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住宅ローンの金利相場と選び方を徹底解説|主な3種の金利の特徴、メリットとデメリットも紹介

2020年11月現在、住宅ローンの金利相場は低金利を維持しており「低金利時代」と呼ばれています。

その中で、住宅ローンの金利の種類は大きく分けると「変動金利」と「固定金利」があり、どちらの金利を選べば良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。

変動金利で得をするためには、今後の金利相場を予想する必要があります。

本記事では、「住宅ローンの金利・金利相場がわからない」「それぞれの選び方を知りたい」といったような疑問をお持ちの方に向けて、住宅ローンの金利について説明します。

この記事でわかることは次の3つです。

  1. 住宅ローンの金利相場と金利の種類
  2. 住宅ローンの変動型・固定型のメリットとデメリット
  3. 住宅ローンの金利の選び方

それでは最初に、住宅ローンの金利相場に関する基本情報からみていきましょう!

住宅ローンの金利相場に関する基本情報

住宅ローンの金利相場に関する基本情報

2020年現在の金利相場を知るために、情報を整理していきましょう。

毎月の金利相場は変動していますが、知っておきたい2つの情報をまとめておきます。

現在は「低金利時代」

2020年11月現在の金利相場は、変動金利「2.457%」を維持しています。

過去の日本の高度経済成長期やバブル景気のときには、変動金利が8%を超える時代もあったほどです。どれだけ現在の金利が低いかどうかがわかりますね。

現在、世界中では新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動が停滞し、全世界で経済危機が叫ばれています。政府としては、その分の景気を活気づけるための政策が必要不可欠となるため、当面の金利はマイナス金利が続くことがあっても、金利が上がることはないでしょう。

その影響として、実際に変動金利が0.38%という住宅ローン商品があります。

要するに、現在の経済状況は新しくマイホームを購入するには絶好のチャンスだということです。

東京オリンピックで金利が上がる?

金利が下がるということは景気が悪いということであり、逆に考えると金利が上がるということは景気が良いということです。

では、この後の日本で景気が上がるようなイベントは何があるでしょうか。

まず初めに考えられるのは、来年の東京オリンピックの開催ですね。2025年には大阪で国際万博が開催されます。それらのイベントは国内だけにとどまらず、世界的なイベントです。

現在は政府主導のGO TO キャンペーンにより、世の中の経済の活性化を狙っています。

そう考えると、未来に金利が上がる要因はたくさん考えられます。

そのため、今目先の金利が安いからといって変動金利型のローン商品を購入するのではなくて、10年後・5年後のことを考えた時に、固定金利型のローンの方がお得になる場合があります。

目先の金利だけに左右されてローンを組まないようにしましょう!

住宅ローンには3種類の金利がある

住宅ローンには3種類の金利がある

ここまでで、住宅ローンの金利相場に関して説明をしてきました。変動金利型は今はお得でも将来的にもしかしたら損をする可能性があるのですね。

では、次に住宅ローンの金利について解説をしていきます。住宅ローンの金利は、変動金利型と固定金利型に分かれると冒頭で説明をしましたが、正確に言うと3つの種類に分かれます。

  • 変動金利型
  • 全期間固定型
  • 固定期間選択型

このように、固定金利型の中でも二分されているのですね。

それぞれどのように違うのでしょうか?1つずつ特徴をみていきましょう!

変動金利型の特徴

変動金利型の特徴は、その名の通り金利が変動することです。

金利の変動は世の中の経済指標によって行われますが、約6ヶ月周期で金利の見直しが行われます。金利が変動することによって、返済額も変化していきますね。

金利の見直しと返済額の変化はイコールではありません。6ヶ月ごとに見直されるのは、あくまで金利のみであり、返済額の変更は5年に1回と決まっています。

ここで1つ懸念することは、変動金利で金利がめちゃくちゃ暴騰した時に、高額の請求が来てしまうのか?という点です。実際は、そのようなことはあり得ません。なぜなら、どれだけ金利が上がって返済額が高騰してしまったとしても、現在の返済額の1.25倍までしか上がらないからです。

このようなリスクはありますが、どの金利型よりも安めに金利が設定されているため、最も人気の金利形態です。

全期間固定金利型の特徴

全期間固定金利型の特徴は、ローンの完済まで金利が一定であるということです。

そのため、金利相場のことを機にする必要はなく、途中で金利が上がって返済額が増えてしまう心配もありません。巷でよく聞くフラット35もこのパターンですね。

全期間固定金利型の住宅ローンでは、金利が一定のため将来的な返済計画が立てやすいです。

しかし、その分、元々の金利が変動型よりも高めに設定されています。そのため、もし金利相場が上昇しないのであれば、変動金利型の方が結果的にお得になるケースも多くありますね。

金利が割高な分、返済期間が長期に及ぶと、その分支払い合計額が高額になってしまうので、覚えておきましょう。

固定期間選択型の特徴

固定期間選択型の特徴は、一定期間のみ金利を固定できるという点です。

固定する一定の期間は、2年・3年・5年・10年などの間から選べます。この中で、選んだ期間の間は金利が変わらずに一定になります。

この固定期間選択型の住宅ローンでは全期間固定型よりも、金利が低めに設定されています。

この選択した期間が終わった後に、また固定金利型を続けるか、変動金利型に変更するかを選ぶことができます。

しかし、ここで注意したいことは、固定期間が終わった後は金利相場の影響を受けて返済をしなければいけませんが、変動金利型と違って、返済上限金額が決まっていません。金利が上昇する限り、無際限に返済額が上昇してしまう点に注意しましょう。

住宅ローンの変動金利型・固定金利型のメリット

住宅ローンの変動金利型・固定金利型のメリット

ここまでで、住宅ローンの変動金利型と固定金利型2種類の特徴を説明いたしました。

それぞれ良い点と悪い点がありますが、次はそれぞれの金利型を選ぶことによるメリットをみていきましょう。

変動金利型のメリット

変動金利型のメリット

変動金利型のメリットは「金利が最も低い」点です。

目先の金利が最も安く、住宅ローンの融資も固定金利型よりも高額なので、一番人気の金利形態となっています。

先々の金利相場を予想する必要はありますが、仮に金利が上昇しなければ、最もお得にローンを借りれますね。

変動金利型の住宅ローンなら、実質金利「0.587%」を誇る「auじぶん銀行」の住宅ローンがおすすめです。

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全期間固定金利型のメリット

全期間固定金利型のメリット

全期間固定金利型のメリットは、「金利が変動しないため、将来の返済計画が立てやすい」点です。

借りてから返済まで一定の金利で返済していくことになるため、将来的なライフプラン設計がしやすい点が全期間固定金利型のメリットです。

よく耳にする「フラット35」は全期間固定金利型に属することを覚えておきましょう。

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固定期間選択型のメリット

固定期間選択型のメリット

固定期間選択型のメリットは、「固定期間を自由に選択可能で、その間は金利が変動しない」点です。

借り入れを行う際に設定した間は金利がどれだけ高騰しようと変化しないため、金利が暴騰する直前の金利が安い時に固定期間選択型の住宅ローンを借り入れることで、最もお得に住宅ローンを借り入れられますね。

この固定期間が終了した後は、改めて固定金利を選択するか変動金利を選択するか選べます。

全期間固定金利型よりも金利が低めに設定してあるので、上手に使えばお得に借り入れを行えます。

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固定期間終了後も比較的に低金利で返済を続けることが可能です。

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住宅ローンの変動金利型・固定金利型のデメリット

住宅ローンの変動金利型・固定金利型のデメリット

住宅ローンの変動金利型と固定金利型のメリットについて説明しました。

それぞれにメリットがあることは理解していただけたと思いますが、逆に悪い点はどのようなところがあるのでしょうか。

次では、それぞれの金利型のデメリットについて説明をしていきます。

変動金利型のデメリット

変動金利型のデメリットは、「金利が上がる可能性があるため、将来の返済計画を立てづらい」点です。

実際、変動金利型は3つの金利型の中では、最も金利が低めに設定されていますが、将来的に金利が上がる可能性は否定できません。

特に、2020年現在では、来年に控えている東京オリンピックによって、世の中の景気が良くなり、金利が上がる可能性もあります。そのように考えると、目先の金利は一番安いですが、長期的な返済を考えた時に、合計の返済額が固定金利型を選択した時よりも多くなってしまうことはありますね。

全期間固定金利型のデメリット

次に、全期間固定金利型のデメリットは、「3つの金利形態の中で最も金利が高い」点です。

しかも、最も住宅ローンで借り入れられる金額が少額でもあります。

変動金利型は金利が上昇してしまう可能性があることを考えると、全期間固定金利型は金利が一定のまま変わらないため、合計の返済額で見たときはお得になっていることは考えられます。しかし、目先の金利が高く見えるのはデメリットですね。

固定期間選択型のデメリット

最後に、固定期間選択型のデメリットは、「固定期間終了後は金利相場の影響を受け、返済上限の設定がない」点です。

固定期間選択型の金利は、全期間固定金利型よりも低く設定されてはいます。ですが、固定期間が終了した後は金利相場の影響を受け、金利が高騰する可能性があります。

先述した変動金利型では金利が上昇したとしても返済上限の設定がありましたが、固定期間選択型では返済上限の設定がありません。

そのため、どこまでも返済額が増えていく可能性があるため、将来的なライフプランの設計がしづらい点がデメリットになりますね。

住宅ローンの金利の選び方

住宅ローンの金利の選び方

ここまでで、3種類の金利形態のメリットとデメリットを解説してきました。

それぞれに違った特徴があり、金利形態の中にも、向き不向きがあります。

本記事では最後に、それぞれの金利形態がどのような人に向いているのかまとめたので、みていきましょう。

変動金利型が向いている人

変動金利型が向いている人は、「将来収入が上がる見込みがある・支出が減る見込みがある」人です。

現在結婚をしていて、5年や10年後には子供が独立をする場合は将来的に支出が減る見込みがあるため、変動金利型をおすすめします。

また、近々転職を考えていて、将来収入が上がる見込みがあるという方にもおすすめできます。

大切なのは、変動金利が高騰した場合に、払えるだけの貯蓄があるかどうかという点なので、コツコツと貯金ができるタイプの方に向いているでしょう。

全期間固定型が向いている人

全期間固定型が向いている人は、「仕事が忙しくて金利のチェックをこまめに行えない」人です。

もちろん、金利の上昇が不安な方にもおすすめですが、変動金利型では金利のチェックを行い、将来の返済計画を考える必要があります。

そのような時間を取れないと考えている方、面倒な方には全期間固定型の金利が向いているでしょう。

また、返済とは別に奨学金や養育費の貯蓄などで、お金を貯金する必要がある方は、変動金利に惑わされなくて済むため、全期間固定型の金利が向いていますね。

固定期間選択型が向いている人

固定期間選択型が向いている人は、「数年間は返済以外に貯蓄をする必要がある」人です。

固定期間選択型は、固定期間終了後に、変動金利にするか、そのまま固定し続けるかを現在の金利相場を見て考えることができます。

例えば、5年間は子供のための教育費を貯蓄したいと考えている方は、5年間の固定金利で借り入れを行うことで、全期間固定型の金利よりも格安に借り入れを行えます。

全期間固定金利よりも目先の金利の安さを求め、数年間は安定して貯蓄に励みたい方は固定期間選択型を選びましょう。

自分に適した金利形態を選ぶようにしよう!

自分に適した金利形態を選ぶようにしよう!

本記事では、3種類ある金利の解説と現在の金利相場の解説を行いました。

現在の金利相場は「低金利時代」となっていて、住宅を購入するには一番のチャンスとなっています。

来年からの経済的イベントのことを考えると、現段階で5年などの固定期間選択型で借り入れを行うのが一番お得になるのでしょうか。正解はありませんが、上記で紹介したことを踏まえて、自分にあった金利形態を選ぶようにしましょう!

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