複数から借り入れをしている時に、考えたいのが「おまとめローン」です。
しかし、おまとめローンは種類が多く、どのローンがいいのかわかりにくくなっています。
審査に通るかどうか、不安な方も多いかもしれません。
そこで、今回はそんな初めておまとめローンを利用する方向けに、おすすめのローン会社を9選紹介します。
どれも、おまとめローンの選び方がわからない方や、審査に通る自信がない方におすすめのものです。ぜひ、本文で紹介するおまとめローンを考慮してみてください。
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審査が不安な方におすすめのおまとめローンは以下の3つです。それぞれに特徴が異なるため、ぜひチェックしてみてください。
目次
おまとめローンとは?審査は甘い?
おまとめローンは「借り換え」とも呼ばれ、すでに複数の金融機関から借り入れをしている人を対象としたローンです。おまとめローンを利用すると、借り入れ先を一本化できるメリットがあります。
ローンがいくつもあると返済に手間がかかり、金利もかさんでしまうでしょう。
おまとめローンでは、融資を受けて複数の借り入れを一度に返済し、その後におまとめローンの返済を進める流れとなります。
前述の通り、すでに借り入れがある人を対象としているので、おまとめローンの審査は甘いとは言えないのが事実です。
そんなおまとめローンの中でも比較的、申し込みやすいものを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
審査が不安な方も、比較的申し込みやすいおまとめローンランキング4選
審査が不安な方も、比較的審査に申し込みやすいおまとめローンをランキング形式で紹介します。
上記4つのおまとめローンから選んでみてください。
1:プロミス

引用元:プロミス公式HP
プロミスのカードローンは、初めての場合は30日間利息0円で利用できるのが特徴です。
限度額内ならいつでもATMからお金を引き出せるので、いつでもどこでも借り入れができます。
Web申し込みなら最短即日で融資を受けられるため、とにかく早く借り換えをしたい場合にはプロミスを検討してみると良いでしょう。
金利 | 4.5〜17.8% |
利息無料期間 | 30日 |
最大限度額 | 300万円 |
融資スピード | 最短即日 |
プロミスなら最短即日融資が可能なので、ぜひチェックしてみてください。
2:アコム

引用元:アコム公式HP
アコムは、おまとめローンとして「借り換え専用ローン」を設けています。借り換え前のローン残高もしくは300万円までが最大限度額です。
プロミスに比べると少し金利が高くなってしまいますが、最長の返済期間は12年(最大146回払い)に設定されています。
そのため、返済猶予が欲しい方にはアコムの借り換え専用ローンがおすすめです。
金利 | 7.7〜18.0% |
利息無料期間 | なし |
最大限度額 | 300万円 |
融資スピード | 最短即日 |
アコムの借り換え専用ローンなら余裕を持って返済できるので、ぜひチェックしてみてください。
3:SMBCモビット

引用元:SMBCモビット公式HP
SMBCモビットは、最大限度額800万円のカードローンを提供しています。
借り換え専用のおまとめローンではない点と、総量規制の対象となる(年収の3分の1の金額までしか借りられない)点には注意が必要です。
消費者金融ですがSMBCブランドなので、借り入れ時の安心感や信頼を求める方に向いています。
金利 | 3.0〜18.0% |
利息無料期間 | なし |
最大限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
SMBCモビットなら最大限度額が800万円と非常に高くなっているので、ぜひチェックしてみてください。
4:アイフル
引用元:アイフル公式HP
アイフルには「おまとめMAX」と「かりかえMAX」という2つのおまとめローンがあります。
おまとめMAXはすでにアイフルから借り入れをしている方、かりかえMAXは初めて借り入れする方が対象です。
すでにアイフルに借り入れをしている方でも審査しやすいので、ぜひ「かりかえMAX」をチェックしてみてください。
金利 | 3.0〜17.5% |
利息無料期間 | なし |
最大限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短即日 |
アイフルなら借り換え専用のおまとめローンが2種類あるので、ぜひチェックしてみてください。
審査に申し込みやすい銀行おまとめローンランキング5選
銀行のおすすめローンで審査に申し込みやすいものを、ランキング形式に以下にまとめました。
おまとめローン | 金利 |
楽天銀行スーパーローン | 1.9〜14.5% |
イオン銀行フリーローン | 3.8〜13.5% |
セブン銀行カードローン | 14.0〜15.0% |
みずほ銀行カードローン | 2.0〜14.0% |
三井住友銀行カードローン | 1.5〜14.5% |
消費者金融系よりも審査が厳しくなりがちですが、その分金利は低くなっています。
金利を重視するなら、銀行のおまとめローンもチェックしてみましょう。
1:楽天銀行スーパーローン

引用元:楽天銀行スーパーローン公式HP
楽天系のサービスを使っている方に特におすすめなのが楽天銀行スーパーローン(カードローン)です。
楽天銀行のローンは銀行系の中でも比較的審査に通りやすく、楽天会員の場合には審査が優遇されることがあります。
楽天銀行に口座を持っていれば、審査完了後に即振り込みも可能です。
楽天スーパーローン申し込みで最大31,000ポイントがもらえるので、銀行系ローンが気になる方はぜひチェックしてみてください。
金利 | 1.9〜14.5% |
利息無料期間 | なし |
最大限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短即日 |
楽天銀行スーパーローンなら口座を持っている場合には即振り込みにも対応してもらえるので、ぜひチェックしてみてください。
2:イオン銀行フリーローン

引用元:イオン銀行フリーローン公式HP
イオン銀行にはおまとめローンはありませんが、資金の使用用途が問われない「フリーローン」があります。
イオン銀行のフリーローンなら、借り入れ金を借り換えに充てることも可能です。
イオン銀行は審査ハードルが低く、さらに金利も低くなっています。
返済期間も最長8年の猶予があるので、マイペースに返済を進めたい方にもぴったりです。
金利 | 3.8〜13.5% |
利息無料期間 | なし |
最大限度額 | 700万円 |
融資スピード | 最短1週間程度 |
イオン銀行フリーローンなら審査ハードル・金利の両方が低いので、ぜひチェックしてみてください。
3:セブン銀行カードローン

引用元:セブン銀行カードローン公式HP
審査の通りやすさ・金利・融資スピードのバランスを重視するなら、セブン銀行カードローンがおすすめです。
最短2営業日で審査が完了し、全国のセブン銀行ATMから借り入れできるので便利さも抜群だと言えます。
カードローンですが、アプリやダイレクトバンキングを利用すれば、カードが手元に届く前に利用を開始できます。
金利 | 14.0〜15.0% |
利息無料期間 | なし |
最大限度額 | 100万円 |
融資スピード | 最短2営業日 |
セブン銀行カードローンなら全国のセブン銀行ATMから借り入れできるので、ぜひチェックしてみてください。
4:みずほ銀行カードローン

引用元:みずほ銀行カードローン公式HP
みずほ銀行に口座を持っている方は、みずほ銀行カードローンをぜひチェックしてください。
みずほ銀行のキャッシュカードをそのままカードローンの借り入れに利用できるので、カードの郵送を待たずに利用開始が可能です。
みずほ銀行カードローンの利用者には、ATM手数料無料やみずほダイレクト他行振り込み手数料無料などの特典もつきます。
インターネットから新規口座を開設すると、30日間の金利がキャッシュバックされるのも嬉しいポイントです。
金利 | 2.0〜14.0% |
利息無料期間 | 最大30日間(全額キャッシュバック) |
最大限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短2〜3営業日程度 |
みずほ銀行カードローンなら30日間の金利がキャッシュバックされるので、ぜひチェックしてみてください。
5:三井住友銀行カードローン

引用元:三井住友銀行カードローン公式HP
メガバンクのローンは審査が厳しい傾向にありますが、おすすめなのがカードローンです。他の商品よりも審査ハードルが低く、消費者金融系に比べて金利も低くなっています。
みずほ銀行同様手元のキャッシュカード借り入れができるので、すでに三井住友銀行の口座を持っている方なら審査に通ればすぐに借り入れ可能です。
三井住友銀行の住宅ローンを利用している場合には、最大金利が8.0%まで下がります。
金利 | 1.5〜14.5% |
利息無料期間 | なし |
最大限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短翌営業日 |
三井住友銀行カードローンなら審査に通りやすく金利面での優遇もあるので、ぜひチェックしてみてください。
ろうきんのおまとめローンとは?
ろうきんは「労働金庫」のことで、労働組合によって運営されている金融機関です。
労働者のための金融機関で各都道府県に1つずつあり、労働組合に出資している会社の社員(団体会員)は審査が有利になります。
ろうきんはおまとめローンも提供しており、基本的な部分は他のおまとめローンと同じです。
ですが、ろうきんのおまとめローンは金利が低いので、団体会員にとってメリットの多い借り入れ方法と言えます。
「【ろうきんおまとめローン完全版】ろうきんのおまとめローンを詳しく解説!審査の対策や体験談もチェック」では詳しくろうきんについて解説しています。気になる方は、こちらもぜひチェックしてみてください。
ろうきんのおまとめローンのメリット・デメリット
ろうきんのおまとめローンには以下のようなメリット・デメリットがあります。
【ろうきんおまとめローンのメリット】
- 団体会員なら審査に通りやすくなる
- 団体会員なら金利が低くなる傾向にある
- 団体会員のみ利用できるサービスもある
【ろうきんおまとめローンのデメリット】
- 団体会員以外への審査は厳しい
- 団体会員でないと金利の優遇を受けにくい
- 団体会員でなければそもそも申し込めないこともある
ろうきんのおまとめローンは、自身の会社が属している労働組合や、勤務年数によって状況が変わってきます。
所属している労働組合次第では低い金利でおまとめローンを申し込めるので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
必ず借りられるおまとめローンはなく審査が必須
気をつけたいのが、「必ず借りられるおまとめローンはない」ということです。
どんなおまとめローンであっても、必ず審査が行なわれます。
審査は各金融機関の独自基準によって行われており、その基準は公開されていません。
できる限り返済を進めるなど、不利になる可能性の高い状況を改善し、審査に備えておくことが大切です。
申し込むと必ず借り入れができるものではないので、おまとめローンを選ぶ時には複数のオプションを検討しておきましょう。
おまとめローンの審査に通りやすくするコツ2選
おまとめローンでは借り入れを一本化し、金利や返済総額を下げることができます。そのため、審査にはどうしても通りたいものです。
おまとめローンの審査に通りやすくするコツは以下の2つなので、ぜひ実践してみてください。
- 一つの商品に絞る
- 金利が高いローンを選ぶ
2つのコツについて以下で説明するので、おまとめローンを選ぶ時には意識するようにしましょう。
一つの商品に絞る
おまとめローンを選ぶ時には、まずは一つの商品に絞りましょう。
複数の商品を検討する必要はありますが、申し込む順に優先順位をつけてください。そして、優先順位の上から順番に1つずつ審査を受けましょう。
おまとめローンの審査では、「他の金融機関から融資を受けていない」ことを確認されます。
他のおまとめローンを同時に申し込むと、その時点で審査に落ちてしまうので注意してください。
金利が高いローンを選ぶ
なるべく金利が高いおまとめローンを選ぶことで、審査に通りやすくなります。
金利が低いと、その分金融機関の貸し倒れのリスクが高まるので、審査が厳しくなる傾向にあります。
逆を返すと、金利が高いおまとめローンはその分審査のハードルを下げているということです。
そのため、消費者金融系のおまとめローンは金利が高くなりがちです。
おまとめローンで600万などの高額借り入れに成功する可能性もあり
おまとめローンなら、600万円など高額の借り入れにも成功する可能性があります。
その理由は、以下の2つです。
- おまとめローンの最大限度額が大きい傾向にある
- 総量規制の対象外
おまとめローンには最大800万円など、そもそもの限度額が大きいものがたくさんあります。
また、総量規制は消費者金融に対する「年収の3分の1の額までしか融資してはいけない」という決まりです。
おまとめローンは総量規制の影響を受けないので、年収の3分の1以上の額の借り入れをすることもできます。
そのため、経済状況によっては600万円の借り入れも決して不可能ではありません。
おまとめローンの審査がどこも通らない場合の2つの対処法
おまとめローンに複数申し込んでみたものの、「どこも通らない」という事態になってしまうこともあるかもしれません。
そんな時には、まず以下の2つの対処法を試してみてください。
- フリーローンなどの他の借入方法を検討する
- 債務整理をする
どのおまとめローンにも通らないのは、客観的に見て金銭的な状況がよくないということです。
現状をしっかりと受け止め、適切に対処するようにしてください。
フリーローンなどの他の借り入れ方法を検討する
借り入れ先を一本化したい時には、フリーローンなどの他の借り入れ方法を検討してみてもよいでしょう。
フリーローンは使用用途が自由なローンです。
借り換え目的だけに限らないので門戸が広く、金利は上がる傾向にありますが、その分審査ハードルは低くなります。
他にもカードローンなどさまざまな方法があるので、借り入れの選択肢を広げてみてください。
債務整理をする
おまとめローンに通らない時に必ずするべきなのが、債務整理です。
債務整理をすると、現在の借金の総額を減らせたり、返済に猶予を持たせたりすることができます。
払いすぎた返済金を取り戻す「過払金請求」も債務整理のひとつです。
債務整理をするには弁護士の協力が必要になるため、おまとめローンに通らなかったという状況も含めて弁護士に相談してみることをおすすめします。
まとめ:おまとめローンの借り入れには審査対策も大事
今回は審査が不安な方におすすめのおまとめローンを紹介しました。
上記で紹介したおまとめローンは比較的審査に申し込みやすいものですが、借り入れ前にしっかり準備を備えることが大切です。
自分の状況をきちんと整理し、どのおまとめローンなら審査しやすいか、あらかじめ見当をつけておきましょう。
審査が不安な方におすすめのおまとめローンは以下の3つです。それぞれに特徴が異なるため、ぜひチェックしてみてください。