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columnコラム

マイホームは所有派が増えている

お知らせマイホーム売買

2017.03.31

マイホームを居心地良くするには、どこに住むかと共にマイホームを所有する(買う)のか賃貸にする(借りる)のかも大事なポイントになります。所有と賃貸のどちらが良いのかは人それぞれで一概に言えませんが、判断材料がいろいろあると意思決定しやすくなるはずです。そこで今回は持ち家率(マイホームを所有している人がどのくらいの割合でいるのか)について調べてみました。

 

  • マイホーム所有派の割合は8割を超えている(二人以上の世帯)

総務省の全国消費実態調査では、5年毎の調査で二人以上の世帯や単身世帯(男女)の持ち家率も調べています。平成11年以降の直近4回の持ち家率を図表にまとめてみました。

平成26年調査によると、二人以上の世帯(DINKSやファミリー等)の持ち家率は82.4%で、5年前に比べて2.0%、15年前に比べて5.7%も増えています。5世帯のうち4世帯がマイホームを所有していることになるので、二人以上の世帯では所有派の方が圧倒的に多いと言えます。

 

単身世帯の持ち家率は男性が50.3%、女性が69.0%で、男女に18.7%も差があります。過去を見ても男女に大きな差があるので、単身世帯では女性の方が昔からマイホームを所有することへの意識が高いようです。ただ、男女とも持ち家率は大幅に上昇しており、5年前からの上昇率は男性11.1%女性8.5%にもなり、15年前からは男性が23.8%、女性が20.1%も上がっています。様々な社会的要因が考えられますが、単身でも所有したいと思える家(特にマンション)が増えているのも要因の一つではないでしょうか。

 

二人以上の世帯と単身世帯では、二人以上の世帯の方が単身世帯の平均60.3%より22.1%も高くなっています。同居する家族がいるとマイホームを所有する気持ちが高まるのでしょう。

 

  • 単身女性の持ち家率は30歳代に急上昇する

持ち家率についてもう一つ、世代ごと(二人以上の世帯は世帯主の年齢)の持ち家率も調べてみました。

二人以上の世帯では、世帯主が20歳代以下の世代は持ち家率が29.7%で、30歳代になると61.4%へ急上昇し、40歳代以降は10%程度上がって、60歳代で92.1%に達します。二人以上の世帯(DINKSやファミリー等)では、非常に多くの世帯が20歳代から30歳代にかけてマイホームを購入していると言えます。ただ、20歳代でも既に3割の世帯がマイホームを所有しています。おそらく相続など自らの収入以外によってマイホームを所有した世帯が相当数含まれているのでしょう。

 

単身世帯では、最初の図表で女性の持ち家率の方が18.7%も高いことをお伝えしましたが、世代別にみてみると、実は性別による持ち家率の差はほとんどありません。女性の方が男性より若いうちにマイホームを所有していることで男女の持ち家率に差が出ていることがわかります。若い世代から順にみていくと、20歳代以下では男性9.8%女性7.7%で大した差はありません。30歳代では男性の持ち家率(26.8%)が女性の持ち家率(16.6%)を10%も上回っています。しかし40歳代になると女性の持ち家率(62.2%)が男性(37.8%)を一気に逆転します。男性は30歳代から11.0%上がったのに対し、女性は45.6%も上がったからです。ただ、60歳代にもなると男性75.5%女性76.8%でほとんど差はなくなります。

 

つまり単身世帯では、男性はマイホームを所有する時期は比較的分散していますが、女性は30歳代から40歳代にかけての時期にかなり集中していると言えます。女性にとっては将来の働き方や結婚、出産の事を考える時期であるとともに、住宅ローンを借入しやすい状況が整っていることも要因としてありそうです。

 

調査結果からはマイホームは賃貸より所有する方が多く、さらに増える傾向にあるということ、二人以上の世帯では20歳代から30歳代にかけて、単身女性世帯では30歳代から40歳代にかけてマイホームを手に入れる人が特に多いことがわかりました。これから購入する人や所有か賃貸で迷っている人は、是非参考にしてみて下さい。

 

 

松浦建二(CFP ®認定者・1級FP技能士)

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