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columnコラム

都心暮らしの生活環境(その1)

お知らせライフプランニング

2018.04.23

都心では地価が高いことから、戸建ては少なく土地の高度利用によるマンションがとても多いように、住む場所によって住居形態や世帯人数等、住環境は大きく異なります。今回は都心で生活している人の実態を伝えたく、東京都中央区民の生活環境について調べてみました。

 

  • 45%が所有しているマンション暮らし

中央区が区民を対象に毎年実施している「中央区政世論調査」から、まずは区民がどのような家に住んでいるか確認してみました。下記のグラフは、区民が住んでいる家の形態の割合です。「所有一戸建て」と「所有マンション」が持ち家で、それ以外は賃貸(借りている家)です。

資料:東京都中央区「第47回中央区政世論調査」

最も多いのは「所有マンション」で全体の44.8%となっています。次に多いのも賃貸の「民間鉄筋アパート・マンション(28.6%)」で、戸建ては「所有一戸建て(11.6%)」が3番目に入っていますが、マンション等とはかなり差があります。所有している家に住んでいる割合(所有一戸建てと所有マンションの計)は56.4%で、半数以上が所有していることになります。一戸建てに住んでいる割合(所有戸建てと賃貸戸建ての計)は12.3%しかなく、多くの人がマンション等の共同住宅に住んでいます。中央区は土地を高度利用したマンションやオフィスビルが非常に多く、今でも再開発で戸建てがマンション等に変わっており、区内で戸建ては希少な存在となってきています。

 

  • 39%が10階より高層階に住んでいる

次に住んでいる家の階層を確認してみました。9階までは1階ごとに、10階より上は10階以上にまとめてあります。

資料:東京都中央区「第47回中央区政世論調査」

 

10階以上に住んでいる割合が39%もあり、他の階は1階を除いて似たような割合になっています。区内のマンションをみると、1階はエントランスやごみ置き場、駐車場等になっていて居住スペースのないマンションが多いです。防犯上から1階は敬遠されやすいのでしょう。中央区内は超高層マンション(最高層は58階建て)が多いので、10階以上も必然的に多くなります。

  • 家族構成は夫婦と子どもが最多

さらに家族構成についても確認してみました。

資料:東京都中央区「第47回中央区政世論調査」

 

最も多いのは「夫婦と子ども」の35.8%で、以下「夫婦だけ(29.5%)」、「一人暮らし(21.0%)」が続き、ここまでで全体の86.3%になります。いわゆるファミリーが最も多く、3世代のような大人数家族はかなり少数派です。中央区は世帯人数の平均が1.8人程度しかないことから、実態はもう少し一人暮らしが多いかもしれません。

 

  • 区内での居住年数は2割が3年未満

最後に、中央区に居住している年数を確認してみました。中央区は昭和28年に17万人いた人口が平成9年に7万人まで減りましたが、その後は大きく回復し16万人まで増えています。

 

区民の居住年数は、平成8年の時は長く住んでいる人が64%(20年以上と生まれてからずっとの計)もいて、新しい住民は17%(3年未満と3~6年未満の計)しかいませんでした。それが、平成29年では長く住んでいる人は30%(20年以上と生まれてからずっとの計)へ半減し、新しい住民は33%(3年未満と3~6年未満の計)」へ倍増しています。中央区独特の人口変遷によって、区民はかなり入れ替わったようです。

 

 

都心の住みやすさは経済状況に大きく左右されます。バブル期は地上げに遭い多くの区民が転出していきました。昨今は利便性等の魅力が再認識されたからなのか、都心暮らしを選ぶ人がかなり増えました。ただ、都心では少人数世帯でマンション暮らしが中心となります。住む前に地域の特性を知り、住んで良かったと言えるようにしたいですね。

 

 

松浦建二(CFP ®認定者・1級FP技能士)

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