資産を2倍にする方法
2016.12.02
こんにちは、歌うファイナンシャルプランナーの林です。
もともと歌うことが大好きな私ですが、本気でうまくなってやろうと週1回かなり真剣にトレーニングを行っております。
「歌うまくなってどうするの?デビューするの?どこに向かいたいの?」と最近よく聞かれますが(笑)、
ただうまくなりたいだけなんですね!それが私にとっての最高のストレス発散方法なのです!
さて、当然習い事をするとお金がかかりますよね。
今までになかった出費が増えると、もっとお金があったらいいのになぁ、と考えたことがある人は多いのではないでしょうか。
では簡単にお金が二倍になる方法をお伝えします!
・・・といっても怪しい方法ではありません。
「一瞬で資産が二倍に増える!」なんてことは私は申し上げません。
みなさん、「72の法則」というのは聞いたことがあるでしょうか?
これは資産運用においては元本がおよそ二倍になる年利と年数が簡易に求められる法則です。
例えば年利3%で運用できてる人は
72÷3%=24年
およそ24年間で運用元本を二倍に増やすことができます。
つまり5%であらば14.4年、
12%であらばたった6年ですね。
当然年利が高い運用のほうが高い収益率が期待できるわけですが、リターンに伴いリスクは高くなります。
しかし時間を長くするとリスクは低くなります。
例えば60歳の定年退職時に残り1000万円の住宅ローンを繰り上げ返済をしたい!と考える30歳の人と50歳の人がいたとします。
この人たちが500万円を元手にこの計画を立てたとしたとき、どのような差が出てくるでしょうか。
30歳の方は、残り30年ありますので、ゆっくり着実に運用することができます。
500万円を30年で1000万にすればいいのですから
72÷30年=2.4%
2.4%で運用していけば、退職時に希望の結果が出せます。
一方50歳の方ですと残り10年しかありませんので
72÷10年=7.2%
7.2%で運用しないと、希望の結果が出せません。
これはそれなりにリスクは高いといえる年率です。(銀行の普通預金が0.001%なので、なんと7200倍です!)
意外と見落とされがちですが、「時間」は資産形成において最重要要素です。
投下できる金額には個人差がありますが、時間は皆同じですので、しっかり有効活用しましょう。
では、次回もお楽しみに!
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