忙しい方にも利用しやすいのが特徴です。
電話での申込みでは9:00~21:00の間のみの受付になりますが、オペレーターと話をしながら手続きをすすめることができるため、「カードローンの利用が初めてで、どのように申し込めばいいのかわからない」という方でも安心です。
無人店舗は、インターフォン越しにオペレーターと会話しながら契約できます。
審査に通過すればその場でカードが発行されるため、すぐにカードが欲しい方は無人店舗を利用するとよいでしょう。
審査
アイフルの審査完了までには最短18分程度、長くても1時間といった声が多く、比較的早いと考えられます。
また、提出した個人情報に記載されている勤務先に在籍確認の電話がありますが、非通知・担当者の個人名でされ、アイフルからの電話だとバレにくい在籍確認になっています。
※申込の状況によっては希望にそえない場合があります
審査結果
アイフルの審査結果は電話かメールでの連絡となり、合否に関わらず連絡は入ります。
最短18分~の審査時間ですが、申込者の職業や収入、他金融機関からの借入状況などによっては審査に時間がかかる場合もあります。
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
また、混雑していることもあるため、結果が遅いからと言って審査に落ちたとは限りません。
審査状況はフリーダイヤルにて確認可能となっているので、気になるときは1度確認の電話をしてみましょう。
契約手続き
電話やメールで審査に通過した旨の連絡があると、そのまま本契約へ進みます。
申込方法によって本契約の手続きが多少異なり、インターネット・電話で申し込みを行った場合にはWeb上で本契約を進めますが、店頭申込の場合は店頭で合否を受けるのでその場でカードを受け取り、即借り入れが可能となります。
また、借り入れに利用するローンカードの発行有無を選択することができます。
必要と回答した場合には郵送か店頭でのカードを受け取り、発行しない場合にはアプリを使用した融資を行えます。
融資
アイフルの借り入れ方法は「ATM」「振り込み」の2つから自由に選ぶことができます。
ATMではコンビニなど提携のATMでローンカードを使用して融資を受けます。
振り込みでの融資では、電話やインターネットで借り入れを申し込む事で事前に登録した口座に振り込みが行われます。
この場合ATMのように申し込み時間の制限はなくなりますが、申し込む時間によって即日融資は不可能となります。
ローンカードを発行しない場合、借り入れは振り込みでのみとなるので自分にあった借入方法を選びましょう。
アイフルで審査する前の確認事項
審査に申し込む前にしっかりとポイントを押さえて、できるだけ通過率を上げておきましょう。
定期的な収入が得られる職に就く
アイフルの審査では定期的な収入が一番重要なポイント。
定期的な収入とは2ヶ月以上継続して、月に1回以上の収入があることを指し、仕事を始めて初月という場合や収入のない専業主婦(主夫)、そもそも職に就いていないという場合は審査に通過することは難しいでしょう。
この問題を解決するためには仕事に就き、3ヶ月以上継続して働き定期的な収入を得ましょう。
アルバイトやパートであっても3ヶ月以上の定期的な給料を受け取ることでアイフルの審査に通る可能性は高くなります。
また、年収の3分の1以上は借りることができないという総量規制があるため、利用限度額を低めに設定して申し込む事で審査に通りやすくなると覚えておいてください。
金融事故に気をつける
過去に支払いの長期延滞や借金での債務整理、自己破産、保証会社が支払いを肩代わりする代理弁済の経験がある人は、信用情報機関に最長で5年間、金融事故として情報が残されてしまいます。
その間他社から借り入れするのはほぼ不可能。
過去の金融事故に自覚があるという方は信用情報が回復しないと審査通過は難しいため、現在の信用情報を確認したい場合は信用情報機関に問い合わせてみましょう。
ちなみに、長期延滞は2~3ヶ月以上支払いが行われなかった場合に記載されるので、払い忘れがあった場合にはすぐに支払わなければなりません。
また、長期延滞にはクレジットカードのキャシングや金融会社へ返済のみでなく、携帯電話の本体代金分割や奨学金なども含まれるため注意が必要です。
不安なくアイフルに申し込もう
この記事ではアイフルの審査について解説しました。
審査に落ちるという方はなにかしら過去か現在に対して、信用情報に問題があると考えるしかありません。
実際の人間関係と同じように、自分の信用をあげるためには日頃の支払いを滞らせないという基本から見直し、いざアイフルから融資を受けたいと考えたときに困ることのないよう気をつけることが重要です。
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