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columnコラム

長寿化によって変わる住まい選び

マイホーム売買ライフプランニング

2017.10.20

終の棲家と思って手に入れたマイホームなのに、想定以上に長生きしたことでマイホームの方が先に逝ってしまう、なんてことも考えておかなければならない時代になってきました。寿命とマイホームの関係についてどのように考えておけば良いかまとめてみました。

 

  • 男性の4人に1人、女性の2人に1人は90歳まで生きる時代

自分が死ぬまでずっとマイホームに住み続けたいと思っても、何歳まで生きるかがわからないので、マイホームに何年住むことになるかはわかりません。ただ、統計上の平均値から推測することならできます。そこで、厚生労働省の生命表から平均寿命や長生きする確率を確認してみました。

平均余命とは各年齢の人があと何年生きられるかを表したもので、0歳の平均余命がいわゆる平均寿命と言われるものです。日本人の平均寿命は、平成28年には男性が80.98歳、女性が87.14歳となっています。1年前と比べて男性は0.23歳、女性は0.15歳延びており、今後もしばらくは延び続けそうです。

 

そしてもう一つ、特定の年齢まで生存する確率も表にしてみました。男性・女性がそれぞれの年齢(40・65・75・90・95歳)までどのくらいの確率で生存しているかを表しています。

例えば、65歳まで生存する確率は男性が89.1%、女性が94.3%となっています。つまり65歳までに亡くなる人は男性で約10人に1人、女性は約20人に1人しかいません。

 

どのくらいの確率で平均寿命以上の長生きをするかみてみると、90歳まで生存する確率は男性が25.6%、女性が49.9%となっています。男性は4人に1人、女性は2人に1人が90歳まで生存していると言えます。平成7年と比べると男性はちょうど2倍、女性は1.6倍になっているので、日本人の長寿化は戦後の昭和の時代だけでなく、平成に入ってからも進行し続けています。

 

  • 自分よりもマイホームの方が早死にしてしまうかもしれない

生命表からは長生きする確率が大幅に上がっていることがよくわかります。90歳や95歳まで長生きできると、マイホームに住む期間も当然長くなります。

 

仮に45歳の時に新築で買ったマイホームに95歳まで住むとなると、築50年まで住むことになります。築15年の中古を買ったとしたら築65年まで住むことになります。建物はそこまで耐えられるのでしょうか?もし途中で建て替えることになってしまったら、何千万円もの出費を追加で覚悟しなければなりません。子どもがいれば頼りになるかもしれませんが、そうでなければ、早い段階から建て替え費用や修繕費用を見込んでおく必要がありそうです。高齢になってからの住み替えや高齢者施設に移ること等も選択肢として確保しておきたいものです。

 

 

長生きする時代になった今は、ひと昔前とは違った住まい選びをする必要があります。自分より先に逝くことのないマイホームを選びたいものですね。

 

 

 

松浦建二(CFP ®認定者・1級FP技能士)

 

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