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columnコラム

不動産購入の場所選びは人口構成も要チェック!

マイホーム売買

2017.09.17

マイホームでも投資用でも不動産選びには多くの確認しておきたいポイントがあります。地域・物件の資産価値や利便性等が代表的ですが、その地域の人口構成も確認しておきたい重要なポイントの一つです。人口構成の現状やポイントについて東京23区を中心にまとめてみました。

 

  • 不動産選びは高齢化していない場所を優先

人口構成の統計では、世代を「年少人口(0歳~14歳)」「生産年齢人口(15歳~64歳)」「老年人口(65歳以上)」に分けています。どのような構成比なのか、日本全体と東京都、そして全国から例として4市を選んで調べてみました。

 

資料:各市のHP(浦安市H28.4.1現在、熱海市H22.10.1現在、萩市H28.2末現在、宜野湾市H28.3末現在、東京都H28.1.1現在、日本H28.3.1現在)

 

日本全体の人口構成比は、年少人口12.6%、生産年齢人口60.4%、老年人口27.0%で、4人に1人が65歳以上と言うのが日本の現状です。少子高齢化の進行により年少人口の割合が低くなり、老年人口の割合が高まっています。東京都の場合は年少人口11.7%、生産年齢人口65.9%、老年人口22.4%で、働き世代の生産年齢人口が日本全体より多くなっています。

 

各市町村では状況がかなり異なります。山口県萩市は老年人口が39.1%で全国平均より12%も高く高齢化が深刻です。熱海市も同様に老年人口が38.6%と高く、年少人口は僅か8.1%しかいません。逆に沖縄県宜野湾市は年少人口が18.1%と高く、熱海市とは10%の差があります。さらに宜野湾市は老年人口が17.2%と少なく、非常に若くて活気があると推測できます。首都圏では浦安市の人口構成比が宜野湾市と比較的似ています。

 

  • 23区内でも老年人口の構成比に10%の差がある

次に東京23区の人口構成比を見てみましょう。

 

23区でも区によって状況がかなり異なります。年少人口の割合では最も高い江戸川区(13.3%)と最も低い新宿区(8.6%)で5%近い差があり、生産年齢人口では最も高い新宿区(71.6%)と最も引く足立区(63.3%)で8%の差があります。老年人口においては最も高い北区(25.4%)と最も低い中央区(15.8%)で10%近い差があります。ただ、いずれの区も老年人口の構成比は日本全体より低く、23区の高齢化の進行状況は、日本全体に比べたらゆっくりしていると言えます。

 

人口構成比が特徴的な区をもう少し具体的にみてみましょう。

中央区は生産年齢人口が多く年少人口と老年人口が少ないです。働き手が多く税収を期待でき、少ない子ども(年少人口)も10年前に比べたらかなり増えています。新宿区は23区で最も生産年齢人口の比率が高く、最も年少人口の比率が低い、極端な人口構成比となっています。台東区や北区は23区の中では老年人口の比率が高く年少人口が低い、少子高齢化が進んでいる区となっています。

 

 

人口構成比が異なれば地域の雰囲気も異なるので、自分の考えを明確にし、それに合った地域を選ぶことが重要となります。子育てをするならその地域に子ども(年少人口)が多くいる方が良いと考える人もいれば、少ない方が良いと考える人もいるでしょう。一人暮らしをするなら子どもが少ない方が良いと考える人もいれば、そうではない人もいるでしょう。理想的な生活環境は人それぞれなので、年齢別人口や人口構成比等を事前に確認して、最適な場所を探し求めてみてはいかがでしょうか。

 

 

松浦建二(CFP ®認定者・1級FP技能士)

 

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