株価が上がるとマンション価格も上がる
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの林です。
今日はここ最近のマンションの価格についてです。
・・・高く感じますよね。
数年家探しをしている人であらば、価格上昇を長く見てるはずなのでなおさら決断ができない・・・なんて方もいるのではないでしょうか?
ただ検討中にも家賃はかかってますし、老後への影響も長くなります。
うだうだすることはプラスの結果にはつながりません。総合的に検討した上で判断をしていきましょう。
さて、アメリカの次期大統領がトランプ氏に決まり
日本の株式相場は急上昇。この先、日経平均株価はどうなっていくのか、ということも気になりますが
どうやら日経平均と都心のマンション価格は連動性が高いようです。
2012年のアベノミクス以降、都心3区の中古マンション価格は150%近く上げました。
東京全体で見ると130%程度ですね。
中国などの景気不振が影響し、そこで株価も頭打ちとなっていたところから
マンション価格、成約率ともに頭打ちの様子でしたが、ここにきて日経平均株価が18000円を超えてきました。
では、この先の株式相場はどう変化していくでしょう?
トランプ氏の大統領選勝利をきっかけに、先行きの物価上昇率が高まっていくという見方が強まっています。
これまではいいニュースがあっても、すぐに他の不安材料に株価が押し戻される展開が続いてきましたが
今回の動きは今までとは明らかに異なります。膿がほとんど出たかな?もう安心領域かな?と考える投資家が増えてきたようです。
ここにOPEC(石油輸出国機構)の8年ぶりの減産合意も加わり、上昇期待を後押ししているようです。
このまま株価がこの流れにのって上昇を続けていくのであらば、マンション価格は上昇するかもしれません。
都心でマンション購入を検討されてる方は、日経平均の動き、そして次期トランプ大統領の言動にも注目してみてください。
それでは次回もお楽しみに!