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おまとめローンのおすすめランキング10選【2023年版】金利が低く審査が通りやすいのはどこ?

おまとめローンおすすめ

おまとめローンは、複数の金融機関からのローンを1つの借入先にまとめる商品です

また、おまとめローンには、金利が低いローンにまとめることで返済金額を軽減したり、返済日や返済方法をまとめることで返済の手間を軽減することができるメリットがあります。

この記事では、金利が低くて審査通過の実績がある、おすすめのおまとめローンをご紹介します。

この記事の要点
  • 消費者金融は融資に前向き
  • 銀行はハードルが高いが低金利
  • 選ぶときは融資までの早さと限度額と金利で比較
  • 申し込みは1社に絞って行うべき
  • 総合的にはアイフルが一番おすすめ
目次

おすすめのおまとめローンを選ぶには?

おまとめローンは消費者金融の方が審査に通りやすく銀行の方が金利が低い

おまとめローンを選ぶ際には、まず初めに消費者金融と銀行のどちらに狙いを絞るか決めます。

同じおまとめローンでもそれぞれ特徴があるので、ご自身と相性が良い方を選択してください。

特徴消費者金融銀行
審査の難易度低め高め
金利高め低め
融資までの時間早め遅め

消費者金融は融資に前向き

借入先が多い方や借入総額が多い方は消費者金融のおまとめローンがおすすめです。

消費者金融は銀行と比べると審査に通りやすく、審査時間も短い傾向にあります。

その代わり、銀行系おまとめローンよりも金利が高めの傾向があります。

ただし、改正貸金業法に則っているので、おまとめローンは既存のローンよりも確実に利息総額は減少します。

「借換後」の金利が「借換前」の金利を上回ることがないようにする。なお、複数の債務をまとめる場合、「借換後」の金利は、「借換前」の金利を各債務の元本で加重平均した金利を上回らないこととする。

引用:改正貸金業法に関する内閣府令の改正の概要

また、消費者金融のおまとめローンには総量規制が適用されないので、現在借りているローンの残高が年収の3分の1を超える場合でも借り入れすることができます。

複数の借入れを一本化する、いわゆる「おまとめローン」は、法令が規定する一定の条件を満たせば、「顧客に一方的有利となる借換え」として総量規制の「例外貸付け」に該当し、貸金業者から年収の3分の1を超えて利用できる場合があります。

引用:総量規制が適用されない場合について – 日本貸金業協会

銀行はハードルが高いが低金利

借入先が少ない方や確実に最低支払金額を返済できる方は銀行のおまとめローンがおすすめです。

銀行は適用金利が15.0%以下に設定されていて、消費者金融と比べると金利が低く、返済総額を減らせる可能性が高まります。

ただし、与信審査が厳しいので、決められた最低支払金額を返済できない場合は困難と言えるでしょう。
※多くの銀行は残高スライドリボルビング方式を採用しています。
※銀行は定期的な金融庁による金融検査を受けています。

表面的な計数や特定の業種であることのみに基づいて判断する等、機械的・画一的な判断を行うのではなく、顧客の事情をきめ細かく把握した上で対応しているか。

引用:金融検査マニュアル

当然、債務が多い方は審査落ちする可能性が高いです。

高齢の方はクレジットカード会社がおすすめ

例外として、70歳以上の方はクレジットカード会社のおまとめローンがおすすめです。

通常は年齢上限が65歳から69歳に設定されていることが多いですが、クレジットカード会社のおまとめローンは年齢上限が設定されていない場合もあります。

会社名セゾンカードメンバーズローンライフカードサポートローン
年齢上限80歳なし
融資額10~300万円50〜500万円
借入利率10.0〜15.0%12.0~16.5%
総量規制の適用除外除外

セゾンカードのメンバーズローンライフカードのサポートローンがおすすめです。

おまとめローンがおすすめの消費者金融ランキング

消費者金融のおまとめローンは、融資までの早さと融資可能額の高さをポイントに選びましょう。

また、審査の通過に自信がない場合は、過去の実績や口コミから他社と比較して融資に前向きな消費者金融を選ぶようにしましょう。

  1. アイフルおまとめMAX
  2. SMBCモビットおまとめローン
  3. プロミスおまとめローン
  4. アコム借換え専用ローン
  5. ライフカードサポートローン
スクロールできます
金融機関名アイフルSMBCモビットプロミスアコムライフカード
融資額1~800万円~500万円1~300万円1~300万円50~500万円
借入利率3.0~17.5%3.0~18.0%6.3~17.8%7.7~18.0%12.0~16.5%
担保・保証人不要不要不要不要不要
公式サイト詳細詳細詳細詳細詳細

アイフルおまとめMAX

アイフルおまとめMAX
融資額1~800万円
借入利率3.0~17.5%
総量規制の適用除外
返済期間~10年
返済回数~120回
返済方式元金定額返済方式
担保・保証人不要
  • 銀行ローンやリボ払いもまとめられる
  • 比較的審査に前向き
  • WEB完結なので誰にもバレない

アイフルおまとめMAXは、他社とは異なり銀行ローンやクレジットカードのリボ払いもまとめることができます。

また、銀行傘下の消費者金融ではないので、比較的審査に前向きであるとも言えます。

多種多様な金融機関からお金を借りている方は、まず初めにアイフルで審査をしてみることをおすすめします。

年率15.0%で3年で返済する例
スクロールできます
融資額毎月の支払最終の支払い(36回目)総支払額
100万円35,000円15,405円1,240,405円
200万円70,000円30,832円2,480,832円
300万円104,000円90,233円3,730,233円
400万円139,000円105,656円4,970,656円
500万円174,000円121,085円6,211,085円

>>>アイフルおまとめMAXはこちら

SMBCモビットおまとめローン

SMBCモビットおまとめローン
融資額~500万円
借入利率3.0~18.0%
総量規制の適用除外
返済期間~13年4ヵ月
返済回数~160回
返済方式元利定額返済方式
担保・保証人不要
  • 返済するとTポイントが貯まる
  • 貯めたTポイントを返済に活用できる
  • 返済期間を長期で設定できる

SMBCモビットおまとめローンは、返済するとTポイントが貯まるお得なおまとめローンです。

更に、貯めたTポイントを返済にも活用できるので、少額でも返済総額を減らしたい方にはおすすめです。

ただし、SMBCモビットおまとめローンはモビットカードの会員しか利用できないので、先に通常カードローンの審査が必要です。

おまとめローンご希望の方は申込後、オペレーターさんにご相談ください。

申し込みに必要なもの

①電話で他社でのお借入情報等(元本、金利、毎月の返済額、振込返済先口座)をお伺いします。
 ※必要に応じて他社の残高等を証明する書類の提出が必要となる可能性があります。
②次の収入証明書類の中から、直近に発行されているものいずれか1点をご用意ください。
 ※現在のお勤め先での収入について記載のもの

  • 源泉徴収票の写し
  • 税額通知書の写し
  • 所得証明書の写し
  • 確定申告書の写し
  • 給与明細書の写し
    ※給与明細書の場合は、直近の給与明細書2か月分。賞与支給のある方は、年間の賞与額(夏・冬、各々)が確認できる賞与明細書も必要となります。

>>>SMBCモビット公式サイトはこちら

プロミスおまとめローン

プロミスおまとめローン
融資額1~300万円
借入利率6.3~17.8%
総量規制の適用除外
返済期間~10年
返済回数~120回
返済方式元利定額返済方式
担保・保証人不要
  • 他社解約が不要
  • プロミスの商品も一本化できる
  • 審査が早い

プロミスおまとめローンは、数あるおまとめローンの中でただ一つ、他社の解約が必要ありません。

また、プロミスの商品の一本化も認められているので、プロミスと契約中で追加の融資が受けられない方でも利用できます。

※通常は自社商品の一本化はできません。

収入が安定していれば主婦や学生でも申し込みが可能な優良なおまとめローンです。

留意事項
  • 自動契約機からもお申込いただけます。
  • プロミスですでにご契約の方も「おまとめローン」への切替ができます。
  • 「おまとめローン」は改正貸金業法施行規則第10条の23第1項 第1号の2(段階的な返済のための借換)にもとづきご提供しております。
  • おまとめ対象となる債務の金利(貸金業法完全施行前(2010年6月17日以前)に契約をしたもの)が、利息制限法を上回っていた場合は、旧貸金業規制法第43条(みなし弁済)が適用される場合を除いて、上回っている部分の支払利息が元金に充当、または返還されるケースがあります。詳しくは、ご自身で最寄りの弁護士などにご相談ください。

>>>プロミスおまとめローンはこちら

アコム借換え専用ローン

アコム借換え専用ローン
融資額1~300万円
借入利率7.7~18.0%
総量規制の適用除外
返済期間~13年7ヵ月
返済回数~146回
返済方式元利均等返済方式
担保・保証人不要
  • 毎月の返済額が一定
  • 最初に決めた返済月額が完済まで増えない
  • 審査結果をメール通知に設定できる

アコム借換え専用ローンは、元利均等返済方式と呼ばれる毎月の返済額が一定のおまとめローンです。

最初に決めた返済月額が完済まで増えないので、計画的に出費を管理することができます。

また、審査の結果を電話ではなくメールにすることも可能なので、家族にバレずにお金を借りることができます。

注意事項

※審査の結果ご契約いただけない場合もあります。
※本商品は、ご返済のみとなります。追加のお借入はできません。
※貸付金額はお申し込み時の借換え対象となるローン残高(元金のみ)の範囲内に限ります。
※借換えの対象となる債務は、消費者金融からの借入、クレジットカードでのキャッシングに限ります。
 (銀行のカードローン、クレジットカードのショッピング利用は対象外)
※返済期間などのご返済計画によって総返済金額が増加する可能性があります。

>>>アコム借換え専用ローンはこちら

ライフカードサポートローン

ライフカードサポートローン
融資額50~500万円
借入利率12.0~16.5%
総量規制の適用除外
返済期間~120ヶ月
返済回数~120回
返済方式元利均等返済方式
担保・保証人不要
  • 比較的金利が低い
  • 契約年齢の上限がない
  • 融資までが早い

ライフカードサポートローンは、クレジットカード会社が運営するおまとめローンなので、比較的金利が低く設定されています。

また、他社ではなかなか見られない契約年齢の上限がないことも特徴です。

審査は甘くはありませんが、おまとめまで最短で7日な点もメリットと言えます。

注意事項

〈審査について〉

お借入れに際しては、弊社所定の審査がございます。審査の結果によっては、ご希望に添えない場合や、弊社カードのご利用を停止させていただく場合もございますので、ご了承ください。なお、お申込み時にご提出いただく書類はご返却いたしませんので、あわせてご了承ください。

〈お支払口座について〉

  1. お支払口座はお申込ご本人の名義の口座をご指定ください。
  2. お支払口座へのご入金は振替曰の前日までにお願いいたします。
  3. 振替日はご指定の金融機関により異なります。

>>>ライフカードサポートローンはこちら

おまとめローンがおすすめの銀行ランキング

銀行系のおまとめローンは、金利が低い分審査が非常に厳しいので、過去の実績や口コミから比較的審査が厳格ではないものを選びましょう。

また、商品名が「おまとめローン」という名前以外で販売されていることもあるので注意しましょう。

  1. 横浜銀行カードローン
  2. 東京スター銀行スターワン乗り換えローン
  3. イオン銀行フリーローン
  4. auじぶん銀行カードローン借り換えコース
  5. 三井住友銀行カードローン
スクロールできます
金融機関名横浜銀行東京スター銀行イオン銀行auじぶん銀行三井住友銀行
借入限度額10~1,000万円30~1,000万円10〜800万円10〜800万円~900万円
借入利率年1.5~14.6%
(変動金利)
9.8〜14.6%3.8~13.8%1.48~17.5%1.5~15.0%
担保・保証人不要不要不要不要不要
公式サイト詳細詳細詳細詳細詳細

横浜銀行カードローン

横浜銀行カードローン
借入限度額10~1,000万円
借入利率年1.5~14.6%
(変動金利)
総量規制の適用
契約期間1年
(1年ごとの自動更新)
返済回数
返済方式残高スライド方式
担保・保証人不要
※満70歳以降はあらたな借入りれはできません。返済のみの取り引となります。
  • 最短翌日に審査結果が出る
  • 横浜銀行の口座がなくても対象
  • 金利が低め

横浜銀行カードローンは、最短翌日までに審査結果を通知してくれるという特徴があります。

また、横浜銀行の口座開設をしていなくても申し込みができる珍しい銀行系カードローンです。

ただし、お住いの地域・お勤めの地域が「神奈川県・東京都・群馬県の前橋/高崎/桐生市」のいずれにもあてはまらない方はサービスの対象とならないので注意が必要です。

利用が可能な条件
  1. ご契約時満20歳以上69歳以下の方
  2. 安定した収入のある方、およびその配偶者(パート・アルバイトの方も可。学生の方は不可。年収には年金を含みます)
  3. 次の地域に居住またはお勤めの方
    • 神奈川県内全地域
    • 東京都内全地域
    • 群馬県内の以下の市
      前橋市、高崎市、桐生市
  4. 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられる方
  5. 横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いに同意される方

>>>横浜銀行カードローンはこちら

東京スター銀行スターワン乗り換えローン

東京スター銀行スターワン乗り換えローン
融資額30~1,000万円
借入利率9.8〜14.6%
総量規制の適用適用
返済期間~10年
返済回数~120回
返済方式元利均等月賦返済
担保・保証人不要
  • 勤続年数が短くても申し込める
  • WEBで審査が完結
  • 限度額が大きい

東京スター銀行スターワン乗り換えローンは、勤続年数が短くても前年度の年収が200万円を超えていれば申し込むことができます。

また、審査は来店不要のWEB完結型なので、忙しい方にもおすすめです。

ただし、事前に東京スター銀行の口座開設が必要なので要注意です。

毎月の返済額
融資額毎月の返済額
100万円¥14,637
150万円¥21,956
200万円¥29,275
400万円¥58,550
1000万円¥146,376

>>>東京スター銀行スターワン乗り換えローンはこちら

イオン銀行フリーローン

イオン銀行フリーローン
融資額10〜800万円
借入利率3.8~13.8%
総量規制の適用適用
返済期間1年ごとに自動更新
返済回数
返済方式残高スライド方式
担保・保証人不要
  • 資金の使用目的が自由
  • 申し込みの来店不要
  • 土日や祝日でも審査が進む

イオン銀行フリーローンは、資金の使用目的が自由なうえにインターネット申し込みができる来店不要のカードローンです。

また、通常は休みとなる土日や祝日でも審査が進む点もメリットの一つです。

6ヶ月ごとの返済増額や、借入額によっては最低金利を引き下げることも可能です。

注意事項
  • お申込みにあたっては当行および保証会社オリックス・クレジット(株)の審査がございます。審査の結果によってはご希望にそえない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • お申込み手続きの完了後、仮承認となるまではお申込みのお取下げはできません。重複してお申込みいただいた場合は後からのお申込みを自動取り消しとさせていただきます。

>>>イオン銀行フリーローンはこちら

auじぶん銀行カードローン借り換えコース

auじぶん銀行カードローン借り換えコース
融資額10〜800万円
借入利率1.48~17.5%
総量規制の適用適用
返済期間1年ごとに自動更新
返済回数
返済方式残高スライドリボルビング方式
担保・保証人不要
  • au限定割で0.5%の金利優遇がある
  • そもそも金利が低め
  • 追加の借り入れもできる

auじぶん銀行カードローン借り換えコースは、一定の条件を満たしているとau限定割で0.5%の金利優遇を受けることができます。

また、以外にもソフトバンクやドコモなどの他キャリアを利用している方でも、au IDを取得することができます。

条件にフィットして着実に返済できる方にはおすすめです。

注意事項
  • お申込みに際して当行および保証会社アコム(株)の所定の審査をさせていただきます。審査結果によっては、ご要望に沿えない場合があります。なお、審査内容につきましては、お答えできませんので、ご了承ください。
  • ご返済いただけない状況が続くなどにより、保証会社アコム(株)がお客さまに代わって当行に債務を弁済した場合、以降のお取引は保証会社アコム(株)がお客さまの窓口となります。
  • 海外にお住まいのお客さま、およびお住まいになる予定のお客さまはお申込みいただけません。
  • ご契約いただける借入可能上限額は、お申込時の審査結果により決定します。なお、じぶんローンのご利用開始後のお取引状況に応じてご契約いただいた借入可能上限額の変更をご案内する場合があります。
  • じぶんローンには自動融資機能(クレジットカードや公共料金の口座振替(自動引落とし)などの際に円普通預金口座の残高不足額を自動的にご融資する機能)はありません。

>>>auじぶん銀行カードローン借り換えコースはこちら

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローン
融資額~900万円
借入利率1.5~15.0%
総量規制の適用適用
返済期間~15年1ヵ月
返済回数~181回
返済方式元金定額返済方式
担保・保証人不要
  • 返済の日を給料日直後に指定できる
  • 三井住友銀行住宅ローンを組んでいると金利優遇がある
  • サポートが手厚い

三井住友銀行カードローンは、審査の難易度こそ高めですが返済の日を給料日の直後に指定することができます。

また、三井住友銀行の住宅ローンを組んでいる場合は、最大金利を8.0%に下げる金利優遇を受けることができます。

大手ならではの手厚いサポートを受けたい方にもおすすめです。

注意事項
  • お申込に際しては当行および当行指定の保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の審査があります。審査結果によっては、ご希望にそえない場合があります。
  • お申込に際して提供されたお客さまの個人情報は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社における審査のため、当行からSMBCコンシューマーファイナンス株式会社に提供されます。
  • お使いみち/原則自由(ただし、事業性資金にはご利用いただけません)。
    お申し込みいただける方/お申込時の年齢が満20歳以上満69歳以下で、原則安定した収入のある方。当行指定の保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方。
  • ご契約期間/1年毎(当初ご契約日より1年後の応当日)の自動更新
  • お利息計算方法/毎日の最初の残高×年利率÷365日×[初回お借入日の翌日または前回ご返済日の翌日からご返済日当日までのご利用日数]
  • 毎日の最初の残高について、付利単位100円。年365日の日割計算)※お借入当日は、ご利用日数には含まれません。
  • ご返済日/毎月5日、15日、25日、月末からお選びいただけます。
  • ご返済方式/残高スライド方式(約定返済時の借入残高に応じて約定返済金額が変わります)。
  • ご返済を遅延された場合は、お借入残高に対し、年19.94%の遅延損害金がかかります。
  • お勤め先等へお電話にてお申込のご確認をさせていただく場合があります。また、ご連絡がとれなかった場合は、お申込を取り下げさせていただく場合もあります。
  • 当行にカードローンのご契約があるお客さまは、「三井住友銀行 カードローン」をお申し込みいただけない場合があります。
  • 次のような業者または個人がかかわる場合、お申し込みできません。
    • ローン会社を紹介して手数料をとる業者または個人を通じてのお申込
    • 名義貸しの借入を誘導して、手数料を渡す業者または個人を通じてのお申込
    • 不当な物品販売を行う悪質なマルチ商法に関係する業者または個人を通じてのお申込
    • 第三者によりローンの借入を強要されたお申込

>>>三井住友銀行カードローンはこちら

おまとめローンの注意点は最初の審査や追加借入

おまとめローンには返済期間が長引くことや追加で借入ができないなどの注意点があります。

また、一度審査に落ちると他社の審査も通りにくくなるので、申込には十分な検討が必要です。

最初の審査落ちは他社も厳しくなる

ローンの審査落ちは信用情報に影響するので、当然他社からの評価もマイナスになります。

信用情報には、申込の段階で本人特定要件が、契約の段階で契約内容が記録されます。

項目記載内容
本人特定要件・氏名
・住所
・生年月日
・電話番号
・勤務先の称号や名称
・運転免許証番号
・その他本人を特定できる情報
契約の内容・契約年月日
・貸付金額
・貸付残高
・元本や利息支払いの遅延の有無
・総量規制の除外や例外の識別
参照:「信用情報開示報告書」表示項目の説明

つまり、審査に落ちたかどうかは信用情報を見れば一目瞭然です。
(参考:指定信用情報機関について

ただし、本人特定要件は6ヶ月で削除されるので、審査に落ちても6か月後であれば他社に見られることはありません。

もし、ご自身の債務に関して不安がある場合は、信用情報機構であるCICにてインターネットで開示してもらうことも可能です。

残債をまとめたクレジットカードは使えなくなる

クレジットカードによる借入をまとめると、おまとめローンの規約によって今後そのカードが使えなくなる可能性があります。

おまとめローンは債務を減らすことが目的なので、追加の借入ができるわけではありません。

そのため、契約規約に他社の既存借入を解約する旨の記載が多く、クレジットカードを解約する必要性が生じます。

第15条(同意・承諾事項)
会員は、次の各号の事項を異議無く同意または承諾する。
① 借入要項「契約の目的」の定めの通り、本契約は、会員が既に負担している債務の弁済のための資金の貸付けに係る契約であることを踏まえ、会員は本契約に基づく借入後、速やかに当該既に負担している債務の弁済(完済)を実施し、当該目的以外には利用しない(借換元から新たな借入れをしないことを含む)こと
② 当社からの借入金により事前に届出た借換元へ返済が完了した後、ただちに取引が終了したことがわかる書面(契約書等)を当社へ提出すること

引用:おまとめローン契約規約 – アイフル

もし規約違反をすると、一括の返済などが求められるので注意が必要です。

返済額の軽減は期間が長引く可能性あり

おまとめローンで毎月の返済額を軽減できるということは、すなわち返済期間が長引くということです。

「楽になるだけでは?」と思うかもしれませんが、返済期間が長引くと利息の合計発生額が増える場合があります。
(参考:ローンにおける金利の仕組みとは?

ローンをまとめたメリットを生かして、余裕がある月は追加の臨時返済をして利息を減らしましょう。

追加で借入することはできない

前述したように、おまとめローンは返済専用の金融商品なので、追加の借入をすることはできません。

万が一追加で借入をしたい場合は、新規で別のローンに申し込む必要があります。

ただ、返済計画に悪影響を与えることが多いので、追加の借入はおすすめできません。

審査に落ちる人は返済比率35%以上の場合が多い

カードローンの場合、返済比率が35%を超えていると多重債務の扱いになるので審査の通過が厳しくなります。

返済比率は、年収に占めるローンの年間返済額の割合のことを指します。

おまとめローンの場合、対象となる借り入れを一本化した後の返済比率が35%を超えていると、審査の通過率が大幅に落ちます。

逆に返済比率が35%を少しでも下回っていれば審査の通過率は大幅に上がります。

上記の通り、年間の返済額を減らせば返済比率は下がるので、おまとめローンを申し込むときに返済回数を多めに設定することで審査に通過できる場合もあります。

ただし、返済回数が増えれば利息総額も増えるので、返済シュミレーションを組んでから検討するようにしましょう。

異動情報の履歴は削除を待つべき

異動情報の履歴があるとおまとめローンの審査は通過できないので、5年待って削除後に申し込むようにしましょう。

異動情報とは債務整理任意整理のことを指し、既に過去の借り入れの返済に対して法的な減額や免除を受けていることを示します。

信用情報にそのような記載があれば、当然金融機関はお金を貸してくれません。

しかし、信用情報に異動情報が記載される期間は5年間と定められているので、削除された後に申し込めば減点評価を受けることなく審査してもらうことができます。

既存の返済は少しでも進めるべき

今借りているローンの返済状況も信用情報から確認されるので、延滞している方は可能な限り返済してからおまとめローンに申し込むようにして下さい。

返済の滞りが金融機関に見つかると、返済能力の欠如や意思の弱さがあると判断されてしまいます。

誠意を見せるためにも可能な限り返済を進めましょう。

在籍確認で減点される可能性もある

カードローンの審査には在籍確認がありますが、対応を怠ったり連絡が取れなかったりすると、減点の対象になることがあります。

どうしても在籍確認で職場にバレたくない場合は、在籍確認の電話で会社名ではなく個人名を名乗ってもらえる消費者金融に申し込むようにしましょう。

審査通過のコツは早めの万全な対策

おまとめローンの審査通過のコツは、先に対策をしてから申し込むことです。

他のローンと同様、おまとめローンも貸金業法銀行法に従った厳格な審査があり、金融検査マニュアルに即して行われます。

逆に、審査なしの広告を出している業者は違法性が認められるので、申し込まないように注意してください。

まずは1つの会社に絞って申込

おまとめローンの申込は信用情報に詳しく記録されるので、むやみやたらに申し込まないようにしてください。

1ヶ月あたり3社以上申し込むとブラックとして認識される可能性があります。

正式には「事故情報」と呼び、経済的に信用できない情報のことを指します

  • 新規の借り入れ
  • クレジットカードの発行や更新
  • 第三者の保証人

申込は1社に絞って、借り入れや返済の計画性があると判断してもらいましょう。

自分が貸与対象かどうかの確認

審査に落ちた情報が残ると他の会社の審査も通りにくくなるので、申し込む前に貸与対象かどうか確認しましょう。

特に、ご自身の職業や最低年収・勤続年数などがポイントになります。

おまとめローンは通常のカードローンよりも高額な融資となるので、より詳細に返済能力の確認が行われます。

満年齢20才~65才の安定した収入のある方(当社基準を満たす方)
アルバイト、パート、自営業の方も利用可能です。

引用:SMBCモビットおまとめローン

既存の借り入れが貸付対象かどうかの確認

おまとめローンは会社によって貸し付けの対象範囲が異なるので、申し込み前に確認をする必要があります。

商品名消費者金融銀行キャッシングリボ払い住宅ローンマイカーローン
アイフルおまとめMAX××
SMBCモビットおまとめローン××××
プロミスおまとめローン××××
アコム借り換えローン××××
横浜銀行カードローン××
東京スター銀行スターワン乗り換えローン××
イオン銀行フリーローン××
auじぶん銀行カードローン借り換えコース××
三井住友銀行カードローン××

消費者金融からの借り入れは全てがおまとめの対象となっていますが、それ以外は会社ごとに異なるので確認が必要なことが分かります。

また、住宅ローンマイカーローンは多くの会社がおまとめの対象にしていないので注意が必要です。

リボ払いに関しては、割賦販売法の影響もあり一部消費者金融では貸付対象となっておりません。

上記の通り、即日融資に重点を置く場合はアイフルのおまとめローンに申し込むことが最適です。

収入証明書で収入源と年収を提示

上記に伴い、収入証明書の提出が必須となります。

通常のカードローンの場合は、一定の条件を満たせば収入証明書の提出は不要ですが、おまとめローンは提出が必須です。

収入証明書の具体例としては、給料明細や源泉徴収票・課税証明書などが挙げられます。

発行の手続きは市役所や勤務先の会社で行うことができます。

  1. 源泉徴収票(直近の期間に係るもの)
  2. 支払調書(直近の期間に係るもの)
  3. 給与の支払明細書(直近の2か月分以上(地方税額の記載があれば1か月分)のもの)
  4. 確定申告書(直近の期間に係るもの)
  5. 青色申告決算書(直近の期間に係るもの)
  6. 収支内訳書(直近の期間に係るもの)
  7. 納税通知書(直近の期間に係るもの)
  8. 納税証明書(直近の期間に係るもの)
  9. 所得証明書(直近の期間に係るもの)
  10. 年金証書
  11. 年金通知書(直近の期間に係るもの)

※④から⑨の書類については、複数年分の事業所得を用いて年収を算出する場合には、その複数年分の書類が必要となります。

虚偽の申請をしない

審査を通過する上で最も重要なことは、虚偽の申請をしないことです。

もし虚偽の申請をすると、詐欺罪である刑法246条に抵触します。

逮捕の場合は10年以下の懲役が科されるので注意しましょう。

また、仮に審査を通過しても、後から虚偽が発覚した場合は一括の返済を求められます。

おまとめローンを借りる前のチェックポイント

おまとめローンに申し込む前に必ず以下の4つのポイントを確認しましょう。

  1. 既存ローンの金利と比較して支払い総額を減らす
  2. 返済が切羽詰まっている場合は即日融資を選ぶ
  3. おまとめローンと借り換えローンは違う
  4. 借入限度額は既存ローンの合算値

既存ローンの金利と比較して支払い総額を減らす

おまとめローンの最大の目的は、既存ローンよりも総返済額を減らすことです。

そのためには、返済月額にとらわれずに冷静に金利を比較する必要があります。

銀行の場合はデフォルトが低金利ですが、金利の引き下げが保証されているわけではありません。

対して、消費者金融の場合は金利の引き下げが保証されているおまとめローンがあるので、返済総額を減らすためにも消費者金融がおすすめです。

返済が切羽詰まっている場合は即日融資を選ぶ

いち早くおまとめローンに乗り換えたい場合は即日融資が適用される商品に申し込むようにしましょう。

即日融資の可能性がある主なおまとめローンは以下の通りです。

金融機関即日融資
アイフルあり
SMBCモビットあり
プロミスあり
アコムあり
レイクあり

このように、消費者金融のおまとめローンのみが即日融資に対応していることが分かります。

銀行系のおまとめローンは最短でも審査に1週間ほどかかる場合が多いです。

おまとめローンと借り換えローンは違う

度々混同されがちなおまとめローンと借り換えローンですが、この2つには以下のような違いがあります。

項目おまとめローン借り換えローン
用途複数商品を1つにまとめる低金利な商品にする
対象3社以上1~2社
総量規制除外適用
追加の借入できないできる
毎月の返済減額可能金額で変動

3社以上から借り入れをしている場合は、おまとめローンしか利用できないことが分かります。

また、借り換えローンには総量規制が適用されるので、借入額が多い場合は借り換えられないこともあります。

ただし、おまとめローンは追加融資ができないので注意しましょう。

借入限度額は既存ローンの合算値

おまとめローンの実質的な借入限度額は、既存ローンの合算値です。

先ほども説明したように、おまとめローンは追加融資ではなく一本化に適用される金融商品なので、必然的に限度額は既存の借入額となります。

ただし、合算値ならいくらでも一本化できるわけではないので、各社おまとめローンの限度額はあらかじめ確認しておきましょう。

商品名限度額
アイフルおまとめMAX800万円
SMBCモビットおまとめローン500万円
プロミスおまとめローン300万円
アコム借換え専用ローン300万円
ライフカードサポートローン500万円
横浜銀行カードローン10〜1,000万円
(10万円単位)
東京スター銀行スターワン乗り換えローン1,000万円
イオン銀行フリーローン800万円
auじぶん銀行カードローン借り換えコース800万円
三井住友銀行カードローン900万円

このように、銀行系の方が限度額は高めに設定されていますが、前述の通り審査が厳しいので総合的には消費者金融の方がおすすめと言えます。

メリットが大きいおまとめローンを選ぼう

おまとめローンは次のようなメリットがあります。

  • 複数のローンを一本化できる
  • 返済管理が楽になる
  • 借り入れ総額を減らせる可能性がある
  • 金利が低くなる可能性がある
  • 月々の返済額を減らせる可能性が高い

また、収入が低い方でも総量規制に関わらずまとまった金額を借り入れできる可能性があるのも、おまとめローンの大きな利点でしょう。

ただし、銀行は申し込み先によって審査が厳しくなるケースもあるので、注意してください。

何度も落ちてしまう場合は消費者金融ローンに申し込むなど、自分の状況を把握した上で、最適なおまとめローンに申し込みましょう。

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執筆者

神尾 琢磨のアバター 神尾 琢磨 ファイナンシャル・プランナー

大学を卒業後、メガバンクに入社して6年間勤務。
その後個人の保険営業マンとして活躍する傍らFP2級を取得してFPを専業に。
現在はFPとして記事の監修や執筆も行っている。

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