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2018年2月5日 ライフプランニング
幸せが多い地域に住みたいなら、婚姻率の高い地域が狙い目!?

住む場所を選べるなら、誰でも幸せが多そうな場所に住みたいものです。幸せの基準は人によって違うでしょうから、ここでは婚姻率に着目してみました。結婚する人に不幸せな人はいない、つまり結婚する人の割合が高い地域は、低い地域より幸せが多いだろうと仮定し、各都道府県の婚姻率を調べてみました。

  • 婚姻率が一番高い都道府県は東京都!

結婚する人は昔に比べて減っています。厚生労働省人口動態調査によると、全国の婚姻件数は1970年(昭和45年)に1,029,405件ありましたが、2000年(平成12年)には798,138件となり、直近の2016年では620,531件となっています。婚姻率(人口千人に対する婚姻件数の割合)は5.0なので、10人が結婚しているということです。ただ、地域によって婚姻率はかなり異なります。

資料:厚生労働省平成28年人口動態調査

婚姻率が一番高い都道府県は東京都(6.5)で、全国平均より1.5高いです。二番目に高いのは沖縄県(5.9)ですが、他は政令都市がある人口の多い都道府県が並んでいます。婚姻率が一番低いのは秋田県(3.5)で、東京都の半分程度しかありません。お隣の岩手県と山形県が二番目に並んでおり、東北地方の低さが目立ちます。都市部の婚姻率が高いのは、主に結婚する20歳代や30歳代の人口が比較的多いからで、逆に地方では高齢化率が高く、結婚する世代の人口が少ないからだと考えられます。

  • 東京都と沖縄県には婚姻率が全国平均の2倍を超える区市町村もある!

婚姻率を都道府県だけでなく市町村レベルでも比べてみると、また違った状況を確認することができます。都道府県レベルで婚姻率が高い東京都と沖縄県について、市町村ごとの婚姻率を調べてみました。

資料:東京都福祉保健局人口動態統計年報(確定数)平成28年

沖縄県平成28年人口動態統計(確定数)の概況

東京都では青ヶ島村の婚姻率が一番高いですが、婚姻件数は僅か4件しかなく、年によってかなり差異がありそうです。二番目に千代田区(10.5)三番目に中央区(10.4)と、都心の区の婚姻率が10.0を超えています。全国平均(5.0)の倍以上にもなります。昨今の都心は若い人が多く、出会いの場もかなり多いのかも知れません。

沖縄県では座間味村の婚姻率が一番高いですが、婚姻件数は僅か9件しかないので、青ヶ島村と同様に年によって差異が大きそうです。婚姻率の高い町や村が多く、市では宜野湾市(7.2)と石垣市(7.0)がかなり高いです。沖縄県は若年層が比較的多く、意外と東京の都心と同じ様な状況にあるのかもしれません。

まわりに結婚する人がいると、自分も少し幸せな気持ちになりませんか?独身なら、自分も幸せになれそうな気がしてきませんか?もし住む地域を選べるなら、婚姻率や婚姻数も気にしながら選んでみては如何でしょうか。