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columnコラム

都心暮らしの生活環境(その2)

お知らせライフプランニング

2018.05.07

前回の都心暮らしの生活環境(その1)に続いて、都心で生活している人の実態についてお伝えします。都心3区と言われる千代田区・中央区・港区のひとつ、東京都中央区の区民がどのような生活をしているのか、日常的な事の中から「災害に対しての備え」「健康診断の受診状況」「東京オリンピック・パラリンピックへの思い」の3点について調べてみました。

 

  • 東日本大震災を機に防災意識が高まる

最初に区民の災害に対する備えについて確認してみました。調査では下記表の15項目(無回答を除く)から選ぶようになっています(複数回答可)。意識の変化を確認できるよう、直近の平成29年だけでなく、10年前の平成19年および平成22~24年も載せておきます。

 

 

資料:東京都中央区「第47回中央区政世論調査」

 

おこなっている対策としては、飲料水の備蓄(66.3%)や食料の備蓄(58.0%)が半数以上となっています。2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震が起きたことで、中央区民でも災害への意識が高まりました。調査は毎年5月なので、平成23年の調査は地震の2か月後に実施しています。平成23年を平成22年と比べると、飲料水の備えは20.3%上昇、貴重品を持ち出す準備でも14.1%上昇、家庭での連絡方法等の話し合いでも13.9%上昇と、軒並み前年比で大幅に上昇しています。ただ、貴重品を持ち出す準備のようにその後また下落してしまった備えもあります。

 

  • 8割の区民が健康診断を受けている

次は区民の健康診断(診査)受診状況についてです。加入している健康保険がいろいろなので、受ける健康診断もいろいろです。複数回答が可能なので合計は100%になっていません。

 

資料:東京都中央区「第47回中央区政世論調査」

 

健康診断を受けた人を、健康診査は受けていないと無回答以外と考えると、8割の区民が何らかの健康診断を受けていることになります。全員受けることが理想ですが、8割の受診率はかなり高いのではないでしょうか。健康に対する意識の高い人が多いのでしょう。参考までに、健康診査を受けていない人の理由も確認してみました。

 

資料:東京都中央区「第47回中央区政世論調査」

 

特に時間がない(34.7%)や面倒である(17.1%)が多いですが、これは中央区民だけではないはずです。気持ちはわかりますが、体の異変を早期に発見し早期に治療できるよう、健康診断は欠かさずに受けておきたいものです。

 

  • 地元開催のオリンピック・パラリンピックへ懸念の声も多い

最後に2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックへの思いを確認してみました。中央区には選手村ができる予定で、選手村の建設だけでなく選手村への交通網の整備や宿泊施設の確保、多言語による案内の整備等が急ピッチで行われています。

 

資料:東京都中央区「第47回中央区政世論調査」

 

地元でオリンピック・パラリンピックが開催されることは一生に一度あるかどうかであり、区民としても期待している人の方が圧倒的に多いですが、懸念している人もいます。期待している声には「幹線道路や公共交通の整備促進(道路の整備・拡張、基幹的交通システムの導入等)」「五輪関連投資や消費増等による経済活性化」「外国人との交流機会の増加」等があります。これらが実現されないと期待外れになってしまいます。懸念している声には「観光客の増加による治安・防犯・マナー面の懸念」「観光客の増加による日常生活の不便さ(交通混雑、買い物不便等)」「材料費、人件費の高騰や便乗値上げ等による物価上昇」等があります。こうならないよう都や運営者に願うばかりです。いずれにせよ、地元での開催で区民の関心は非常に高いです。

 

 

中央区民の生活意識が少しは伝わったでしょうか?都心に住んでも田舎に住んでも、どこでも「住めば都」で大した違いはありませんが、住む場所のことを理解することは住み心地の良さにもつながるでしょう。

 

 

松浦建二(CFP ®認定者・1級FP技能士)

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