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columnコラム

生活防衛に備えて始めたい外国通貨入門

お知らせ

2018.12.17

 

 

 

平成時代の幕開けはバブル全盛で円建て定期預金の金利も5%、6%は当たり前でしたが、

平成時代の終わりは超低金利で、定期預金の金利はほぼゼロ。

 

そんな時代背景の影響もあり、外国通貨への注目が高まり、

外貨預金、外貨建て債券、FX(外国為替証拠金取引)等に取り組む人も多くなりました。

今回は資産を外貨で持つことの意義と、通貨選択の考え方を考えてみましょう。

 

円高=外貨安 買うときに嬉しい!

円安=外貨高 売るときに嬉しい!

 

 

 

 

たとえば、

1ドル=100円

1ドル=120円

を比較します。

 

日本円をドルに換える場合、

少ない日本円で多くのドルが手に入ると嬉しいですよね?

 

つまり、

1ドル=100円のほうが、1ドル=120円よりも、

少ない日本円で多くのドルが手に入ります。

日本円の価値が高く、ドルの価値が安いので、「円高・ドル安」といいます。

 

一言で言えば、日本円で外貨を「買う」ときは、「円高」が嬉しいんです。

輸入品を購入する

海外旅行に行く

外貨投資をする(外貨を購入する)

外国モノを買う、外貨を買うとき、外貨を使うときは、円高がよいタイミングです。

 

反対に、

ドルを日本円に換える場合、

少ないドルで多くの日本円が手に入ると嬉しいですよね?

 

つまり、

1ドル=120円のほうが、1ドル=100円よりも、

少ないドルで多くの日本円が手に入ります。

ドルの価値が高く、日本円の価値が安いのでこれを「ドル高・円安」といいます。

 

一言で言えば、外貨を日本円に換えるときは、「円安」が嬉しいんです。

国外に輸出する

外貨投資を売却して、日本円に戻す

外国に売る、外貨を売るときは、円安がよいタイミングです。

 

まとめると

円高局面は外貨を買う・使うタイミング。

円安局面は外貨を売るタイミング。

円高のニュースが多くなれば外貨を買い、

円安のニュースが多くなれば外貨を売るというのが基本的な考え方となります。

 

一方、生活防衛という観点から考えると、

日本は多くの物資を輸入に頼っているため、

外貨高・円安が進行すると国内物価は上昇しやすくなります。

そのマイナスの影響を和らげるには、資産の一部を外貨で持つという考え方が効果的です。

 

保有通貨を選ぶ4つの着眼点

 

 

 

 

今後、円高が継続するのであれば、外貨を保有する必要性は低いのですが、

円安が進行するのであれば、外貨を保有することは、資産形成、生活防衛等に効果的と考えられます。

それでは、どの通貨を保有すればよいのでしょうか?

多くの主要通貨の為替のレートは日々変動していますが、

為替レートの変動要因をいくつか紹介します。

 

1.金利

短期的には、通貨の金利の高低の影響を受けます。

水は高いところから低いところに流れますが、

お金は金利が低いところから高いところに流れます。

高金利の通貨ほど高くなり、低金利の通貨ほど安くなります。

 

2.物価

金利だけを見ていると失敗してしまいがちなのが外貨投資。

金利と同時に注目したいのが物価。

現地で暮らす人の視点で考えると分かりやすい。

「金利>物価上昇率」であれば、貯金があれば、生活に余裕が生まれますが、

「金利<物価上昇率」であれば、金利がついても生活は苦しくなってしまいます。

最近、新興国を中心に超高金利の通貨の価値が下がっていく事例が多く見られますが、

これらの理由の1つは金利以上に物価が上昇していること。

金利と物価の両方を見ていれば、ある程度、このリスクも回避できます。

相対的に、通貨価値があがりやすいのは、前者の「金利>物価上昇率」の通貨です。

 

3.経済成長率

経済成長率が相対的に高い国の通貨は価値が高くなる傾向があります。

各国の経済の大きさを表す数値として重要な数値がGDP(国内総生産)。

GDPは「人口×1人あたりGDP」で計算できます。

人口の増加が見込まれ、1人あたりの所得が増えている国の通貨は、中長期的には通貨価値の上昇が見込まれます。

 

4.政治・社会的不安

世界的な政治的不安、社会的不安が高まると、日本円が買われる傾向にあります。

ニュース等では「リスクオフになると円が買われる」等と表現されます。

このような局面に少しずつ円を外貨に換えるというのも1つの方法です。

 

為替相場は短期的には日々のニュース、政治的な動向の影響を受けますが、

中長期的な視点から「生活を守る」という考え方から、資産の一部を外貨で持つことを考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

益山 真一(CFP ®認定者・1級FP技能士)

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