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columnコラム

家計の見直しの第1ステップは「夫の小遣い」?

お知らせ

2018.05.28

 

 

野菜、ガソリン、テーマパークなど、値上げが目につくようになると、

お財布の紐を締めなければと考える人が多いことと思います。

そんなときに、真っ先に見直されがちなのは、外食、旅行、夫の小遣い・・・。

確かに、いずれも目に見えて即効性があるように感じます。

しかし、家計のお金の多くはお財布から出ていくお金よりも、

口座引き落としやカード払いで出ていくほうが多いのではないでしょうか?

 

また、「楽しい出費」と「楽しくない出費」を比較した場合、

楽しくない出費を減らした方が、満足度が高いのではないでしょうか?

今回は、筆者が家計の見直し相談で実行している3ステップの第1ステップを紹介します。

 

真っ先に取り組みたい「契約の見直し」

 

 

 

家計の見直しを考える場合、真っ先に外食、旅行、夫の小遣い等を減らすご家庭が

多いと思いますが、これらの出費は一時的には我慢できたとしても、長期間続くと、

仕事や勉強への意欲も下がり、生活の満足度が下がってしまい、リバウンドの危険も高くなります。

そこで、提案したいのが「契約の見直し」。

理由は以下の3つ。

・楽しくないお金(楽しいお金を見直すのは生活への満足度が下がる)

・通常、元手が不要(お金がかからない。借り換えなど、一部例外あり)

・一度取り組めばその効果が自然に続く

 

例えば、生命保険、損害保険の見直し。

保険は一定の保険料を支払って、困ったときに助け合う制度。

保険に加入すれば、万一の場合の安定度はアップしますが、日常の負担が増えてしまいます。

ポイントは優先順位。

自分の生活に起きると困るリスク、自分ではコントロールできないリスクを優先して

保険を選択し、収入や貯蓄で手当てできるリスク、自分でコントロールできるリスクの

保険への依存度を下げることが重要です。

たとえば、食事、お酒、睡眠、運動、ストレス、たばこ等の生活習慣を見直すことで、

生活習慣病リスクを下げることはできますが、自然災害は自分ではコントロールでき

ませんので、減災対策はできても防災はできません。

コントロールできるリスク対策に取り組むほど、保険料の負担は抑えられます。

一方、コントロールできないリスク、コントロールしきれないリスクには保険は効果的な選択肢といえます。

 

 

住宅ローンはちょっとした見直しで数十万円、数百万円の軽減効果も。

ただし、低金利のメリットも生かしたい

 

 

住宅ローンや教育ローンは「多く、長く、高金利」であるほど、利息負担が多く

なりますが、「少なく」「短く」「低金利」の要素があれば、利息負担を減らすことができます。

「少なく」「短く」するには、繰り上げ返済、

「低金利」にするには、借り換えという手段があります。

最近、住宅ローンを組んだ人の場合は、1%前後の低金利のケースが多いため、

借り換えよりも繰り上げ返済が効果的とされますが、

「低金利でゆっくり返してくれればいいですよ」という契約ですから、

繰り上げ返済にあてようと考えている資金で、

投資信託等をコツコツ積み立てていくのも1つの選択肢です。

 

 

 

2つのインフラ固定費も?

 

固定電話、携帯電話、スマホ、Wi-Fi等の通信費や

水道料金、電気料金、ガス料金等の水道光熱費等も

契約を見直してみてはいかがでしょう?

 

・固定電話が不要であれば解約する、

・携帯電話・スマホの料金プランを利用状況に応じて最も適切なプランに変更する

・格安スマホに切り替える

・電気・ガスの自由化により最も適切な電気会社、ガス会社に変更する

等も1つの選択肢です。

 

例えば、スマホ料金が1台月額8000円であれば、

夫婦2人、今後50年利用すると考えると、8000円×2台×50年=800万円。

子どもや親の分も加えると、スマホ料金だけで1000万円を超える場合も。

通信費、水道光熱費はインフラ費用だからこそ、契約の見直しが効果的です。

 

 

なぜ、多くの家庭で固定費見直しに手を付けない?

 

 

保険、住宅ローン、通信費、水道光熱費等は、

楽しいお金ではありませんし、日常生活にかかるお金。

一度取り組めばその効果は続くため、真っ先に検討したほうがよいのに、

なぜ、見直しをしないのでしょうか?

筆者の経験上、2つの理由があると考えています。

1つは、気付かない。

自分の家計だけを見ていると、これだけかかるのは仕方ない・・・と感じてしまうもの。

他人の家計と比べれば、多くのお金がかかっている、無駄なお金を支払っていると、

気づく可能性が高まりますが、普通、自分の家計について、他人に話す機会はありませんので、

見直す余地があることに気がつきにくいものです。

2つめは、面倒。

気づいても、何をどう見直してよいのかわからない、

どう見直せばよいのかは分かるけど、忙しい、億劫・・など、

気づきを行動に移すハードルが高いこと。

 

だからこそ、多くの家庭は、気づきやすく、面倒くさくない、

外食、旅行、夫の小遣いを減らすようです。

 

楽しく充実した生活を手にいれるために、ちょっと面倒かもしれませんが、

契約の見直しに手を付けてみてはいかがでしょうか?

第2ステップ、第3ステップはまた別の機会にご紹介しますね。

 

 

益山 真一(CFP ®認定者・1級FP技能士)

どんなことでも、お気軽にご相談ください。

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