中古物件購入の心得~耐震性~
2017.03.22
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの林です。
今回は「耐震性」についてお話です。
地震大国、日本。
2016年、震度6以上の地震がなんと10回あったようです。
(震度1以上であれば、6500回を超えるとか・・・)
東日本大震災の2011年でも震度6以上の自身は9回だったので、それを超えました。
やはり住宅を購入する上で耐震性はみなさんが気になるところだと思います。
そんな中一つ中古物件選びにおいて基準となるのが、その物件が「1981年5月以前に新築された物件なのか、それ以降の物件なのか」ということ。
ここで建築基準法が改正され、耐震基準が強化されました。
リフォーム業者とかにおいても、物件は1981年6月以降のものに限るというところも少なくありません。
それ以前の物件の場合には、耐震診断を受けている場合は売主業者からの説明がありますが、業者は耐震診断をしたうえで引き渡す義務はありません。
ちなみに一般社団法人日本建築防災協会というところが「誰でもできる我が家の耐震診断」というサイトをもっています。
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/seismic/wagayare/taisin_flash.html
是非活用してみてください。
地震はいつ起こるかわかりません。ただそのリスクが高まっていることは事実です。
今年から地震保険料も引き上げられました。
参照:http://alphardic.com/577
もちろん保険での備えることも重要ですが、まずは知ることが大切です。
検討しているエリアがリスクが高いのかどうか、その物件の耐震基準がどうなっているのか。
そういった調査もアルファグループでは可能です。ぜひお気軽にお問合せください。
それでは次回もお楽しみに!
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