退職金で住宅ローンの繰り上げ返済すべき?
男性も女性も晩婚化が進むにつれ、大きなライフイベントが訪れる時期も年々遅くなっています。マイホーム購入もそのひとつ。今や40代で初めて住宅ローンを組む人も珍しくありません。しかし、定年後もローンを払い続けるのはいささか不安という方も。この際、さっさと退職金で完済してしまうべき?
今回のお悩み
- ● 家族構成
- 夫57歳、妻51歳、子ども 高2・中3
Bさんは結婚した時期が遅く、40歳の時に35年ローンで新築一戸建てを購入。今は57歳あと3年で定年を迎えるので、たとえ同じ会社で再雇用されたとしても収入が激減するため、残りの住宅ローンを完済できるか心配になってきた。
そこで、退職のタイミングで退職金を使って住宅ローンの繰り上げ返済をしたいと思ったが、2人の子どもが大学卒業するまでまだ7年もあり、学費の工面のことを考えると安易に決められない。
そこで、退職のタイミングで退職金を使って住宅ローンの繰り上げ返済をしたいと思ったが、2人の子どもが大学卒業するまでまだ7年もあり、学費の工面のことを考えると安易に決められない。
マネソルで導いた解決策
マネソルを家計簿アプリと連携して使い始めて3ヶ月が経った頃に、これまで無意識に使っていたお金や、なんとなくしか把握していなかった退職金や年金など、将来的な収入を見える化することができ、思っていたより貯金できることが分かった。お金を見える化することができたことによって、焦って繰り上げ返済する必要がないことが判明。また、今まで無意識に使っていてお金もこのタイミングで見直して、定年後の生活を少しは楽しめそうで安心できた。