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columnコラム

2000年以降に大きく発展した街は大崎と武蔵小杉

マイホーム売買不動産投資

2017.07.07

駅の利用者数から住む場所を選ぶ(http://alphardic.com/718)に続いて、今回も駅の利用者数に着目してみました。駅の利用者数の現在と過去を比べることで、その街が発展してきたのか廃れてきたのかおおよその検討が付きます。首都圏中心部限定ではありますが、JR東日本各駅の利用者数から各駅の変化を確認してみました。

 

  • 大崎駅は15年で利用者が2.7倍!

下記の表は、JR東日本のホームページに記載の「各駅の乗車人員」から2015年度の乗車人員が多い駅を30位まで取り上げ、それぞれ2000年度と比べてどのくらい増減しているかをまとめたものです。

※JR東日本の乗車人員は乗車の人員のみで、降車の人員等は含まれておりません。

 

日本全体では人口が既に減少し始めていますが、東京はまだ人口が増えていることもあり、ほとんどの駅で乗車人員が増加しています。特に増加率の高い駅が大崎駅と武蔵小杉駅です。大崎駅は2000年の57,183人が2015年には154,544人へ、15年で乗車人員が2.7倍にもなっています。大崎駅周辺にあった明電舎やソニー等の工場が次々とオフィスビルや高層マンションに変わったことで、劇的に街も駅も変わりました。武蔵小杉駅は15年で1.9倍になっていますが、こちらも東京機械製作所や不二サッシ等の工場が高層マンションに建て替えられたことで街が劇的に変わり、横須賀線に新駅もできました。街の発展にあわせて分譲マンションの戸数が増え、住みやすくなったことや街のブランド化により価格も上がっています。

 

乗車人員が最も多い新宿駅は1日平均760,043人で、2000年の753,791人から微増ですが、2位の池袋駅とは20万人以上の差があるので、当分1位は安泰でしょう。それにしても毎日76万人(降車を入れたら約2倍?)もの人がJR新宿駅を利用していて、大きな問題なく電車に乗っているのには驚きです。テロや大規模火災等が起こらないことを願うばかりです。

 

乗車人員が減っている駅にはそれぞれ理由があります。池袋駅・渋谷駅・高田馬場駅は東京メトロ副都心線が開通したことで、一部の利用者が副都心線を利用することになったからだと考えられます。また、上野駅は上野東京ラインが開通したことで乗り換えが減り、柏駅はつくばエクスプレスが開通したことで利用者が分散したことによる影響が大きいと考えられます。

 

  • 山手線の駅でも落ち着いて暮らせる街がある

次に山手線の駅に限定して乗車人員が少ない駅を取り上げ、15年前との増減率を確認してみました。山手線の駅はどこも乗車人員が多く、上のランキングでも30位までに15駅も入っています。しかし、山手線の駅は29駅あり、実は静かな駅もあるのです。

 

※JR東日本の乗車人員は乗車の人員のみで、降車の人員等は含まれておりません。

 

山手線の駅で最も乗車人員が少ない駅は鶯谷駅の24,447人で、新宿駅の31分の1しかなく、15年前と比べてもほとんど増加していません。2番目に少ないのは目白駅の38,008人で、副都心線の影響を受けているのか乗車人員は減少しています。乗車人員が少ない駅はほとんど山手線の北半分に位置していて、特に豊島区内の駅が4駅も入っています。利便性が抜群の山手線を最寄り駅として日常的に利用しながら、静かな暮らしも望んでいる人にとっては、これらの駅が狙い目と言えます。

 

 

乗車人員が多い都心部では、オフィスビルやマンションが1つできたくらいでは順位にほとんど影響を与えません。しかし、リニア開通や新駅開業(田町~品川間)、東京駅北側に建設予定の高さが日本一のビル等は、駅や街の状況を大きく変えるでしょう。都心部は10年も経つと街並みがガラッと変わっていることも多々あります。最適な住む場所を見つけたいなら、現在だけでなく過去を確認し、未来も予想しながら見つけていきたいものですね。

 

 

松浦建二(CFP ®認定者・1級FP技能士)

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