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columnコラム

初心者のための資産運用
~運用を始めるべき時代背景~

お知らせ

2020.09.02

 

日本の借金は令和2年現在の見込みで932兆円です。

国民一人当たりでは743万円。

平均世帯人数が3.32人ですので、世帯当たり2466万円ということになります。

 

 

日本の借金額は世界一で、最近デフォルトを起こしたベネズエラよりも大きいのです。
さらに、新型コロナウイルスによる歳出増、国債の増発が進み、いよいよ財政健全化の必要性が上がってきています。

日本は自国通貨ベースでの発行が主となるため、まだ破綻まではいきませんのが、追々、借金が増えすぎたり、経済の成長が乏しい状態が継続すれば、格付けが下がり、格付けが低い国の自国通貨建ての国債を買いたいと思う投資家が減ってしまうようになると大きな問題になっていきます。
日本の支出のうち40%弱は年金、医療費などの社会保障費が占めています。財政健全化となるとメスが入りやすいポイントではあるので、国民は不安を抱えています。

 

我々もご相談者に「なぜ資産運用をはじめたのですか?」という質問をしたところ、
24.6%の方が「お金が多いほうがいいから」という当たり前な結果が一番多かったのですが、
「老後が不安だから」「将来が不安だから」という自分の未来を不安に思う回答を、合わせると37.3%と将来不安を感じている方が多い結果になったのです。
〔図1〕参照。

 

 

特に日本人は将来に不安を感じている人が多く、その一番の理由が
「見えない国と自分の将来と“長い寿命”」。

 

 

〔図2〕は、2018年にWHO(世界保健機関)が発表している男性と女性の平均寿命のランキングです。

日本人の平均寿命は、男性が2位 81.1歳。女性が1位 87.1歳で、【世界一長生きの国】なのです。

 

この講座では、「国に頼らず!長く!生活を守る!」を目標に、資産運用はしてみたい!けど何からやったら良いのか分からない!?という方向けに、【初心者のための資産運用】について解説していきます。

 

1回目の今回は【運用を始めるべき時代の背景】について見ていきましょう。

 

 

【平均余命】と日本の将来は連動する!

 

 

平均寿命とは、0歳の人が何歳まで生きられるかを統計から予測した「平均余命」のことです。
平均余命とは、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、「ある年齢の人が、あと何年生きられるのかの期待値」のことです。
例えば、今30歳の人なら、あと51.73年(2017年簡易生命表より)生きられる期待値があるので、30歳+51.73年=81.73歳まで生きられる期待値があるってことになります。

 

 

図3は、各年毎の平均余命の推移です。1970年と2012年で比べると男性で6.39年、女性は8.48年伸びています。

平均寿命も平均余命も伸びているのが今の日本の現状です。
長生きの国、日本。寿命が延びることでどんな影響がでるのでしょうか。

今、日本はこの長寿の影響が財政面にでていると言えます。

ここでは、社会保障費について見ていきましょう。

 

 

日本の年間歳出総額は102兆6,580億円です。

そのうち、社会保障関係費に充てられていうのは、34.9%の35兆8,608億円です。

ここの金額が年々増加していくというわけです。

 

増加の原因は、高齢化率(65歳以上年齢の割合)と連動します。
〔図5〕は社会保障費と高齢化率を合わせたグラフです。

ご覧の通り、高齢化率が高まれば高まるほど社会保障費が上がっていっていることがわかります。

〔図5〕

 

 

このように社会保障費は高齢化に伴い上昇していくことがわかっている中で、財政健全化をしていかなければならないのです。

 

年金財政を少しでも緩和させるべく、平成20年から9年間かけて行った対策が、「年金保険料率UP」でした。

つまり、支払う年金は下げず、徴収する保険料を0.354%ずつ引き上げ、2.95%増加となりました。

 

 

つまり年収100万円あたり29,500円の支出増になっているということです。
500万円なら14.75万円、700万円なら20.65万円といった格好です。
仮に、生涯平均年収500万円の人が、20歳から60歳まで差額を多く払い続けるとなると

14.75万円×30年=442.5万円の手取りが少ない手取りで老後資金を貯めなければならなくなったということになるわけです。
このように、国の財政状況や長い寿命が将来を見えなくして、年金不安が広がっているのです。
生命保険文化センターの行った調査にでは、自分の老後生活に「不安感あり」と答えた人は、84.4%と老後の生活に対して不安を抱えている人が多い結果になっています。

 

 

延びる平均寿命、増加する社会保険料費、老後の生活費確保などにより、老後の不安や将来の不安を感じる人が多いのではないでしょうか。
こういった不安に感じている中で今後、定期預金だけに預けている状況で、将来の自分の生活費を確保できるでしょうか。

【自分の資産は自分で作る時代】に突入しています。だからこそ、自分の資産をしっかりと増やす仕組みが必要なのです。

 

次回は、【初心者のための資産運用~運用の正しい「考え方」~】をお送りします。お楽しみに!

 

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