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columnコラム

親と子で一緒に住むマイホームを買うときに使える!親子リレーの住宅ローンとは

マイホーム売買

2017.06.09

こんにちは!ファイナンシャルプランナーの植田です。

つい先日、お母様(60歳)とお子様(30歳)でマイホームを買いたい。
というご相談をいただきました。理由は個人情報保護のため割愛させて
いただきますが、お二人で住むマイホームとのことでした。
お二人にはマイホームを現金で買えるほどの自己資金はなく、住宅ローンを利用したいとのことでした。この場合に活用できる住宅ローンとして親子リレーの住宅ローンがあります。

 

今回は、親子リレーの住宅ローン
情報をまとめました。

 

■ 親子リレーの住宅ローンとは
住宅ローンの親子リレーとは、親と子が共同で住宅ローンを返済していく住宅ローンのプランです。

まずは、親が住宅ローンを返済していき、親の住宅ローン返済が厳しくなった時に子にバトンタッチをして返済を引き継いでいきます。

 

特に二世帯住宅の新築やリフォームの際に利用されることが多いそうです。

50代、60代など比較的高齢で検討している場合や、借入額を増やしたい、長期で住宅ローンを組みたい場合に向いているプランです。

 

■ 親子リレーの住宅ローンを使える条件
住宅金融支援機構のフラット35の親子リレー返済の条件は以下の通りです。
【親子リレー返済の条件】

・お申込みご本人の子・孫等(お申込みご本人の直系卑属)またはその配偶者で定期的収入のある方

・お申込時の年齢が満70歳未満の方

・連帯債務者になる方(1名のみとなります。)
上記以外のルールは概ね通常のフラット35に準拠します。
ちなみに、収入とは一般的に給料収入を指しますが、公的年金も定期的な収入に該当します。

 

 

■ 親子リレーのメリット、デメリット
<メリット>

①高齢者でも返済期間が長期の住宅ローン利用が可能

一般的には、住宅ローンを申し込む際に、「完済時の年齢が80歳を超えないこと」が条件になっています。例えば、60歳の方が住宅ローンを組もうと考えた場合、最長20年返済の住宅ローンしか組めません。

 

一方、親子リレーにした場合、子供の年齢を基準に借入期間を設定できます。そのため、子供が30歳の場合は以下のようになります。

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【親が60歳、子供が30歳の場合の住宅ローンにおける借入期間の考え方】

・親子リレー返済を利用しない場合の借入期間:80歳-60歳=20年(最長)

・親子リレー返済を利用する場合のお借入期間 :80歳-30歳=50年

→ 35年(最長)

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ほとんどの住宅ローンの最長借入期間は35年です。親子リレーの場合も同様の条件ですので35年返済が最長期間になります。

 

②住宅ローンを多く借りることもできる
親子リレーの場合は、親と子供の二人とも債務者(住宅ローンの返済義務がある人)になります。そのため、両名の収入を合算して住宅ローンの審査を受けることができ、親1人で住宅ローンを組むよりも多く借入をすることができます。

 

③毎月の返済額を少なくする効果もある

親だけで組むよりも長い返済期間で住宅ローンを組むことによって毎月の返済額も少なくなります。
<事例>
住宅ローン借入額:5,000万円  金利1%の場合
返済期間20年の毎月返済額:約22.9万円
返済期間35年の毎月返済額:約14.1万円
住宅ローンの審査が通ったとしても、毎月の返済が厳しい場合は返済期間を延ばすことによって月々の住宅ローン返済額を少なくすることができます。

 

一方、デメリットもあります。
<デメリット>

①完済するまで子供は新たな住宅ローンを組むことが難しい

親子リレーの住宅ローンを完済するまで、別の住宅ローンを新たに組むこと
が難しくなります。

例えば、親子リレーで住宅ローンを組んだ後に子供が結婚した場合、結婚して新築の家を住宅ローンで購入したいとなったときに、親子リレーローンの債務があるために新しく住宅ローンを組めないということが起きる可能性があります。

 

実質的には親が返済している場合でも、ローン契約上は連帯債務となりますから、新たな住宅ローンを組むことが難しくなることがあります。

 

そのような場合には、セカンドハウスローンも選択肢の1つです。
②親が亡くなっても債務が子供に残る場合がある
これは、親が団体信用生命保険に加入しなかった場合に起こることです。※1

団体信用生命保険に加入していない親が亡くなった場合、債務が子供に残ります。そのため仮に、住宅ローン返済が始まって1か月後に親が亡くなった場合でも子供が残りの住宅ローンの返済義務を負います。
※1団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済中に、ローン契約者が死亡または高度障害になった場合、本人に代わって生命保険会社が、その 時点の住宅ローン残高に相当する保険金を債権者に支払い、ローンが完済となる制度

 

■ 注意点
住宅ローンを何歳で親から子供に引継ぎするかを決めておくことが大切です。
例えば、「親が仕事をやめる65歳以降は子が返済する」といったように親子
間でルールを決めておくことは重要です。

 

私がインタビューをして調べた金融機関は、何歳になったら親から子どもに住宅ローンを引き継ぐかは、親子間での話し合いで決める。とのことでした。そのため後々になってもめないように親子間でルールを決めておくことも重要かと思います。

 

以上。親子リレーの住宅ローン情報でした。

 

次回もお楽しみに!

どんなことでも、お気軽にご相談ください。

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